【2024年】ソウルの地下鉄の乗り方！路線図や料金、乗り放題パス、アプリなどまとめ
※英日翻訳文（原文：ニコラ）
ソウルで地下鉄乗りこなせるか心配やん…地元福岡は3路線で簡単やけど
ソウルは9路線だもんね。でもEnaみたいな人が安心してソウルの地下鉄を使えるように乗り方ガイドをまとめたよ！
すごかー！惚れ直したわ♡
だろー？でへへ。日本語の路線図やお得な交通カード、乗り放題パスなども紹介してるよ！
チャオ！イタリア人トラベラー、ニコラです！
韓国・ソウルでの移動には地下鉄がすごく便利だ。
市内中に地下鉄網が張り巡らされているから、地下鉄でどこにだって行ける。
でもやっぱり海外で地下鉄を利用するってちょっと不安だよね。
そこでこの記事では、ソウルの地下鉄の日本語の路線図や料金、切符の種類と買い方、乗り方などについて徹底解説してるよ。
お得な交通系ICカード「T-money」や新しい乗り放題パス「気候同行カード」などもご紹介しよう！
ぜひこの記事をブックマークしてソウル旅行に役立ててね！
１. ソウルの地下鉄についてまず知っておきたいこと
２. ソウルの地下鉄の路線図と便利なアプリ
＞２-１. 地下鉄のアプリで路線図を確認！
３. ソウルの地下鉄の便利な路線や駅は？
４. ソウルの地下鉄の料金と切符
＞４-１. ソウルの地下鉄の料金。T-moneyカードは割引料金に！
＞４-２. おすすめの乗車券は？
＞４-３. 交通系IC「T-moneyカード」
＞４-４. 乗り放題パス「気候同行カード(Climate Card)」
＞４-５. １回乗車券
＞４-６.T-money付き観光パス「ディスカバーソウルパス」
５. ソウルの地下鉄の乗り方
６. ソウルの地下鉄の時刻表。始発や終電は？
７. ソウルの地下鉄の治安やトコジラミは大丈夫？
８. ソウルの地下鉄の注意点
９. まとめ
１０. よくある質問
ソウルの地下鉄についてまず知っておきたいこと
ソウルは1号線～9号線で構成される、世界トップクラスの地下鉄網を運営している。
ソウルはにぎやかな大都市で、特に明洞、東大門、ソウル駅、江南などの主要なエリアは交通量が多い。
だから渋滞にハマらずに目的地に素早く移動できる地下鉄がすごく便利だ。
ソウルの地下鉄について、まず知っておくべきことをいくつか挙げよう。
・路線間の乗り換えに料金は発生しない
・T-moneyカード利用者は30分以内ならバス⇔地下鉄間の乗り換えも無料
・ほとんどの駅に無料Wi-Fi、トイレ、コンビニがある
・車内では無料Wifiを使える
またソウルでは地下鉄を頻繁に利用することになるから、駅近のホテルに泊まるのがオススメだ。
ソウルでオススメのホテルについては「ソウルのおすすめホテル24選！日本人に人気で便利＆高評判な宿を厳選」の記事を参考にしてね。
ちなみに短距離であればバスを利用するのも便利だ！
地下鉄よりもバス停の方が数が多いからどこからでも乗れるし、地下鉄の駅まで移動する時間を省ける。
ソウルの市バスの乗り方は「【2024年】ソウルのバスの乗り方！路線図や料金、便利なアプリ、ツアーバスなどを解説」の記事に詳しくまとめてるよ。
ソウルの地下鉄の路線図と便利なアプリ。日本語の見やすい路線図はある？
ソウルの地下鉄網は巨大だから、最初は複雑に感じるかもしれない。
といっても東京の地下鉄に慣れているような人には特に問題ないだろう。
ソウルの地下鉄を利用するにおいて、欠かせないのが路線図だ。
韓国情報サイト「KONEST」のこのページから、詳細で見やすい日本語の路線図をダウンロードできる。
出典：https://www.konest.com/
観光目的でソウルに来たのなら、地下鉄1・2・3・4号線を最も利用することになるだろう。
これらの路線は明洞、東大門、弘大、景福宮、北村韓国屋村などの主要観光スポットに行くのに便利だ。
