アメックス・スカイトラベラーカードはマイルが超たまる!メリット・デメリットは?

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「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードってマイルが貯まりやすいって評判だけど、実際のトコどうなの?」
と気になってる方も多いんじゃないでしょうか。

実際に、アメックス・スカイトラベラー・カードは、マイルがめちゃくちゃ貯まるカードなんです!
クレジットカード業界のオピニオンリーダーである岩田昭男氏も「クレジットカード・オブ・ザ・イヤー」のマイル部門において、4年連続(2015~2019年)でスカイトラベラーをNo.1に選んでいます。

スカイトラベラーは航空券の購入や日本旅行での決済でポイントが3倍なので、よく飛行機に乗る人や日本旅行を使う人なら、ものすごい速さでポイントが貯まっていきます!しかもポイントの有効期限は無期限!

海外旅行保険や空港ラウンジなどの旅行特典もついているので、旅行好きには特にオススメのカードです。

この記事ではそんなスカイトラベラーのポイント・マイルについての詳細や、メリット・デメリットについて徹底解説したいと思います!

※2021年9月末をもって新規入会受付を終了しました。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(アメックス・スカイトラベラー・カード)はマイルが3倍早くたまるカード!

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(アメックス・スカイトラベラー・カード)は、マイル系クレジットカードの中ではトップクラスにマイルが貯まりやすいカード!

最大の特徴は、

・対象航空会社27社での航空券購入でポイント3倍
・日本旅行(新幹線・宿泊・ツアーなど)・アップルワールドの利用でポイント3倍
・貯めたポイントは15の航空会社のマイルに交換可能

ということ。

さらに、通常のショッピングでも「100円=1ポイント」でポイントが貯まっていきます。しかもなんと、

貯めたポイントの有効期限は無期限!

なので「いつの間にかポイントの有効期限が切れてて失効になった!」というあるあるな悲劇も起きません。

貯めたポイントはANAやブリティッシュ・エアウェイズ、デルタ航空などを含む15社のマイルに交換可能。1,000ポイント→1,000マイルに交換です。

アメックス・スカイトラベラー・カードについてざっくり表にまとめました。

ブランドアメックス
年会費11,000円(税込)
家族カード5,500円(税込)
旅行保険・海外:最高3000万円(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり)
・国内:最高2000万円(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり)
特徴航空券購入や日本旅行でのカード利用でポイント3倍
旅の特典空港ラウンジ、手荷物宅配無料、海外での日本語電話サポートなど

通常は「100円=1ポイント」なので、30万円分の航空券を購入すると、3,000ポイントもらえます。
でもポイント3倍で、3,000ポイント→9,000ポイントにUP!!9,000ポイント=9,000マイルなので、国内線片道チケットと交換できますね♪

アメックス・スカイトラベラー・カードのポイントとマイル基本情報

アメックス・スカイトラベラー・カードのポイントとマイルについて表にまとめました。

ポイントの貯め方・カード利用で「100円=1ポイント」
・航空券購入や日本旅行・アップルワールドの利用でポイント3倍(100円=3ポイント)
・入会ボーナスポイント:3,000ポイントポイント
・毎年のカード継続毎に1,000ポイント
・初回購入時のファーストトラベル・ボーナスポイント:5,000ポイント
ポイント期限無期限
ポイント→マイル交換率1,000ポイント=1,000マイル
マイル交換対象の航空会社ANA、ブリティッシュ・エアウェイズ、デルタ航空、エミレーツ航空、エールフランス/KLM航空など全15社

このように、入会ボーナスの3,000ポイントやカード継続時の1,000ポイント、初回購入時のボーナスで5,000ポイントなどポイントが貯まる特典が多いので、どんどんマイルが貯まっていきますよ!

たとえばアメックス・スカイトラベラー・カードに入会して、30万円の航空券を買うとしたら、

・入会ボーナス:3,000ポイント
・航空券購入時の3倍ボーナス:9,000ポイント
・初回購入時ボーナス:5000ポイント
・合計:17,000ポイント=17,000マイル

17,000マイルあれば、韓国行き往復チケットと交換できちゃう!すごい!!

