オーストラリア・ブルームで幻想的な「月への階段」やラクダの隊列を楽しもう!
オーストラリア、西オーストラリア州のキンバリー地区にある町、ブルーム(Broome)では、美しいケーブルビーチを歩くラクダの隊列や、ここでだけ見ることができる自然現象「月への階段」など絶景を楽しむことができます。
日本ではほとんど知られていないブルームですが、目を疑うほどの美しい絶景がたくさんあるんです。
私は友人何人かと一緒に、オーストラリアを四駆でキャンプ泊しながら回っていたことがあるので、その時の経験をもとに、ブルームの見所についてご紹介したいと思います。
ブルーム(Broome)の位置
上のオレンジのピンがブルーム、グレーのピンがパース、グリーンがダーウィンです。パースとダーウィンの間ぐらいに位置してます。
ブルーム(Broome)の見所の地図
1.ケーブルビーチ 2.タウンビーチ(「月への階段」スポット) 3.日本人墓地 4.ガンシューム・ポイント
ヌーディストビーチ(Nudist Beach)
浜辺の駐車場より北側は、17メートル先のウィリー・クリークの河口までヌーディストエリア(clothes optional area)となっています。確かにトップレスのパツキンのお姉さんが車のボンネットの上に乗って「イェーーーイ」って言いながら浜辺を走っていたような・・・。その時はヌーディストエリアって知らなかったのでかなりビビりましたw
ちなみにブルームの浜辺は車で乗り込める場所があります。
所要時間:30分-1時間
おすすめ度:★★★(お子様・ご年配の方にはおすすめしません)
幻想的な絶景「月への階段(Staircase to the Moon)」
月への階段(Staircase to the Moon)とは、潮の影響で、水平線にまるで月まで続く階段のような月の光を見ることができる不思議な自然現象のことです。
3月から10月にかけての満月の夜の前後3日間のみ見ることができます。ブルームの中心地から近い「ローバック湾(Roebuck Bay)」に面したタウンビーチ付近が月への階段が見られるスポットです。
私たち一行もこの月への階段見たさに満月の夜を狙ってブルームに到着しました。その光景はもう言葉で表すことができない絶景です!今でも忘れられません。
所要時間:1-2時間
おすすめ度:★★★★★
ここが月への階段を見たタウンビーチ付近です。
日本人墓地(Broome Japanese Cemetry)
中心地から車で10分ほど離れた場所に日本人墓地があります。なぜこんなところに日本人墓地があるかというと、1880年ぐらいから真珠採りの日本人たちが多く出稼ぎに来ていたからです。なんか日本人の真珠採りの技術が優れていたから重宝されていたそう。
日本人にゆかりがある場所ということでご紹介しますが、本当にただの墓地なので見ておもしろいかと言われたらどうかなーとなります。こんなオーストラリアの外れの田舎町に日本人墓地があるっていうのは感慨深いですけどね。一緒に行ったオランダ人の友人は日本風の墓地を見るのが初めてだったみたいで、「おもしろい」と興奮していました。
所要時間:1-2時間
おすすめ度:★★★
出典:https://www.australiasnorthwest.com/explore/broome-dampier-peninsula/broome/broome-beaches/gantheaume-point
ブルームの西南の外れにある半島の突端には、ガンシューム・ポイント(Gantheaume Point)という赤い断崖の海岸があります。ここにはなんと、白亜紀、つまり1億3,000万年前のものと思われる恐竜の足跡が残ってるんです!30メートルほど沖合にあるので引き潮のときしか見ることができませんが、うまく見れたら本当に感動ものです!
所要時間:1-2時間
おすすめ度:★★★★★
まとめ:オーストラリア・ブルームで幻想的な「月への階段」やラクダの隊列を楽しもう!
この記事では「オーストラリア・ブルームで幻想的な「月への階段」やラクダの隊列を楽しもう!」について書きました。西オーストラリアのブルーム、日本では全然聞かないですがオーストラリアを回る旅行者やバックパッカーにとっては憧れの場所です。シドニーやパースから飛行機で行けるので、ぜひ行ってみてください!行って感動こそすれ、後悔なんて絶対しない場所です。一生ものの光景が見れますよー!
p.s. ブルームのキャンプ場で、ピアスによって耳が二股に裂けたのも今となってはいい思い出ですw
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