イタリア人の僕が心からオススメするイタリアのチョコレート19選
※英日翻訳文(原文:二コラ)

チャオ!グルメを愛するイタリア人、ニコラです!
「ニコラ、チョコレートは好き?」
と聞かれたら、「当たり前だよ!イタリア人だからね。」って答えるだろう。
僕は妻にビックリされるほど大量のチョコレートを毎日食べるんだ。ランチやディナーの〆はチョコレートじゃないとね!
この記事ではそんなチョコレート大好きな僕が、イタリアのおすすめチョコレートを有名ブランドから日本ではあまり知られていないものまでご紹介しようと思う。
イタリア旅行のお土産にもぴったりだから、ぜひ参考にしてね。楽天やアマゾンとかでも売っているから自宅用にもオススメだよ。
1. イタリアのチョコレートの特徴。産地や種類は?
2. イタリアの有名チョコレートブランド
3. フェレロ ロシェ(Ferrero Rocher)
4. フェレロ ラファエロ (Ferrero Raffaello)
5. フェレロ ポケットコーヒー (Ferrero Pocket Coffee)
6. ドモーリ チョコレートバー(Domori Chocolate Bar)
7. カファレル ジャンドゥーヤ ナッツ チョコレート(Caffarel Gianduiotti)
8. ペルジーナ バッチ(Perugina BACI)
9. フェレロ ヌテラ(Ferrero Nutella)
10. リゴーニ ディ アシアゴ ノチオラタ(Rigoni di Asiago Nocciolata)
11. ヴェンキ(Venchi)
12. ヴェストリ(VESTRI)
13. ロアカー(ローカー) ウエハースチョコレート (Loacker Waffer)
14. ウィターズ (Witor`s)
15. Amedei (アメディ)
16. Novi(ノヴィ)
17. ドモーリ クレミノ(Domori Cremino)
18. チョコレートトリュフ (Tartufo)
19. チョバール(Ciobar)
20. 洋酒入りチョコレート
21. チョコレートリキュール
22. まとめ
イタリアのチョコレートの特徴。産地や種類は?

イタリアではスーパーやバー、カフェ、専門店、自動販売機など、いたるところでチョコレートが買える。
僕の母も常に大量のチョコレートをストックしていて、チョコレートプラリネやチョコクッキー、チョコレートスプレッドなんかを常備しているよ。
僕がチョコレート依存症になったのも無理はないよね(笑)
イタリアには高級からお手頃価格まで、数多くのチョコレートブランドがあるんだけど、有名な産地と言ったらどこだろう?
一番有名なのがイタリア北西部にあるピエモンテ州(Piemonte)と、中部の都市ペルージャ(Perugia)だ。
ピエモンテ州はイタリア一のヘーゼルナッツ生産量を誇る州で、ヘーゼルナッツはイタリアンチョコレートにおいてすごく重要な原料なんだ。
現に有名ブランドのカファレル(Caffarel)やヴェンキ(Venchi)、フェレロ(Ferrero)は、全てピエモンテ州で創業している。
一方ペルージャは、イタリア人が「チョコレートタウン」と呼ぶような都市だ。
「バッチ」で世界的に有名なベルジーナの本社は、ここペルージャにある。

チョコレートの分類についても少しお話ししよう。イタリアのチョコレートの種類は下表のとおり。
名前 | 種類 |
---|---|
フォンデンテ(Fondente) | ダークチョコレート |
アルラテ(Al latte) | ミルクチョコレート |
ジャンドゥーヤ(Gianduja) | チョコレートとナッツ類(ヘーゼルナッツなど)を混ぜたペースト。ヌテラが代表的。 |
ジャンドゥイオット(Gianduiotti) | ヘーゼルナッツで作られたチョコレート |
アルリクオーレ(Al liquore) | 洋酒入りチョコレート(ウイスキーボンボンなど)。 |
僕のお気に入りはミルクチョコレートさ。実に甘い男だろう?
お土産はもちろんのこと、プレゼントやバレンタインデー、ホワイトデーにもイタリアのチョコレートを贈れば絶対に喜ばれるはずだ!チョコレート依存症の僕が言うんだから間違いないよ(笑)
イタリアでもバレンタインデーにチョコレートを贈ることは一般的で、特に人気なのがバッチ(Baci)だ。僕自身、何度バレンタインデーにBaciを贈ったか数え切れないぐらいだよ。
イタリアの有名チョコレートブランド