ソウルの地下鉄の路線と主要な駅、各路線でアクセスできる人気スポットについては、次のセクションでまとめてるよ。
ソウルの地下鉄のアプリで路線図や乗り換え情報を確認！
画像は「Subway Korea」アプリの路線図
ソウルの地下鉄を使うのにあたって便利なアプリがあるって知ってた？
これらのアプリでは路線図やルート検索、乗り換え情報、リアルタイムの最新情報などの確認ができる。
特に人気なのが下記だ。
・ネイバーマップ(NAVER Map) ：ダウンロード(iPhone/android)
・カカオメトロ(KakaoMetro) ：ダウンロード(iPhone/android)
・コネスト韓国地図(Konest Map) ：ダウンロード(iPhone/android)
地下鉄だけ使うなら一番オススメなのがSubway Koreaだ。
使いやすいし日本語表示もできる。
バスやタクシーなど他の公共交通機関もチェックしたいなら、ネイバーマップをダウンロードしよう。
個人的にソウルで一番使ったのがネイバーマップだ。
地下鉄だけでなくバスやタクシーを含むすべての交通手段において、ルート検索をできるのが良かった。
グーグルマップに似ていて使いやすいし、日本語表示もできるよ。
ソウルの地下鉄の便利な路線や駅は？1～４号線が便利！
ソウルの地下鉄は各路線が番号や色で区分されていて分かりやすい。
僕たちが観光でよく使ったのは主に1・2・3・4号線だ。
たとえば
・2号線：明洞、東大門、弘大、ロッテワールド、江南、聖水洞
・3号線：景福宮、北村韓屋村、狎鴎亭
・4号線：ソウル駅、明洞、東大門
などのスポットに行ける。
下表では各路線の番号や色、主要な駅とスポットをまとめているよ。
ソウルに行く前にこんな表が欲しかった！笑
| 路線番号と色 | 主な駅 | 主要なスポット |
|---|---|---|
| 1号線(濃青) | ソウル駅、東大門(トンデムン)、鐘路3街(チョンノサムガ)、市庁(シチョン) | ソウル駅、東大門、益善洞韓屋通り、徳寿宮 |
| 2号線(緑) | 乙支路入口(ウルチロイック)、、東大門歴史文化公園(トンデムンヨッサムナコンウォン)、弘大入口(ホンデイック)、蚕室(チャムシル)、江南(カンナム)、聖水(ソンス) | 明洞、東大門、弘大、ロッテワールド、江南、COEX、ピョルマダン図書館、聖水洞 |
| 3号線(橙) | 景福宮(キョンボックン)、安国(アングク)、狎鴎亭(アックジョン)、高速バスターミナル(コソクターミナル) | 景福宮、北村韓屋村、狎鴎亭、盤浦漢江公園、ゼビッソム |
| 4号線(空色) | ソウル駅、明洞(ミョンドン)、東大門歴史文化公園(トンデムンヨッサムナコンウォン) | ソウル駅、明洞、東大門 |
| 5号線(紫) | 光化門(クァンファムン)、汝矣島(ヨイド)、金浦国際空港(キンポゴンハン) | 光化門広場、汝矣島漢江公園、金浦空港 |
| 6号線(茶) | 梨泰院(イテウォン)、漢江鎮駅(ハンガンジン)、ワールドカップ競技場(ワールドカップ・キョンギジャン) | 梨泰院、リウム美術館、ワールドカップ競技場 |
| 7号線(オリーブ) | 高速バスターミナル(コソクターミナル)、清潭(チョンダム) | 盤浦漢江公園、ゼビッソム、清潭 |
| 8号線(ピンク) | 蚕室(チャムシル） | ロッテワールド |
| 9号線(金) | 宣靖陵(ソンジョンヌ)、新論峴(シンノンヒョン)、オリンピック公園(オリンピックコンウォン)、金浦国際空港(キンポゴンハン) | 宣陵と靖陵、新論峴、オリンピック公園、金浦空港 |
ソウルの地下鉄の料金と切符。乗り放題パスや交通カードも！
ソウルの公共交通機関は全体的に日本より安いのが嬉しいところだ！
僕自身、6日間のソウル旅行で交通機関に使ったお金が少なかったことに感動したよ！