韓国 ソウルのロッテワールドタワー

ちなみに上位カードのアメックス・スカイトラベラー・プレミアもあるのですが、こちらだと

・航空券購入や日本旅行・アップルワールドの利用でポイント5倍
・入会ボーナスポイント:5,000ポイント
・毎年のカード継続毎に5,000ポイント
・初回購入時のファーストトラベル・ボーナスポイント:10,000ポイント

となりさらにお得です!旅の特典と旅行保険もより手厚くなります。

アメックス ・スカイトラベラー・カードの口コミ!利用者の評価や評判はどう?

5つ星評価の画像

なんかいいことばっかり書いてあるけど、実際はそう簡単にマイル貯まらないでしょ?と疑っちゃいますよね。
そこで、利用者の口コミを見てみました!

この通り、アメックス・スカイトラベラー・カードの口コミでは「マイルがめっちゃ貯まる」という、満足の声が多かったです。

マイルが本当に貯まりやすいカードということが分かったので、次のセクションからはポイントの貯め方や、ポイント→マイルの交換について詳細をみていきたいと思います。

アメックス ・スカイトラベラー・カードのポイントはどう貯まる?

マイル ポイントを貯める

それでは、アメックス・スカイトラベラー・カードのポイントの貯め方を、順に解説していきましょう。ちなみにこのポイントは「メンバーシップリワード」と呼ばれています。

入会キャンペーンのボーナスで3,000ポイント

入会してまず最初にもらえるのば、入会ボーナスの3,000ポイント!最初からがっつりたまります!

スカイトラベラー3倍ボーナス

タイ航空の飛行機に乗るnicolena

対象航空会社の航空券購入日本旅行(新幹線・宿泊・ツアー)、アップルワールド(ホテル予約)の利用で3倍のポイントがもらえます!つまり、

100円=3ポイント

がもらえるということ。
詳細は以下。

3倍ボーナス対象詳細
対象航空会社ANA日本航空(JAL)、アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、エア タヒチ ヌイ、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空
日本旅行上記対象航空会社の航空券、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金、JRの新幹線・バスのチケットの購入
アップルワールド前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金

ANAやJAL以外の航空会社を使ってもポイントがしっかり貯まるのは嬉しいですね!

ANAカードやJALカードの場合は、ポイントをたくさん貯めたいならANAやJALの航空券を買う必要があります。

その点スカイトラベラーなら、上記の航空会社の中から「その都度、自分の旅程や予算に合う一番都合がいい便」を選んでもポイント3倍になります。

ファーストトラベル・ボーナスポイント

カード入会後1年以内に上記対象航空会社の航空券や日本旅行、アップルワールドをカード決済で購入すると、初回に限り5,000ボーナスポイントが付与されます。

入会ボーナス3,000ポイントと初回の利用で5,000ポイントなので、すでに8,000ポイント!
早速たくさんたまるのが嬉しい♪

ご継続ボーナスポイント

毎年、カードを継続する度に1,000ポイントの継続ボーナスポイントがプレゼントされます。

カード利用で1,000ポイント貯めるには3倍ボーナスで約33,333円分、通常のショッピングで10万円分なので、年会費は十分に返ってきますね!

日々の支払いによるポイント

上記のようなボーナスポイントだけでなく、日々のショッピングや支払いでもポイントが貯められます!
日々の利用で貯まるのは「100円につき1ポイント」です。

コンビニ・スーパーでの買い物や、携帯電話、公共料金の支払いをカードで決済して、効率よくポイントを貯めましょう!

特に家族全員分の携帯電話料金や家賃、公共料金の支払いなど毎月の支払いをカード決済にすると、どんどんポイントが貯まっていきますよ。

ポイントの有効期限は無期限!

宇宙と上昇するロケット

これらの方法で貯めたポイントの有効期限はなんと無期限!

例えばANAカードやJALカードの場合はポイントの有効期限が2年間なので「せっかくポイント貯めたのに使う機会が無く無駄にしてしまった!」ということも起こります。

その点スカイトラベラーだと、いつでも使いたいタイミングでマイルに交換して飛行機に乗れるので、ポイントを無駄にすることはありません。

アメックス ・スカイトラベラー・カードのポイント→マイル交換について

カサミラの屋上の煙突とnicola

上記の方法で貯めたポイントは、どの航空会社のマイルに交換できるのかが気になるところですよね。マイル交換について詳しくみていきましょう。

ポイントをマイルに交換できる提携航空会社は15社!

