ウィーン観光の必要日数とおすすめモデルコース!名物グルメもご紹介!
オーストリアの首都・ウィーンはベートーヴェンやモーツァルトなどが活躍したことから、音楽の都としてよく知られています。
そんなウィーンにはハプスブルク家の帝国が全盛期だった頃の豪華絢爛な宮殿や、美しい美術品のような教会・歴史的建造物などが数多く残っています。
特にウィーン歴史地区(旧市街)は街全体が世界遺産であり、観光の中心地です。
この記事では私のウィーン観光の経験をもとに、必要日数やモデルコースをまとめています。
穴場スポットやグルメスポットについても書いてるのでお見逃しなく!
ウィーンの70カ所以上の美術館・博物館や名所の入場が無料になる「ウィーンパス」についても少し説明しています。
最後には歴史地区周辺のおすすめのホテルのリストもご紹介しています。
1. ウィーン観光の必要日数
2. ウィーンの観光モデルコースの地図
3. ウィーン観光モデルコース
4. 参考:ウィーン観光モデルコースのスケジュール
5. ウィーンパスでウィーンの70以上の美術館・博物館・名所が無料に!
6. ウィーン観光に便利なおすすめホテル一覧
7. ウィーンの交通機関と空港~市内アクセス!お得に観光する方法は?
8. まとめ
オーストリア・ウィーン観光の必要日数
ウィーンは大都市ですが、世界遺産であるウィーン歴史地区(旧市街)は小さい区域に多くの観光地が集まっているので、比較的観光しやすい場所です。
ウィーン歴史地区に絞れば一日で十分に回ることも可能でしょう。
ただし必見スポットのシェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ宮殿などは中心地から少し離れており、また美術館・博物館も多いので美術館巡りや左記の宮殿まで行きたければ、最低2泊は必要になります。
このモデルコースでは2日間を想定しています。
ちなみに美術館・博物館巡りをしたいなら、ウィーンの70以上の美術館・博物館・名所が無料になる観光パス「ウィーンパス」がすごくお得です!
ウィーンパスの詳細については「ウィーンパスの買い方・使い方と入場無料になる施設の全リストを紹介!」の記事に詳しくまとめています。
またウィーンから電車で2時間半ほどの場所には「ザルツブルク」という世界遺産の町があります。
モーツァルトの生まれ故郷で、かつ映画サウンド・オブ・ミュージックの舞台にもなった美しい町です。
ザルツブルクはまるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのように感じさせてくれる場所で、個人的に大好きな場所なので、ぜひ一度行ってみてくださいね。
ザルツブルクまで行くのであれば、ウィーンの必要日数 + 1~2日ぐらいが必要です。
オーストリア・ウィーンの観光モデルコースの地図
※★=ウィーンパスで入場無料
このモデルコースの日程は
・ミュンヘン市内観光=1日(⑩~⑪)
の丸2日間を想定しています。
詳しいスケジュール例については後述しています。
上記の★マークの施設はウィーンパスで無料入場できます。
金銭的にお得なのはもちろんのこと、各施設でチケット購入の列に並ばなくていい分、時間も大幅に節約できるでしょう。
またウィーンでは地下鉄やトラムが市内中を運行しているので、ほとんどの観光スポットに公共交通機関で簡単にアクセスできます。
ウィーンの公共交通機関の使い方や空港アクセスについては「ウィーンの地下鉄・トラム等の切符・乗り方完全ガイド!空港アクセスも!」の記事をご参考に。
現地の慣れない交通機関を使うのが不安な人は、乗り降り自由な観光バスを検討してみてくださいね。
オープントップバスで高い視点から街並みを楽しめるし、好きな名所で自由に乗り降りできるので便利です。
日本語オーディオガイドが付いているのもGood。
ウィーン歴史地区(旧市街、Historisches Zentrum von Wien)
街自体が世界遺産であり、観光の中心地であるウィーン歴史地区(旧市街)にはハプスブルク家時代の建物や美術館などが数多くあります。
下記に紹介する場所の多く(前述の地図①~⑦)もこのウィーン歴史地区の中にあり、見所でいっぱいです。
石畳の街並みや街中を走る馬車はまるでハプスブルク家の時代のまま。
お洒落なカフェやレストランもたくさんあるので、ぜひカフェで休憩しながら観光してみてくださいね。
自力での観光が不安なら、現地ツアーを使うのもいいでしょう。
日本語ガイドと一緒にウィーン歴史地区やシェーンブルン宮殿を半日で回るツアーなどが人気です。
その他、馬車で歴史地区を巡る現地ツアーなんかもありますよ。
名称:ウィーン歴史地区(Historisches Zentrum von Wien)
所要時間:半日~一日
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.wien.info/ja/
カールス教会(Karlskirche)
カールス教会はウィーン旧市街にある教会で、カールスプラッツ駅を出るとすぐに見える教会です。
カール6世が作らせたバロック建築の傑作とも言われる建物で、2本のギリシャ風の柱が特徴的な大変おもしろい建築です。
中の天井画もとても美しい!