毎日ソウルの地下鉄やバス、タクシーを利用して、その総額は4万ウォン(約4,300円)ぐらいだった(空港⇔ソウルの移動は除く)。
それでは、ソウルの地下鉄の料金を説明しよう。
ソウルの地下鉄の料金。Tmoneyカードは割引料金に！
ソウルの地下鉄の乗車券で旅行者がよく使うのは次の3種類だ。
ソウルの地下鉄は日本の地下鉄と同じようにまず基本料金が設定されていて、その基本料金から距離に応じて運賃が加算されていく。
T-moneyだとその基本料金が割引になってお得だ。
1回乗車券とT-moneyの基本料金は下表の通り。
| 乗客区分 | 1回乗車券 | T-moneyカード |
|---|---|---|
| 一般 (満19歳以上) | 1,500ウォン(約160円) | 1,400ウォン(約150円) |
| 青少年(満13～18歳) | 1,500ウォン(約160円) | 800ウォン(約90円) |
| 子ども(満6～12歳) | 500ウォン(約55円) | 500ウォン(約55円) |
10kmまではこの基本料金が適用される。
10km以上50km未満の場合は5kmごとに100ウォン(約11円)が加算され、50kmを超えると8kmごとに100ウォン(約11円)ずつ加算されていく。
また気候同行カードは乗り放題パスだから上記の料金システムとは異なってくる。
気候同行カードの料金は以下の通りだ。
| 乗り放題パスの種類 | 料金 |
|---|---|
| 1日パス | 5,000ウォン(約540円) |
| 2日パス | 8,000ウォン(約870円) |
| 3日パス | 10,000ウォン(約1,090円) |
| 5日パス | 15,000ウォン(約1,640円) |
| 7日パス | 20,000ウォン(約2,180円) |
おすすめの乗車券は？
たくさん移動する旅行者には1回乗車券よりもT-moneyや気候同行カードの方がよりお得でオススメだ！
1回乗車券だと毎回切符を買うのに並んだりして時間がかかるけど、T-moneyや気候同行カードだとその必要は無いから時間の短縮にもなる。
さらにソウルのバスに乗る場合は現金でぴったりの金額を払わないといけないんだけど、上記のカードはバスにも使えるから現金の心配をする必要もない。
またT-money機能付きの観光パス「ディスカバーソウルパス」もあり、70か所以上の観光スポットに無料で入場できてすごくお得だ。
それでは、それぞれの乗車券を紹介していこう。
一番オススメのT-moneyカードから紹介していくね！
交通系IC「Tmoneyカード」について
T-moneyカードは、日本でいうSUICAやPASMOのような交通系ICカードだ。
カードにチャージしたお金を交通機関や買い物に利用できる。
T-moneyカードがあれば地下鉄やバス、一部のタクシー、コンビニを含む提携店舗での買い物にも利用できる。
さらに帰国までに使いきれなかったチャージ残高は、駅やコンビニで払い戻し可能だ。
払い戻しには手数料500ウォン(約55円)がかかる。
カードの有効期限はないから、余ったチャージを次回の旅行で使うのもいいだろう。
一つ注意したいのが、旅行者に人気のプリペイドカード「WOWPASS(ワウパス)」にはT-moneyの機能が含まれているということ。
そのためすでにWOWPASSを持っている人やWOWPASSを発行する予定がある人は、別途T-moneyカードを購入する必要はないから注意しよう。
僕自身はT-moneyカードとWOWPASSの両方を利用したことがあるけれど、WOWPASSはT-moneyとして使えるだけでなく、クレジットカード払いができるお店ならたいてい使えるからすごく便利だったよ。
