旅行で使えるイタリア語!イタリア人が教える旅行に役立つ厳選フレーズ集
※原文:ニコラ 和訳:エナ
チャオ!イタリア人トラベラー、ニコラです!
ジェスチャーの国、イタリアへようこそ!イタリアってジェスチャーだけでかなり意思疎通ができる国なんだよ。
でも、イタリア中を旅行しようと思ってるなら、最低限のイタリア語のフレーズを覚えてた方が安心だね。イタリア語を少し知ってれば、電車の予約もできるし、買い物やレストランでの会話や、更にはステキなイタリア人とデートもできるしね(笑)
大都市や有名観光地ではちょっとした英語を話せる人は多いけど、もしそれ以外の場所に行くならイタリア語でしか会話ができない場合もあるんだ。例えば僕のママンなんか、ベネチア弁なまりのイタリア語しか話せないよ。
だからここで、イタリア旅行で役立つイタリア語のフレーズをシチュエーション別に教えようと思う。旅行で使う最低限のフレーズたちだけど、これだけ覚えれば十分さ。ブックマークして旅行先で使ってね。
1. まずはこんにちはから!イタリア語のあいさつ
2. イタリア語のすいません・ありがとうなど礼節の言葉
3. 「トイレどこですか?」よく使う便利なイタリア語
4. 美食の国!レストランで使えるイタリア語
5. ブランド品ゲット!買い物で使えるイタリア語
6. スムーズに移動!電車やバスで使えるイタリア語
7. 快適ステイ!ホテルで使えるイタリア語
8. 本場ジェラート!イタリア語でジェラート注文!
9. 「たすけて!」トラブルや病気に役立つイタリア語
10. おまけ1:旅行中のロマンス!?デートで使えるイタリア語(女性向け)
11. おまけ2:その他の基本のイタリア語
12. まとめ
まずはこんにちはから!イタリア語のあいさつ
まずは僕たちが毎日使ってるあいさつのフレーズからだ!
●こんにちは・おはよう
-Buongiorno (ブォンジョルノ)
●さようなら
-Arrivederci (アリヴェデールチ) (丁寧な表現)
●やぁ・じゃあね
-Ciao (チャオ) (カジュアルな表現、親しい間柄で使う)
●こんばんわ
-Buonasera (ブォナセーラ)
●おやすみ
-Buonanotte (ブォナノッテ)
イタリア語のすいません・ありがとうなど礼節の言葉
イタリアでは丁寧に話しかけることが大事なんだ。特に誰かの手をかりたい時はね!
●はい
-Sì (シィ)
●いいえ
-No (ノー)
●ありがとう
-Grazie (グラッツェ)
●どういたしまして
-Prego (プレゴ)
●ごめんなさい
-Mi dispiace. (ミ ディスピアーチェ)
●すいません(人にぶつかったとき、店員さんに声をかけるとき。英語のExcuse me.と同じ表現)
-Scusi (スクーズィ)
●お願いします(英語でいうPlease)
-Per favore (ペル ファヴォーレ)
●すいません、ちょっと前を通してください
-Permesso?(ペルメッソ?)(混んでる電車などで降りたい時とかに使う)
「トイレどこですか?」よく使う便利なイタリア語
旅行中に一番使うフレーズを挙げていくね。
ここでよく使われてるPosso~?は、~してもいいですか?(英語のcan I~?)っていう意味だよ。
●いくら?
-Quanto?(クワント?)
●駅はどこですか?
-Dov’è la stazione? (ドーヴェ ラ スタッツィオーネ?)
●すいません、トイレはどこですか?
-Scusi, dov’è il bagno? (スクーズィ、ドーヴェ エ イル バーニョ?)
●コーヒーをいただけますか?/カプチーノをいただけますか?
-Posso avere un caffe? /Posso ordinare un cappuccino? (ポッソ アヴェーレ ウン カフェ?ポッソ アヴェーレ ウン カップチーノ?)
●(写真/動画)を撮ってもいいですか?
-Posso fare (una foto/un video)? (ポッソ ファーレ (ウナ フォト/ウン ヴィデオ)?)
※特に教会とか神聖な場所では写真がNGな場合もあります。
●手に取ってもいいですか?
-Posso toccare? (ポッソ トッカーレ?)
●入ってもいいですか?
-Posso Entrare?(ポッソ エントラーレ?)