教会前の池のまわりには地元の人々や学生たちが座って寛いでいて、地元の人の憩いの場のようです。
名称:カールス教会(Karlskirche)
住所:Kreuzherrengasse 1 1040 Wien / 地図①
アクセス:地下鉄1・2・4番線カールスプラッツ(Karlsplatz)駅から徒歩3分
営業時間:月~土 9:00~18:00、日・祝日 11:00~19:00
料金:大人9.50ユーロ、学生5ユーロ、10歳以下は無料
所要時間:20分~30分
おすすめ度:★★★
公式サイト:https://karlskirche.eu/
ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)
ウィーン国立歌劇場はカールス教会から歩いて10分ほどの場所にあります。こちらもウィーン旧市街内です。
ハプスブルク家が支配していた時代に建設された石造りの建物で、彫刻や装飾の豪華さに圧倒されます。
中を見学できるガイドツアーもありますよ。
時間とお金に余裕があればこんな場所でオーケストラやオペラ、バレエなどを楽しみたいものですね!
旅行予約サイトのベルトからが国立歌劇場もしくはウィーン楽友協会でのオーケストラのチケットを予約できます。
日によってどちらの会場になるかが変わってくるので、上記リンク先ページのスケジュールのPDFで確認してくださいね。
チケット売り場のあたりまでは無料で入れます。中も豪華。
名称:ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)
住所:Opern Ring 2, 1010 Wien / 地図②
営業時間:見学ガイドツアーは不定期
料金:大人13ユーロ
所要時間:20分~1時間
おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://www.wiener-staatsoper.at/en/
Sausage Stand Zur Operでヴルストを食べる!
ウィーン国立歌劇場の横にあるSausage Stand Zur Operというお店で、ウィーンのソウルフードであるソーセージ、ヴルスト(Wurst)を食べてみてください!
世界遺産の歴史地区の中で、国立歌劇場を眺めながら食べるソーセージは最高においしかった!
特にカレー粉をまぶしたカレーヴルストが大人気らしいので、私はカレーヴルストにしました。
本場のソーセージはぷりっとしてめちゃくちゃおいしく、カレーもほのかな辛さで食べやすかったです。
夫はホットドッグを注文しましたが、通常のホットドッグとは違ってバゲットに開けた穴の中にソーセージがすっぽり包まれている感じでした(笑)
こちらもボリュームたっぷりでおいしかったです。お値段もリーズナブルでした。
ちなみに立ち食べ形式で椅子は用意されてないです。
私たちを含む多くの人が、近くにある階段に腰かけて食べていました。
少し並びますが、回転は速いです。
名称:Sausage Stand Zur Oper
住所:Kärntner Str. 42, 1010 Wien/ ③
営業時間:10:00~17:00(20:00まで営業の日もあり)
料金:4ユーロ~
所要時間:20分~30分
おすすめ度:★★★
ホーフブルク宮殿(シシィ博物館、旧王宮など)
ホーフブルク宮殿(王宮)は13~20世紀初頭にかけてハプスブルク家の歴代皇帝たちが暮らした場所で、拡張され続けて今では世界最大級の宮殿となっています。
増築・改装を繰り返し、バロックやルネサンスなど色んな建築様式がミックスされました。
24万㎡という広大な敷地内には旧王宮、新王宮、シシィ博物館、皇帝の部屋、銀器コレクション、国立図書館、アウグスティナー教会、アルベルティーナ美術館、王宮庭園、スペイン乗馬学校を含む複数の見どころがあります。
特に皇妃エリザベートの生涯をたどるシシィ博物館は必見!ウィーンに来たからには必ず見学したい施設です。
各施設にはチケットを購入して入場することができます(教会など一部は無料)。
外観のみを見学する場合はチケットは不要です。
特に人気なのが「シシィチケット」で、シシィ博物館+旧王宮とウィーン最大の名所であるシェーンブルン宮殿や王宮家具博物館に入場することができます。
ちなみに「ウィーンパス」があればシシィ博物館、旧王宮、王宮宝物館、オーストリア国立図書館、スペイン乗馬学校などに無料で入場できるようになりますよ。
>関連記事:ウィーンパスの買い方・使い方と入場無料になる施設の全リストを紹介!