WOWPASSについて詳しくは「WOWPASSの使い方まとめ！チャージ方法やアプリ・Tmoneyの使い方、招待コードの登録方法は？」の記事で読んでね。
T-moneyカードの購入方法
ソウルのコンビニや地下鉄の駅の券売機で、T-moneyカードの購入やチャージができる。
T-moneyカードの購入料金は3,000ウォン(約320円)で返金不可だ。
カードを購入した後に、お金をチャージする必要がある。
またKKdayからはT-moneyとSIMカードのセットをお得な料金で購入することができるよ。
オンラインで事前に購入してソウルの空港で受け取れるから簡単だ。
T-moneyカードのチャージ方法
T-moneyへのチャージは現金（韓国ウォン）のみで、クレジットカードなどは使えない。
チャージはコンビニや地下鉄駅の券売機で簡単にできるよ。
1,000ウォン(約110円)単位で最大90,000ウォンまでチャージできる。
コンビニでチャージする場合はレジで「チャージ」と伝え、Ｔ-moneyカードを渡して現金で支払えばいい。
地下鉄駅にある自動券売機でチャージする場合は、次の手順だ。
日本語表示ができるからすごく簡単だよ！
「日本語」をタッチし、「チャージ」をタッチ。
所定の場所にカードを置き、チャージ金額を選んで現金を入れる。
少し待つとチャージ完了の表示が出るから、これにてチャージ完了だ！
チャージが完了したらカードを忘れずに受け取ろう。
乗り放題パス「気候同行カード(Climate Card)」について
出典：www.seoul.go.kr/main/index.jsp
2024年7月からソウルは新しい乗り放題乗車券「Climate Card(気候同行カード)」を導入した。
このカードでソウル市内の地下鉄やバスが乗り放題になる！
ソウルの交通機関を頻繁に利用する人にはすごくお得なカードだよ。
カード代金は3,000ウォン(約320円)で返金不可だ。
T-moneyと同様にICカードになっており、このカードに1日券や2日券などをチャージして利用することになる。
T-moneyと同様に駅構内の自動券売機でチャージ可能だ。
気候同行カードの購入方法
気候同行カードを購入できる場所は以下の通りだ。
・ソウル観光プラザ観光情報センターと明洞観光情報センター
・ソウル市の地下鉄駅近くのコンビニ(GS25、CU、セブンイレブン、イーマート24)
購入場所について詳しくは公式サイトをご参考に。
候同行カード(Climate Card)のチャージ方法
下表の中から好きなパスを決めて、地下鉄の自動券売機でT-moneyと同じようにチャージしよう。
券売機は日本語表示できるから簡単に使えるはずだ。
| 乗り放題パスの種類 | 料金 |
|---|---|
| 1日パス | 5,000ウォン(約540円) |
| 2日パス | 8,000ウォン(約870円) |
| 3日パス | 10,000ウォン(約1,090円) |
| 5日パス | 15,000ウォン(約1,640円) |
| 7日パス | 20,000ウォン(約2,180円) |
１回乗車券について
1乗車回券はカード型の切符で、地下鉄駅の自動券売機で購入できる。
この切符は運賃のほか500ウォン(約55円)の保証金(デポジット)を支払う必要があり、保証金は払い戻し可能だ。
この保証金は目的地の駅を出るときに、保証金払い戻し機にカードを返却すると返金される。
返金は簡単にできるけど、毎回切符を買ったり返金を受けたりがちょっとめんどくさいから基本的にはＴ-moneyや気候同行カードの方がオススメだ。
1日に1～2回とかしか地下鉄を利用しないなら、1回乗車券でもいいかもしれないね。
1回乗車券を自動券売機で購入する方法
1回乗車券は地下鉄の駅構内の自動券売機で購入可能だ。
日本語表示できるから簡単だよ。
支払いに使えるのは現金(韓国ウォン)のみだ。