それぞれの航空会社には強みがあり、目的地によって有利な会社・便が変わります。また航空会社と渡航先によって、航空券獲得に必要なマイル数も変わってきます。

でもANAカードやJALカードなどを持っていると、マイルで乗れる便がANAもしくはJALに限られてしまいますよね。

でもこのスカイトラベラーなら、なんと全15社の航空会社のマイルに交換できるんです!
毎回、目的地によって利用する航空会社を変えられるというのは、大きなメリットですね。
しかも交換レートは「1,000ポイント→1,000マイル」で、損なし。

多くのマイル系クレジットカードだと提携する航空会社1社のマイルにしか交換できないので、15社のマイルに交換できるのはすごい!

15社の提携航空会社は以下の通り。

マイル交換ができる航空会社
ANA、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空、 エールフランス/KLM航空、カタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空、チャイナエアライン、 デルタ航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ

ANAのみ参加登録費が5,000円かかり、年間の移行上限が40,000ポイントとなっているので注意が必要です。
ANA以外の航空会社については手数料0円で、無制限にマイルに交換できます。

ちなみにANAやJALの場合は、特典航空券を利用できるのは「本会員の配偶者および二親等以内」などの規定がありますが、デルタ航空やブリティッシュエアウェイズ、エミレーツなどには親族のみという規定がありません。

そのため、マイルを貯めて恋人や友人と旅行したい!という方のためにもスカイトラベラーはぴったりです。

JALのマイルも貯めれる!

空港 JALの飛行機

「あれ、マイルと交換できる航空会社にJALが入ってない・・・」と思った人もいるんじゃないでしょうか?
実は、公式ではJALへの交換ができないことになっています。がしかし!ちゃんとJALのマイルに交換する裏技があるので、ご心配なく!

JALと提携しているブリティッシュ・エアウェイズにマイルを移行すれば、JALの特典航空券を予約できるんです!
具体的にはブリティッシュエアウェイズのWebサイトから、「Avios(マイル)」を使って提携航空会社の便を予約することができます。

しかもブリティッシュエアウェイズはJALよりも2,000~3,000マイルほど少ないマイル数で国内線特典航空券と交換できるんです。
なのでJAL便がいいという方も安心して使えます。

ポイントはマイル交換以外の使い道も!

ポイントはマイルに交換する以外にも、色んな場面で使うことができます!

・カード利用代金に充当
・日本旅行(ツアー・新幹線・ホテルなど)やアップルワールド(ホテル)での支払い
・提携ホテルグループのポイントに移行
・楽天Edyや楽天スーパーポイント、nanacoポイント、Tポイントと交換
・500以上のアイテムとの交換(商品券も!)

アメックス ・スカイトラベラー・カードのメリットを徹底解説!空港ラウンジも使える!

アメックス・スカイトラベラー・カードには、マイルが貯まる以外にも空港ラウンジ利用や海外旅行保険など、色んなメリットがあります。

スカイトラベラーのメリット

・航空券の購入や日本旅行・アップルワールドの利用でポイント3倍
・ポイントの有効期限なし
・ANAやブリティッシュ・エアウェイズ、デルタ航空を含む全15社のマイルに交換できる
・空港ラウンジが無料で利用できる(同伴者1名も無料)
・海外旅行保険が付帯(会員でない家族も対象)
・手荷物無料宅配サービス
・航空便遅延費用補償
・海外での日本語電話サポート
・各種プロテクション(緊急再発行(国内・海外)、オンライン/ショッピングプロテクション)

空港ラウンジが利用できる!