●わかりません
-Non capisco(ノン カピースコ)
●イタリア語はわかりません
-Non capisco l’italiano(ノン カピースコ リタリアーノ)
●すいません、情報が欲しいんですが。
-Scusi, un informazione, per favore. (スクーズィ、ウン インフォマッツィオーネ ペル ファヴォーレ)
美食の国!レストランで使えるイタリア語
レストランは旅行客用に英語のメニューを用意してるところが多いんだ。観光地では店員も英語を話せる人が多いし、日本語を少し話せる人もいるかも!だからそんなに心配しなくていいよ。
ここでよく出てくる次の単語を覚えておくと、簡単だよ。
・Posso avere~?(ポッソ アヴェーレ~?):~をくれますか?、~をいただけますか?(英語のcan I have~?)
●朝食
-colazione(コラツィオーネ)
●昼食
-pranzo(プランツォ)
●夕食
-cena(チェーナ)
●おいしい
-Buono(ブォーノ)
●英語/日本語のメニューをいただけますか?
-Posso avere il menu in inglese/giapponese?(ポッソ アヴェーレ イル メヌゥ イン イングレーゼ/ジャポネーゼ)
●この料理をオーダーしたいです。
-Vorrei ordinare questo piatto (ヴォレイ オルディナーレ クェスト ピアット)
●このピザ(このパスタ、このワイン)をオーダーしたいです。
-Vorrei ordinare questa pizza (questo pasta, questo vino…) (ヴォレイ オルディナーレ クェスタ ピッツァ(クェスタ パスタ、クェスト ヴィーノ))
→※赤ワイン:vino rosso(ヴィーノ ロッソ)、白ワイン:vino bianco(ヴィーノ ビアンコ)
●水を一杯いただけますか?
-Posso avere un bicchiere di acqua?(ポッソ アヴェーレ ウン ビッキエーレ ディ アクア?)
→※ボトルを注文するときは、 un bicchiereがuna bottiglia(ウナ ボッティリア)になる。
●お会計お願いします。
-Il conto, per favore.(イル コント ペル ファヴォーレ)
●現金で支払います。
-Pago in contanti (パゴ イン コンタンティ)
●クレジットカードで支払います。
Pago con carta di credito (パゴ コン カルタ ディ クレディット)
ブランド品ゲット!買い物で使えるイタリア語
イタリアといえば、ファッションやブランド品も有名だからショッピングも楽しみたいもの。買い物で使えるイタリア語も覚えておこう!
●いくらですか?
-Quanto costa?(クワント コスタ?)
●(値段が)高い
-Caro.(カーロ)
●(値段が)安い
-Economico(エコノミコ)
●現金で支払います。
-Pago in contanti (パゴ イン コンタンティ)
●クレジットカードで支払います。
-Pago con carta di credito (パゴ コン カルタ ディ クレディット)
●レシートをいただけますか?
-Posso avere la ricevuta?(ポッソ アヴェーレ ラ リチェブータ?)
●このお店は免税店ですか?
-Questo negozio e` duty free?(クェスト ネゴッツィオ エ デューティー フリー?)
●試着してもいいですか?
-Posso provare?(ポッソ プロヴァーレ?)
●大きいサイズ/小さいサイズを持ってきていただけますか?
-Mi può portare una taglia più grande/piccola, per favore? (ミ プオ ポルターレ ウナ タッリア ピウ グランデ/ピッコラ ペル ファヴォーレ?)
●これが好きです
-Mi piace questo.(ミ ピアーチェ クェスト)
●これを買います
-Compro questo. (コンプロ クェスト)
●どこにスーパーマーケットがありますか?
-Scusi, dov’e un supermercato? (スクーズィ、ドーヴェ ウン スーペルメルカート?)
スムーズに移動!電車やバスで使えるイタリア語
ここでは電車やバスなど、交通機関で使えるイタリア語を紹介するね!
●一番近いバス停はどこですか?
-Dov’è la fermata di autobus più vicina? (ドーヴェ ラ フェルマータ ディ オウトブス ピウ ヴィッチーナ?)
●一番近い電車の駅はどこですか?
-Dov’è la stazione più vicina? (ドーヴェ ラ スタッツィオーネ ピウ ヴィッチーナ?)
●ベネチアまでの片道チケットをお願いします。
-Un biglietto per Venezia. (ウン ビリエット ペル ヴェネツィア)
●ベネチアまでの往復チケットをお願いします。
-Un biglietto di andata e ritorno per Venezia. (ウン ビリエット ディ アンダータ エ リトールノ ペル ヴェネツィア)
●切符代はいくらですか?
-Quanto costa il biglietto?(クワント コスタ イル ビリエット?)