それでは切符の買い方をステップバイステップで説明しよう。
「日本語」をタッチし、「目的地の選択」をタッチ。
地下鉄の路線をタッチ。たとえば明洞に行きたいなら「4号線」をタッチしよう。
到着駅をタッチ。明洞を選ぼう。
チケットの枚数を選ぼう。
画面に合計金額は1500ウォン+保証金500ウォンと表示されているね。
上述の通り、保証金は到着駅で返金される。
料金を支払い、1回乗車券を受け取ろう。
カードを改札口のセンサー部分にタッチするとゲートが開く。
１回乗車券の保証金を返金する方法
保証金の返金方法も説明していこう。
目的の駅に着いたら、改札口で切符をセンサー部にタッチして外に出よう。
保証金払い戻し機は改札を出てすぐのところにあるよ。
1回乗車券のカードを払い戻し機に挿入すると500ウォンの保証金が返金される。
T-money付き観光パス「ディスカバーソウルパス」について
交通だけでなく観光でもお金を節約したいと思っているなら、T-money付きの観光パス「ディスカバーソウルパス」が便利だ！
ディスカバーソウルパスがあれば
- ・ソウルの70か所以上の観光施設・アクティビティが無料に
→例：Nソウルタワー、景福宮、韓服レンタル、ロッテワールドアドベンチャー、リウム美術館、Seeaalaサウナなど - ・120以上のお店で割引特典
→例：ナンタ劇場(20%オフ)、ロッテワールドタワー(ソウルスカイ10%オフ)、美容皮膚科の割引など - ・空港鉄道AREXが片道無料
- ・乗り降り自由な観光バス「シティーツアーバス」が無料
- ・ソウルのレンタル自転車「タルンイ」が24時間無料
- ・T-moneyカードとして使える(※スマホ版パスでは使えない)
などの特典が受けられる！
無料や割引になる施設の一覧については公式サイトで確認してね。
一つ注意したいのがカード型の物理パスとモバイルパス(スマホアプリ版パス)の2種類があり、モバイルパスにはT-money機能が付いていないということだ。
ディスカバーソウルパスはKlookで事前予約購入できるよ。
購入したらバウチャーが送られてくるから、仁川空港でバウチャーとパスを引き換えることになる。
購入の際は物理パスとモバイルパスを間違えないように注意してね！
Klookは下記の友だち紹介ページから会員登録すると、500円オフの割引クーポンをもらえてお得だ。
ソウルの地下鉄の乗り方
ソウルの地下鉄の乗り方は、日本の地下鉄の乗り方とよく似ているから、簡単に使いこなせるだろう。
また上述のように、Subway Koreaやネイバーマップなどのアプリをダウンロードしておくと路線図やルートを確認できて便利だ。
アプリを使うにはインターネットが必要だから、レンタルWiFiやeSIMなどを用意しておこう。
レンタルWiFiだと大手のグローバルWiFiがこのリンクからの予約で1,000円オフになってお得だ。
eSIMは色んなサービスがあるけれど、有名どころはトリファ(trifa)、Airalo
などだ。
またKKdayはお得な料金でT-moneyとSIMカードのセットを販売しているよ。
これで準備万端だ！
まずは地下鉄の駅に向かおう！
地下鉄の出入り口には路線や駅名、駅番号が書かれた看板やポールがあるから、見つけるのは簡単だ。
主に英語や漢字で書かれているけど、カタカナ表記がある駅もある。
駅に着いたら路線図や地下鉄のアプリを使って、行き先の駅名と路線を確認しよう。
アプリを使うとすごく簡単だ。
各路線は色と番号で分けられていて、各駅には3桁の番号がふられているからこれらも参考になる。
下図はアプリネイバーマップのソウル駅→明洞駅のルート検索結果だ。
4号線に乗ることや乗車時間が4分だと表示されている。Googleマップみたいだよね！