空港ラウンジ

国内28空港とホノルル空港ラウンジを、カード会員本人と同伴者1名まで無料で利用できます。
家族カードにも同じ特典がつくので、夫婦で本会員と家族カード会員になっていれば、夫婦 + 子供2名まで無料でラウンジを使えますね。

海外旅行保険

ビーチの砂浜に埋められた男性

海外旅行保険および国内旅行保険もついています!本会員はもちろんのこと、家族カードの会員も保険の対象です。
さらに家族特約が付いているので、会員ではない家族も保険の対象となります。

海外旅行保険の補償内容については以下の表にまとめています。

補償内容本カード会員家族カード会員および会員の家族
傷害死亡・後遺障害3千万円1千万円
傷害・疾病治療費用100万円100万円
賠償責任3,000万円3,000万円
携行品損害30万円30万円
救援者費用200万円200万円

傷害・疾病(ケガ・病気)の治療費用や救援者費用がちょっと弱いので、他のクレジットカードと併用して補償金額を割り増しするか、もしくは保険会社のカスタマイズプランで足りない保障だけ足すといいでしょう。
複数クレジットカードの海外旅行保険の併用についてはこのページで解説してます。

エポスカード年会費無料で手厚い海外旅行保険(傷害200万・疾病270万など)が付帯しているので、2枚目のカードとしてオススメです。
エポスカードについて詳しくは「エポスカードの海外旅行保険が評判良いけど1枚で十分?使い方や内容・口コミは?」の記事で読んでくださいね!

手荷物無料宅配サービス

空港でスーツケースを持って移動する人々

海外旅行から帰国した際に、会員1名につきスーツケース1個を無料で自宅に配送してくれます。なお、対象空港は成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港です。

航空便遅延費用補償

これはよく旅行する人にとって嬉しい特典!

本会員および家族カード会員の方が旅行した際に、航空便の遅延によって宿泊代や食事代がかかった場合は、これらの代金を補償してくれます。
飛行機が遅れて急に1泊しないといけなくなった!という時でも安心ですね。

また、手荷物の到着遅延や紛失によってかかった衣料品や日用品・購入代金も補償してくれます。

海外旅行先での24時間日本語サポート

日本語の電話サポートがあるので、旅行先のレストラン予約も依頼できるし、緊急時のサポートもしてくれます。安心して旅行ができますね!
世界中のほとんどの国から、24時間無料で連絡できます。

プロテクションでセキュリティ対策万全!海外でのカード緊急再発行も!

プロテクションで安全対策ばっちり!特にカード盗難・紛失の際の緊急再発行は海外でも対応してくれるので、万が一海外でスリに遭った時もすぐに再発行できます。これは助かる!

・カード盗難・紛失の場合の再発行:カードを紛失した際に、国内外を問わず新しいカードを無料で再発行できる。
・オンラインプロテクション:ネット上での不正利用による損害を全額補償。
・ショッピング・プロテクション:国内外でカード決済した商品の破損・盗難などによる損害を補償(購入から90日以内)。年間最高200万円まで。

エクスペディアのホテルが8%オフ

大手旅行予約サイト Expedia(エクスペディア)のホテル予約も、アメックスのクーポンを利用すれば8%オフになります。これは大きい!
8%オフだと30,000円のホテルが27,600円(2,400円OFF)で予約できることになります。

アメックスのクーポンについて詳しくは「Expedia割引クーポン情報(最大10%)!使い方・獲得方法まとめ【2024年4月最新】」の記事に書いているのでご参考に!

アメックス ・スカイトラベラー・カードのデメリットを徹底解説!

バツマーク

メリットが分かったところで、気になるデメリットもみてみましょう。

スカイトラベラーのデメリット

・年会費がかかる
・ANAマイル交換の年間上限がある
・海外旅行保険が利用付帯
・アメックスが使えないお店もある

年会費がかかる

年会費が11,000円かかるところはデメリットですね。飛行機や日本旅行をあまり利用しないという方は、この年会費以上のリターンが受けられないかも。

その点、飛行機によく乗る方からは「貯まるマイルで年会費を十分にカバーできる」という声が多いです。

ANAマイルへの交換上限が年間4万マイルに!

以前はANAマイル交換の年間上限が8万マイルでしたが、2019年からは4万マイルに変更されました。ANA以外を使うなら問題ないですが、ANA派には残念ですね。

対処法としては、

・ANA以外をメインで使う
・マイル→ANA SKYコイン(ANAでの支払いに使えるコイン)に交換して航空券を購入

などがあります。
「マイル→特典航空券」への交換よりも「マイル→SKYコイン→航空券」の方がお得度は少し下がりますが、SKYコインには次のようなメリットがあります。

・有効期限が無期限
・SKYコインで航空券を購入するとマイルがもらえる
・「マイル→特典航空券」の場合は繁忙期の予約がかなり難しいが、SKYコインだと座席があれば予約できる。

