福岡県の藤の名所「中山大藤まつり」で樹齢300年の藤を望む！2018年版

福岡県の藤の名所といえば、北九州の河内藤園が有名ですが私が福岡県民としておすすめする藤の穴場スポットはこちら、柳川市の「中山大藤」です。というのも中山大藤は河内藤園よりも人が少なめで、駐車場にも十分に車を停めることができます（河内藤園は駐車場探しが大変です）。また、なんといっても無料で楽しめるのがありがたいです！藤の美しさで言えば河内藤園といい勝負だし、となれば中山大藤に行くっきゃない！！
去年イタリア人の夫と中山大藤まつりを見に行ったので、この記事では中山大藤まつりの感想、2018年の中山大藤まつりの概要や、アクセスなどをご紹介したいと思います。

中山大藤まつりの概要

2018年4月16日（月）～4月28日（金）の期間中、「第15回　中山大藤まつり」が開催されます。
中山大藤まつりは福岡県柳川市の春の花イベントとして、柳川市の中山熊野神社と立花いこいの森公園で毎年4月中旬-末日頃に開催されます。まつりのメインはなんといっても中山大藤！！樹齢約300年という長寿の藤、「中山大藤」は福岡県指定の天然記念物となっています。
この中山大藤はまつりの時期に満開となり、会場を藤の香りで包みます。
1700平方メートルに広がる藤棚と、１メートル以上にもなる藤の花はあまりにも美しく、絶景を望むことができます。
まつり期間中は苗木（つつじなど）の配布、物産販売、ライブミュージックなど様々なイベントが開催され、日没後から22時までの間にライトアップも行われます。

中山大藤まつりの地図・アクセス

上の地図の青のピンが博多駅で、オレンジのピンが中山大藤まつりです。博多あたりから車で行くと、高速を使って1時間、高速使わずに1時間半ぐらいで着きます。

・車の場合：西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から約10分、九州自動車道みやま柳川インターから約10分
・公共交通期間の場合：JR筑後船小屋駅より車で5分

2017年に訪れた中山大藤まつりの様子

会場に入った瞬間、紫のカーテンのような藤たちと、その香りに圧倒されます。こんなに美しい光景はなかなか見ることができないでしょう。フォトジェニックな絶景です！！
出店が立ち並び、人々は藤のカーテンの真下のテーブル席でランチを楽しんでいました。
藤のトンネルや橋にかかる藤のカーテン、また藤の花と一緒に揺れる紅白の提灯とのコントラストも全てすばらしかったです。