ちなみにネイバーマップでソウル駅は「ソウルヨク駅」と記載されているから、覚えておくといいだろう。
複数の路線が乗り入れている駅では、路線によって改札が違う場合がある。
まずは目的の路線の改札に向かおう。
改札に向かう際に役に立つのが駅構内の案内標識だ。
主に韓国語と英語で書かれているけど、たとえば2号線なら下図のように←②と表示されているから、迷うことはないだろう。
たまに中国語や日本語での案内もあるよ。
日本の地下鉄と似ているから分かりやすいし使いやすいだろう。
T-moneyや気候同行カードを持っているなら乗車券の購入は必要ない。
そのまま改札口に進み、カードをセンサー部にピッとして乗り場に向かおう。
1回乗車券の場合は自動券売機で購入する必要がある。
1回乗車券の購入方法についてはこのセクションを確認してね。
乗り場にある案内板を見て、方向を確認しよう。
間違って反対方向に行かないようにね(笑)
この案内板を見ればどの電車に乗ればいいのか、またホームのどちら側で電車を待たなければならないのかがわかる。
どの電車も基本的に清潔で、高齢者や妊婦のための優先席がある。
日本と同様に車内では食べ物や飲み物の持ち込みは禁止されているから注意しよう！
目的の駅に着いたら電車から降りて改札に向かおう。
改札口のセンサー部にカードをタッチして外に出れば終了だ！
1回乗車券を利用している場合は、保証金払い戻し機で保証金を取り戻すのを忘れないでね。
改札口から出たら、周辺地図や案内板があるからそれを参考に外に出よう。
乗り換えの場合は、乗り換え駅で「Transfer to Line 〇」という標識に従おう！
例えば2号線への乗り換えなら「←Transfer To Line 6」という案内標識があるからその矢印の方向に従って歩けばいい。
その路線のカラー（2号線なら緑）になっているからわかりやすいはずだ。
9号線などの一部路線には乗り換え用のゲートもあって、T-moneyや1回乗車券を通さないといけない場合もある。
改札機ではなく乗り換えゲートだから、料金が発生する心配はない。
ただし乗り換えゲートでも急行と普通列車を乗り換えるような場合は、追加料金が発生することもある。
ソウルの地下鉄の時刻表。始発や終電は？
ソウルの地下鉄はだいたい朝5時30分頃から深夜0時頃まで運行されている。
具体的な運行時間は路線や駅によって変わってくる。
また運行間隔も時間帯や路線によって異なるけど、目安としては下記のような感じだ。
・オフピーク時：5〜6分ごとに運行
・深夜（22:00 以降）：10〜12分ごとに運行
正確な時刻を知りたければ、各路線の時刻表を確認してね。
時刻表はソウル地下鉄の公式サイトやSubway Koreaなどのアプリで確認できるよ。
最新情報を知りたいならソウル地下鉄の公式サイトがいいだろう。
ソウルの地下鉄の治安やトコジラミは大丈夫？
僕自身ソウルの地下鉄を利用してみて、時間に正確だしとても安全だということがわかったよ！
僕たちは危険な思いをしたり、持ち物に気をつけたりする必要性を感じなかった。
治安の良さは日本とそう変わらないぐらいだと思う。
またトコジラミが気になるっていう人も多いんじゃないかな。
ソウルの地下鉄を頻繁に利用した経験から言うと、古い駅から新しい駅まで様々だけど、どの駅も清潔だった。
駅や電車の中でトコジラミを見たことはないよ。
これで安心できたかな？
ソウルの地下鉄に乗る際の注意点
ソウルの地下鉄に乗る際の注意点は以下の通りだ。
- ・マナーを守る：電車内での飲食は禁止。また優先席の使い方が日本より徹底されているので必要ない人は優先席に座らない。
- ・改札を間違っても大丈夫：路線によって改札が分かれている場合があるが、入場する改札を間違っても5分以内なら外に出て正しい改札から再入場できる。