日本語ガイドの解説を聞きながらシシィ博物館やアウグスティナー教会を見学する現地ツアーもあります。
ホーフブルク宮殿庭園の植物園と植物園内のカフェ。ユーゲントシュティール(アールヌーボー)様式の建築です。
名称:ホーフブルク宮殿(旧王宮)(Hofburg)
住所:Hofburg、Michaelerkuppel、Vienna 1010/ 地図④
アクセス:地下鉄3号線ヘレンガッセ(Herrengasse)駅からすぐ
料金:下表の通り
※ウィーンパスでシシィ博物館、旧王宮、王宮宝物館、オーストリア国立図書館、スペイン乗馬学校などが入場無料
所要時間:1~3時間
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.hofburg.com/en
チケット | 料金 | 入場場所 |
---|---|---|
シシィチケット(Sisi Ticket) | 大人49€、子ども33€、6歳未満無料 | シシィ博物館+王宮+銀器コレクション+シェーンブルン宮殿(グランドツアー)+王宮家具博物館 ※銀器コレクションは2026年まで休館 |
シシィ博物館(Sisi Museum-Hofburg Vienna) | 大人19.50€、子ども12€、割引料金18.00€、6歳未満無料 | シシィ博物館+王宮+銀器コレクション ※銀器コレクションは2026年まで休館 |
※割引料金:25歳以下の学生
※割引料金や無料入場については、年齢を証明する英文の身分証明書(パスポートなど)や、国際学生証などが必要です。
旧王宮(シシィ博物館、銀器コレクションなど
出典:https://www.sisimuseum-hofburg.at/en
旧王宮はホーフブルク宮殿の必見スポット!
シシィ博物館(Sisi Museum)や皇帝の部屋(Kaiserappartements)、銀器コレクション(Silberkammer)など見どころ盛りだくさんです。
「シシィ博物館チケット」もしくは「シシィチケット」があれば上記のすべてに入場観光できますよ。
旧王宮を最後に使用した皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベートの執務室や居住空間がそのまま保存されており、当時の暮らしぶりを顧みることができます。
一番の見どころは”シシィ”の愛称で親しまれる皇妃エリザベートの生涯をたどる「シシィ博物館」でしょう!
