ブリュッセル観光の必要日数・おすすめモデルコース!アートの町を歩く!

ベルギーの首都、ブリュッセルは中世の街並みやアールヌーボーの建物が多く残っており、ストリートアートも多いので街全体がアート作品のようです。
そして、ビールやチョコレートがおいしいのは言うまでもないと思います。
ベネチア出身の夫のいとこがブリュッセルに住んでいるので、今回はその義理のいとこに連れて行ってもらった観光地を元に、ブリュッセル観光の必要日数とおすすめ観光コースをご紹介したいと思います!
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ブリュッセル観光をお得にする方法
ブリュッセルカードという様々な博物館・美術館が無料もしくは割引になる観光パスが販売されていて、24時間24ユーロで購入できます48時間・72時間のカードもあります。1日パスなら3-4か所まわれば元が取れると思います。下記で紹介する観光地でブリュッセルカードが利用できる場所には「ブリュッセルカード使用可」と記載しています。
オンラインもしくは観光案内所で購入が可能です。
ブリュッセル観光モデルコースの地図
1.グランプラス 2.セルクラースの像 3.小便小僧 4.ギャラリーサンチュベール 5.サンミッシェル大聖堂 6.芸術の丘 7.楽器博物館 8.ロワイヤル広場 9.ベルギー王立美術館 10.王宮 11.ノートルダム・デュ・サブロン教会 12. 最高裁判所 13. アル門 14. サン=ジルの刑務所
最高裁判所(Palais de Justice)
最高裁判所はノートルダム・デュ・サブロン教会のすぐ近くにあります。巨大で立派な裁判所で、こんな所で裁判を受けることになったら身が縮む思いだろうなあ・・・と思いながら眺めてしまいました(笑)
上の写真の真ん中よりちょっと左のところに、カップルが座ってるのわかりますでしょうか?あんなに人が小さく写るほど、裁判所が巨大なんです。このカップルに私は心の中で「あぶないよ~降りて~落ちちゃうから~!!」とひたすら思ってました。
19世紀最大の建築物と呼ばれています。中の見学も無料で可能です。高台にあり、裁判所前にあるポラールという広場からは素晴らしいブリュッセルの街並みを見ることができます。
所要時間:30分-1時間
余裕があればきたい!アル門とサン=ジル地区の刑務所
この二つの場所は観光の中心地からちょっと離れるますが、個人的にすごく面白いと感じた場所なので、余裕があればぜひ来てみてくださいね♪
アル門(Porte de Hal)
ブリュッセルは、かつて城壁に囲まれた城郭都市だったんですが、14世紀に建てられたアル門(Porte de Hal)はその際の原型をとどめている唯一の建物です。
お城のようにも塔のようにも見えますが、これはれっきとした門です。めっちゃ綺麗に形が残っているので、本当に600年前の門なの!?と思ったら、19世紀に改築されて、中は博物館となっているようです。一番上の階は展望台で、ブリュッセルの美しい景色を一望することができます。
中には目が回るような美しい螺旋階段があり、この光景を見るだけでもアル門に来るかいがあるというものです。エレベーターもあるので、足が弱い人も楽しめます。
所要時間:30分-1時間
アル門の周りは公園になっていて、ブリュッセル市民の憩いの場のようです。
サン=ジル地区の刑務所(Prison_de_Saint-Gilles)
このお城のように見える建物ですが、実は刑務所なんです。こんな刑務所なら一度入ってみたい・・・ウソです(笑)でもこんな場所に収容されるなんて、贅沢な囚人たちですよね。
この刑務所について、義理の従妹がとても面白い逸話を教えてくれたんです。サン=ジル刑務所の建物自体は19世紀に建てられたので古めかしく見えますが、上の写真中央の門の部分だけ現代風にスチール(アルミかな?)っぽくなってるのわかりますでしょうか?
実はこの門だけ最近強固な門に改築されたんです。その理由は・・・なんと囚人たちが脱走してしまったからです!!!(笑)
その事件の後に、この門の部分だけ現代風の頑丈なものに替えられたそうです。そりゃ、また脱走されたらたまりませんもんね。
サン=ジル地区はこの刑務所以外にも、アールヌーボー様式の建物がたくさんあって散策が楽しい場所なので、余裕があればぜひ来てみてくださいね♪
所要時間:30分-1時間
まとめ:ブリュッセル観光の必要日数・おすすめモデルコース!アートの町を歩く!
今回は「ブリュッセル観光の必要日数・おすすめモデルコース!アートの町を歩く!」について書きました。小さな街ですが見所がたくさんあり、特にアールヌーボの建物たちや挑発的なストリートアートが印象的でした。個人的にはヨーロッパの中で1・2を争うぐらい好きな街です。ベルギー在住の義理のいとこが教えてくれた観光モデルコースなので、ぜひ参考にしてくさいね♪
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