- ・時刻表がない駅もある：駅によっては時刻表が掲示されていない。だいたい3～10分間隔で運行されているので、長時間待つ心配はない。
- ・ラッシュアワーを避ける：ラッシュ時は大混雑なのでできれば避けよう。ラッシュアワーは朝7時～9時と午後17時～19時頃。
- ・立ち位置：エスカレーターは右側に立つのが基本。
まとめ
ソウルの地下鉄の乗り方を解説してきたけど、参考になったかな？
最後にアドバイスするなら、絶対にICカードのT-moneyや乗り放題パスの気候同行カードを持っていた方がいい！
よく地下鉄やバスを使うなら金額的にお得になることが多いし、何よりも毎回乗車券を買う列に並ばなくてすむから時間も手間も省ける。
KKdayは現地SIMカード＋T-moneyのお得なセットを販売しているよ。
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またT-money付きの観光パス「ディスカバーソウルパス」があると70以上の施設を無料で利用できるようになるから、お金を節約したい人はぜひこちらも検討してみてね。
また地下鉄の駅に近いホテルに泊まることをオススメするよ！
ソウルのおすすめホテルについては「ソウルのおすすめホテル24選！日本人に人気で便利＆高評判な宿を厳選」の記事を参考にしてね。
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コメントや質問もいつでも待ってるよ！
よくある質問
- ソウルで地下鉄の切符の購入方法は？
- 1回券乗車券は各駅にある自動券売機で購入できます（日本語表示可能）。
- 子ども用のT-moneyカードはある？
- 利用者の年齢が子どもや青少年の場合、生年月日を登録すれば「子ども」「青少年」料金での利用が可能です。登録は駅のサービスセンターやコンビニで購入時に登録できます。パスポートの提示が必要。
- T-moneyの残高不足で改札から出られないときはどうすればいい？
- 改札を出る前に交通カード清算・チャージ機があるのでT-moneyにお金をチャージしましょう。日本語表示も可能です。
- ソウルの地下鉄には日本語のアナウンスや表示がある？
- ほとんどの主要地下鉄駅には、日本語、英語、中国語、韓国語など多言語の案内表示やアナウンスがあります。
- ソウルの地下鉄を利用する場合、目的地までのルート検索方法は？
- アプリのSubway Koreaやネイバーマップなどで、乗り換えや所要時間を含むルートを確認できます。日本語表示も可能です。
Google mapも一部対応可能です。 - ソウルの地下鉄の運行時間を教えて。
- ソウルの地下鉄はだいたい朝5時30分頃～深夜0時頃まで運行しています。ただし路線や駅によって運行時間が異なるので、詳細は時刻表で確認してください。
- 地下鉄にコインロッカーはある？
- 多くの地下鉄にコインロッカーが設置されています。
- 車内で忘れ物をしたらどうすればいい？
- 下車後すぐに気づいたら駅の事務室で問い合わせをしましょう。
しばらく経ってから忘れ物に気づいた場合は遺失物センターのホームページで届いた遺失物を検索するか、下記の遺失物センターに問い合わせをしましょう。
・1、2号線：市庁(シチョン)遺失物センター(02-6110-1122)
・3、4号線：忠武路(チュンムロ)遺失物センター(02-6110-3344)
・5、8号線：往十里(ワンシムニ)遺失物センター(02-6311-6765、6768)
・6、7号線：泰陵入口駅(テルンイック)遺失物センター(02-6311-6766、6767)
自分で問い合わせをするのが難しい場合はホテルのフロントにお願いするといいでしょう。
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