イタリアの有名チョコレートブランドはこちら。
・フェレロ(Ferrero)
・ペルジーナ(Perugina)
・カファレル(Caffarel)
・ヴェストリ(Vestri)
・アメディ (Amedei)
・ウィターズ (Witor`s)
・ノヴィ(Novi)
・レオーネ(Leone)
・ドモーリ(Domori)
この中のいくつかは日本でも手に入る。
ヴェンキは日本に複数店舗を展開していて、銀座に本店があるんだ。店舗一覧については公式サイトを参考にしてね。
また大半のブランドは楽天市場やアマゾン
、
Yahoo!ショッピングで買うことができるよ。(add links)
それでは、次のセクションからオススメのイタリアンチョコレートをご紹介していこう!
フェレロ ロシェ(Ferrero Rocher)
フェレロ ロシェは僕の一番好きなチョコレートだ。大きい箱入りのものでもあっという間に食べ尽くしてしまうよ。食べだしたら止まらないんだ。
さて、僕の「推しチョコレート」だからよく読んでほしい。
フェレロ ロシェは4層からなるチョコレートだ。ヘーゼルナッツ1粒とココアヘーゼルナッツクリームをチョコレートとクラッシュヘーゼルナッツで包んだもので、一粒で4度おいしい!
上品なチョコレートの甘さと香ばしいヘーゼルナッツが相性抜群なんだ。
サクッとした食感かと思えば中には柔らかいチョコレートペーストが入っていて、最後にカリカリのヘーゼルナッツにたどり着く。さくっトロっカリっという食感だよ。最高だ!
これがイタリアでトップクラスに有名なチョコレートだろう。
もし食べたことが無いなら、今すぐにでも試すべきだ!人生損してるよ!3個入り~16個・30個入りまで売ってるから、たくさん食べたい人も満足できるだろう(笑)
僕はいつも箱で買って、一人占めしてるよ。妻に怒られるけどね(笑)
フェレロ ラファエロ (Ferrero Raffaello)
フェレロ ロシェとラファエロはよくセットで売られているんだ。
フェレロ ラファエロもフェレロ ロシェと同様に層になっているプラリネだ。
ココナッツをまぶしたウエハースの中にミルククリームとアーモンド一粒が包まれている。
厳密に言うとラファエロはチョコレートではないんだけど、よくフェレロロシェとセットで売られてたりするから、僕らイタリア人にとっては似たようなものなんだ。
フェレロロシェに食べ飽きたらラファエロに手が伸びるし、その逆も然りさ(笑)
ココナッツのほんのり甘いフレーバーとミルククリーム・アーモンドの相乗効果で、すごくおいしい!サクッと噛めばミルククリームが口の中にトロトロと溶けだしてくる。
フェレロ ポケットコーヒー (Ferrero Pocket Coffee)
いつでも気軽にエスプレッソを楽しみたいという人には、ポケットコーヒーがオススメだ!
フェレロは、本物のエスプレッソコーヒーをチョコレートの中に閉じ込めることに成功してしまったんだ・・・しかもチョコレートを溶かさずにね!天才だよ!
ポケットコーヒーを一口噛むと、エスプレッソコーヒーがじゅわっと口の中に広がる。
その食感と味と言ったら、本当に筆舌に尽くし難いものだよ!コーヒーとダークチョコレートはもちろん相性最高だしね。
妻もイタリアでポケットコーヒーを初めて食べた時には、感動していたよ。
でもポケットコーヒーを食べるにあたって、大事な注意事項がある。よく読んでね!
ポケットコーヒーを噛むときは、必ず口を閉じたままにしよう。でないとコーヒーが飛び散って服が大変なことになるんだ。僕自身の経験だよ・・・。
また夏の暑い日には、涼しいところに置いておくように。そうしないと手に取ったとたんにチョコレートが溶けて、コーヒーが漏れ出してしまうからね。これも実体験だ(笑)
フェレロ ヌテラ(Ferrero Nutella、チョコレートスプレッド)
イタリアでは誰もがヌテラを常備している。ヌテラを持ってない人なんて見たことないよ!
ヌテラはカカオやヘーゼルナッツから作られたクリーミーなチョコレートスプレッドで、すごく甘くて濃厚でおいしい。
パンにつけて食べるのが一番だよ。シンプルだけどすばらしい味なんだ!
イタリアに住んでたときは、僕の買い物メモにはいつも「パスタ、コーヒー、トマト、ヌテラ、etc」と書かれていたものだよ。
残念ながら日本ではちょっと高いんだけど、買えないほどではない。最近は家の近くにあるスーパーでも売られているんだ。
日本では小さなサイズもあるけど、イタリアでは500gや750gのものしか売られていない。だって小さいサイズなんて誰も買わないからね(笑)
ロアカー(ローカー) ウエハースチョコレート (Loacker Waffer)
ロアカーはイタリアのお菓子メーカーで、日本語ではローカーと表記されることもある。
僕が子どもの頃は、学校に行くときに母がロアカーのウエハースチョコレートを持たせてくれたものだ。
母はよく「おいしいしエネルギー補給にいいのよ」と言っていたよ。
ロアカーのウエハースは色んな種類のチョコレートクリームが挟まれていることで有名なんだ。
僕のお気に入りはなんと言ってもヘーゼルナッツチョコが挟まれた「ナポリターナ」という商品だ。
サクサクっとした食感がまたいいんだよね。
おいしいチョコスナックとしては、コスパ最高の一品だよ!
しかもこのウエハースは、日本でもネットやスーパー、輸入食品店などで簡単に見つけることができるんだ。
Novi(ノヴィ)