一番お得なのはマイル→特典航空券の交換ですが、上記のメリットを踏まえると「マイル→SKYコイン→航空券」も一つの手だと思います。

海外旅行保険が利用付帯

海外旅行保険が利用付帯というのは、年会費11,000円のカードにしては少し残念。
利用付帯なので、海外旅行の航空券や、出発空港に行く際の交通費をスカイトラベラーで支払わないと、保険が適用されません。

ただ航空券購入でポイント3倍になることを考えたら、スカイトラベラーでの支払いがすごくお得なので、みんな自然とスカイトラベラーで払うと思います。そしたら自動的に海外旅行保険が適用されるので、利用付帯はデメリットにはなりませんね。

また家族特約が付いているので、カード会員ではない家族にも保険が適用されます。家族特約が付いてるカードってそんなに多くはないので、この点は優秀ですね!

アメックスが使えないお店もある

アメックスはどのお店でも使えるわけではありません。VISAやMasterだとわりと世界中のどこでも使えますが、アメックスは使えないお店も結構あります。
ヨーロッパは使えるお店も多いですが、アジアやアメリカでは少なめ。

そのため、スカイトラベラー以外にVISAやMasterなどを持っていく必要があります。

と言っても、海外旅行に行くならクレジットカード2~3枚は必須!1枚だけだと、紛失したときに大変困ることになります。
上述のように海外旅行保険付きのカードを2~3枚持っていくと、補償金額が合算できるのでより安心ですよ!

アメックス スカイトラベラー・カードの審査や発行日数はどう?

空港 ANAの飛行機

メリット・デメリットは分かったけど、肝心の審査はどうなのか!?気になるところですよね。
アメックスといえば富裕層向けのイメージがあるので、審査も厳しいんじゃないの?と思ってる方が多いと思います。私もそうでした。

ただ公式では、

・申込基準:20歳以上で定職がある方(パート・アルバイト不可)
・年金受給者でも申込可能

が申込基準です。

年収250~300万円で審査に受かったという方もいるので、おそらくそこまで厳しくはないのでは?と思っています。
あくまでも推測なので参考までに。

発行日数

スカイトラベラーを持ってる友人や知り合いに、審査期間やカード到着までの日数について聞いてみました!結果、目安は以下のようになります。

・審査期間:2~5営業日ほど
・カード到着日数:5~10日ほど

審査期間は人それぞれなので、もちろん上記より短い場合や、逆にもっとかかる場合もあります。

アメリカンエクスプレス ・スカイトラベラー・カードはこんな人にオススメ!

バンコクのワットプラケオ nicolena

これまでの内容を踏まえて、結論!アメリカンエクスプレス ・スカイトラベラー・カードはこんな人にオススメです!

スカイトラベラーがおすすめな人

・飛行機に乗る人
・日本旅行を使う人(新幹線、宿、ツアーなど)
・マイルを早く効率的に貯めたいけど年会費は抑えたい人
・ANAやJALだけでなく、デルタ航空やユナイテッド航空など色んな航空会社を利用する人
・空港ラウンジや日本語電話サービスを使って快適に旅行したい人

アメックス・スカイトラベラーをオススメしない人

逆に、こんな人にはスカイトラベラーはオススメません。

スカイトラベラーをオススメしない人

・飛行機にあまり乗らない人、陸マイラー
・日本旅行を利用しない人
・ANAやJALなど利用する航空会社が決まっている人

あまり飛行機や日本旅行を利用しないのであれば、年会費分を取り戻せないかも。

また、ANAやJALなど利用する航空会社が毎回同じ!という方は、ANAカードやJALカードを持った方がお得なことが多いです。

アメックス ・スカイトラベラー・カードの申込はネットが一番!お得な入会キャンペーンも!

アメックス ・スカイトラベラー・カードの申込やキャンペーン詳細はこちらからどうぞ!

アメックス ・スカイトラベラー・カードの上位カード「アメリカンエキスプレス・スカイトラベラー・プレミア」ならマイルが5倍早く貯まる!