●コロッセオで降りたいのですが
-Vorrei scendere al Colosseo(ヴォレイ シェンデーレ アル コロッセオ)
快適ステイ!ホテルで使えるイタリア語
旅行といえばホテル!ホテルで使えるフレーズもいくつかまとめたよ!
●受付はどこでしょうか?
-Dov’è la reception, per favore? (ドーヴェ ラ レセプション ペル ファヴォーレ?)
●部屋を予約しています。
-Ho prenotato una camera.(オ プレノタート ウナ カメラ)
●これが予約表です。(予約表を見せるとき)
-Questa e’ la mia prenotazione.(クェスタ エ ラ ミア プレノタツィオーネ)
●ホテル内にレストランはありますか?
-C’è un ristorante nell’hotel? (チェ ウン リストランテ ネル オテル?)
●ワイファイのパスワードを教えてもらえますか?
-Posso avere la password per il WiFi? (ポッソ アヴェーレ ラ パスワード ペル イル ワイファイ?)
本場ジェラート!イタリア語でジェラート注文!
イタリアに来たら絶対にジェラートを食べてね!ジェラートをイタリア語で注文してみよう!
●ジェラートをいただけますか?
-Posso avere un gelato? (ポッソ アヴェーレ ウン ジェラート?)
●カップとコーンどちらがいいですか?(店員からの質問)
-Coppetta o Cono? (コッペッタ オ コーノ?)
●コーン/カップをお願いします。
-Vorrei un cono/coppa, grazie. (ヴォレイ ウン コーノ/コッパ、グラッツェ)
●何段欲しいですか?(店員からの質問。ジェラート2段重ね、3段重ねとかの意味)
-Quante palline vuole? (クワンテ パリーネ ヴオーレ?)
●コーン/カップで2段ほしいです。
Vorrei un cono/coppa con due palline.(ヴォレイ ウン コーノ/コッパ コン デュエ パリーネ)
●何種類ほしいですか?(店員からの質問)
Quali gusti vuole? (クアーリ グスティ ヴオーレ?)
●3つの味で、バニラ、ストロベリー、チョコレートをください。
Vorrei tre gusti, vaniglia, fragole e cioccolata. (ヴォレイ トレ グスティ、ヴァニーリア、フラゴーレ エ チョコラータ)
「たすけて!」トラブルや病気に役立つイタリア語
旅行に少しのトラブルはつきものだから、いざという時のためにトラブルや病気の際に役立つ最低限のフレーズも覚えておこう!
●助けて!
-Aiuto! (アイウート!)
●警察を呼んでください!
-Chiamate la polizia!(キャマーテ ラ ポリッツィア!)
●救急車を呼んでください!
-Chiamate un’ambulanza! (キャマーテ ウナンビュランツァ!)
●お医者さんが必要です。
-Ho bisogno di un medico. (オ ビソニョ ディ ウン メディコ)
●病院はどこですか?
-Dov’è l’ospedale?(ドーヴェ エ ロスペダーレ?)
●すいません、薬局はどこですか?
-Scusi, Dov’e una farmacia? (スクーズィ、ドーヴェ ウナ ファーマチア?)
●気分が悪いです。
-Mi sento male. (ミ セント マーレ)
おまけ1:旅行中のロマンス!?デートで使えるイタリア語(女性向け)
イタリアの伊達男たちが君を待ってるよ!僕たちイタリア人は紳士として世界中で有名だから、一緒に飲んだり出かけたりするのはどうだい?
ナンパされた時のために、会話形式で練習しよう!(笑)女性向けの会話になってるよ。
おまけ2:その他の基本のイタリア語
最後に、僕たちが日常でよく使う言葉を教えよう。旅行ではあまり使わないかもしれないけど、基本フレーズだから知っておくと交流に役立つかもね。
まとめ:旅行で使えるイタリア語!イタリア人が教える旅行に役立つ厳選フレーズ集
この記事では「旅行で使えるイタリア語!イタリア人が教える旅行に役立つ厳選フレーズ集」について書いたよ。
ここで紹介しきれなかったフレーズもたくさんあるから、旅の指さし会話帳 イタリア語を一冊持って行くと安心かもね。分かりやすくてコンパクトにまとまってるからオススメだよ。
ガイドブックも一冊持って行くと絶対に便利だよ!この「ガイドブックには載らない Amore! イタリアまる秘旅行術 知っていると10倍楽しめる達人の知恵60」は、一般的なガイドブックとは違う視点から書かれていて、旅に役立つイタリア旅行術を教えてくれるんだ。
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