ノヴィは大衆向けのチョコレートメーカーだ。
イタリアのスーパーでよくノヴィのミルクチョコレートやダークチョコレートが売られているよ。
安いけどおいしくて、質もなかなか良いからコスパ抜群だ。
残念ながら日本では手に入らないみたいだ。ぜひイタリアに行ったときに買ってみてね!
クレミノ(Cremino)

クレミノは商品名ではなく、チョコレートのタイプの一つだ。
3層からなるチョコレートで、ジャンドゥーヤやコーヒー、ヘーゼルナッツなどがよく使われる。
口に入れるとふわっと溶けるような食感なんだ。
日本ではドモーリやヴェンキなんかがクレミノを取り扱っているよ。
チョバール(Ciobar)

イタリア人が家でよく飲むホットチョコレートドリンクが、「チョバール」だ。
チョバールはインスタントのチョコレートドリンクで、家で簡単に作れる。おいしいし温まるから、冬に飲むには最高だ。
残念ながら日本では手に入らないみたいだから、ぜひイタリアで買ってみてね。
洋酒入りチョコレート

僕の父は洋酒入りチョコレート(例:ウイスキーボンボンなど)が大好きなんだ!僕はそうでもないけれど・・・。
イタリアでは洋酒入りチョコレートがすごく人気で、バーやカフェにもよく置いているよ。
子どもの頃は、洋酒入りチョコレートは「おじさん」が食べるものと思っていたんだ。でも今や僕もおじさんだから、この考えを改めるべきだね。
フェレロのモンシェリチェリーとかがオススメだけど、日本では手に入りにくいみたいだ。イタリア旅行の際にチェックしてみてね!
まとめ
僕がどれだけイタリアのチョコレートを愛しているか分かってくれたかな?ほとばしる情熱を抑えられなくて、なが~い記事になってしまったよ。
今まで色んな国のチョコレートを食べる機会があったけれど、その中でもイタリアのチョコはトップクラスだと思うよ。
イタリア旅行の際にお土産に買ってもいいし、楽天やアマゾン
、
Yahoo!ショッピングなどの通販で手に入るものもあるから、ぜひ試してみてね。
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