上位カードのアメリカンエキスプレス・スカイトラベラー・プレミアならポイントがもっともっと貯まりやすくなります!
通常のスカイトラベラーとの主な違いは、

・年会費38,500円(税込)
・航空券購入や日本旅行・アップルワールドの利用でポイントが5倍
・海外旅行保険が自動付帯かつ最高5千万円
・キャンセルプロテクションがある

など。ざっくり比較表にまとめたので、確認どうぞ!

スカイトラベラープレミアスカイトラベラー
年会費
年会費38,500円(税込)11,000円(税込)
家族カード19,250円(税込)5,500円(税込)
ポイント・マイル
対象航空会社27社での航空券購入ポイント5倍
(100円→5ポイント)
ポイント3倍
(100円→3ポイント)
日本旅行・アップルワールドポイント5倍
(100円→5ポイント)
ポイント3倍
(100円→3ポイント)
上記以外の支払い100円→1ポイント
入会ボーナス5,000ポイント3,000ポイント
ファーストトラベルボーナス10,000ポイント5,000ポイント
毎年の継続ボーナス5,000ポイント1,000ポイント
ポイント有効期限無期限
ポイント→マイル交換1,000ポイント→1,000マイル
マイル交換対象の航空会社提携航空会社15社
旅の特典
海外旅行保険自動付帯で最高5千万円利用付帯で最高3千万円
航空便遅延費用補償あり(国内・海外)
空港ラウンジ国内28空港、ホノルル空港で会員 + 同伴者1名無料
海外旅行先での日本語サポートあり
(オーバーシーズ・アシスト)
あり
(グローバル・ホットライン)
海外用レンタル携帯電話特別割引ありなし
プロテクション
カード紛失時の緊急発行あり(国内・海外)
キャンセルプロテクションありなし
オンラインプロテクションあり
ショッピングプロテクションあり
(年最高500万円まで補償)
あり
(年最高200万円まで補償)

おまけ:ホテル重視ならマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードもオススメ!

スカイトラベラーについてご紹介しましたが、ホテル重視の方や陸マイラー(飛行機に乗らずにマイルを貯める人)にオススメなのが、このマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

マリオットボンヴォイグループの系列ホテルでゴールドエリート特典を受けられたり、ホテルの無料宿泊券がもらえるなど、ホテル系の特典が強いカードです。
系列ホテルはシェラトンホテル、ウェスティンホテル、リッツ・カールトンホテルなど。

年会費は49,500円(税込)かかりますが、特典を考えると十分なリターンがあります。

もちろんマイルもしっかり貯まります!
カード利用で貯まったポイントはJAL、ANAを含む40社以上のマイルに交換できます。

マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードの主なメリットは以下。

・ゴールドエリート会員資格(部屋の無料アップグレード、レイトチェックアウト、ギフトなど)
・カード更新時に無料宿泊券プレゼント(1泊4万円以上に相当!)
・カード決済で貯まったポイントはANA、JALを含む40社以上のマイルに交換可能
・ポイント有効期限は実質無期限(24か月間ポイントの獲得や使用が無ければポイントが消える)
・海外旅行保険は最高1億円。家族も補償してくれる

まとめ

スカイトラベラーについて徹底解説しましたが、「マイル系カードでは最高レベル」という評判通りのすばらしいカードでした!
内容をもう一度まとめると、

・航空券購入や日本旅行(ツアー・新幹線・宿)・アップルワールドの利用でポイント3倍
・ポイント有効期限は無期限=実質マイルの有効期限無期限
・ポイントは1,000ポイント=1,000マイルで、ANAやデルタ航空、ブリティッシュエアウェイズなどを含む15社のマイルに交換可能

飛行機や日本旅行を利用する方あればすごいスピードでポイントが貯まっていきます!

また、スカイトラベラー・プレミアであれば、

・航空券購入や日本旅行(ツアー・新幹線・宿)・アップルワールドの利用でポイント5倍
・ポイント有効期限は無期限=実質マイルの有効期限無期限
・ポイントは1,000ポイント=1,000マイルで、ANAやデルタ航空、ブリティッシュエアウェイズなどを含む15社のマイルに交換可能

飛行機や日本旅行を使う頻度が高い方、自己手配の出張が多い方ならプレミアの方がオススメです。

海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカードについては、「海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード21選!年会費無料からプラチナまで徹底比較」の記事をご参考に。