出典:https://www.sisimuseum-hofburg.at/en
また銀器コレクションでは王室の食卓に使われた金器・銀器・磁器など約7,000点ものテーブルウェアが展示されています。
ただしこちらは2026年まで休館中なので、ご注意ください。
ちなみに「ウィーンパス」があればこれらの場所に無料で入場できます。
名称:シシィ博物館(Sisi Museum)/ 皇帝の部屋(Kaiserappartements)
入場料:大人19.50ユーロ、6~18歳12ユーロ(3施設共通チケット)
※ウィーンパスで入場無料
住所:Hofburg – Michaelerkuppel, 1010 Vienna
営業時間:9:00~17:30(最終入場16:30)
公式サイト:www.sisimuseum-hofburg.at
スイス宮(王宮宝物館、王宮礼拝堂)
スイス宮(Schweizerhof)は旧王宮の一部で、ホーフブルク最古の部分です。
かつてスイスの傭兵が警護に当たったため、スイス宮と呼ばれています。
見どころは王宮宝物館(Kaiserliche Schatzkammer)と王宮礼拝堂(Hofmusikkapelle)の二つ。
王宮宝物館の入場には別途チケットが必要ですが、こちらも「ウィーンパス」があれば無料で入れますよ。
贅沢の極みというような宝物の数々が展示されていますが、最大の見どころは神聖ローマ帝国の帝冠でしょう。
出典:https://www.projekt-reichskrone.at/en/
王宮礼拝堂には無料で入れます。
15世紀にゴシック様式で建てられ、のちにバロックに改装されました。
日曜日や祭日にはミサが行われ、ウィーン少年合唱団による歌を鑑賞することができますよ。
名称:王宮宝物館(Kaiserliche Schatzkammer)
入場料:大人16ユーロ、25歳以下の学生12ユーロ、18歳以下無料
※ウィーンパスで入場無料
住所:Schweizerhof, Hofburg, 1010 Vienna
営業時間:9:00~17:30(祝祭日は営業時間が異なる場合あり)
閉館日:火曜日
公式サイト:https://www.kaiserliche-schatzkammer.at/en/
名称:王宮礼拝堂(Hofmusikkapelle)
入場料:無料
住所:Schweizerhof, Hofburg, 1010 Vienna
営業時間:月火10:00~14:00、金11:00~13:00
公式サイト:https://www.hofmusikkapelle.gv.at/en/
オーストリア国立図書館(プルンクザール)
スイス宮の先にはオーストリア国立図書館(Österreichische Nationalbibliothek)があります。
ただの図書館ではなく、プラハのストラホフ修道院図書館と並んで「世界一美しい図書館」と言われている見応え満載のスポットです。
1723年にカール6世の命によって建設されたもので、バロックの巨匠であるフィッシャー・フォン・エアラッハがデザインしました。
プルンクザール(Prunksaal)とよばれる豪華絢爛なメインホールが最大の見どころで、ハプスブルク家歴代当主の像や天井画が飾られています。
入場には別途チケットが必要ですが、こちらも「ウィーンパス」で無料入場できます。
名称:オーストリア国立図書館(Österreichische Nationalbibliothek)
入場料:大人10ユーロ、18歳以下無料
※ウィーンパスで入場無料
住所:Josefsplatz 1, 1010 Vienna
営業時間:10:00~18:00(木のみ21:00まで)
閉館日:10月~5月は月曜休館
公式サイト:https://www.onb.ac.at/en/
アウグスティナー教会(Augustinerkirche)
アウグスティナー教会(Augustinerkirche)は14世紀に創設されたハプスブルク家ゆかりの教会で、多くの歴史上の人物の挙式が行われた場所です。
マリア・テレジアやエリザベートの他、ナポレオンやマリー・アントワネットなどもここで挙式しました。
金装飾の見事なパイプオルガンも必見!
無料で入れます。
名称:アウグスティナー教会(Augustinerkirche)
入場料:無料
住所:Augustinerstraße 3, 1010 Vienna
営業時間:月水金7:30~17:30、火木7:30~19:15、土日9:00~19:30
公式サイト:https://augustinerkirche.augustiner.at/
アルベルティーナ美術館(Albertina)
アルベルティーナ美術館(Albertina)はホーフブルク王宮の南端にある美術館で、もともとはハプスブルク家の宮殿でした。
最大の見どころはデューラーの「野兎」やクリムトの女性像、モネの「睡蓮」などでしょう。
ピカソやルノワールをはじめとする巨匠の作品も常設展で見ることができます。
また世界最大のデッサンのコレクションを有しており、デューラーやミケランジェロ、クリムトなどのデッサンもありますよ。
別途チケットが必要ですが、「ウィーンパス」で無料で入れます。
アルベルティーナまで見ようとするとホーフブルクだけで半日はかかると思うので、よく検討されてくださいね。
名称:アルベルティーナ美術館(Albertina)
入場料:大人19.90ユーロ、25歳まで15.90€、18歳まで無料
※ウィーンパスで入場無料
※アルベルティーナ近代美術館との共通チケットあり
住所:Albertinaplatz 1, 1010 Vienna
営業時間:10:00~18:00(水金は21:00まで)
※祝祭日の営業時間は変わる場合あり
公式サイト:https://www.albertina.at/en/
新王宮(エフェソス博物館、オーストリア歴史館、世界博物館など)
新王宮はその名の通りホーフブルク王宮の中で一番新しい部分です。
19世紀末にネオ・バロック様式で建築されました。曲線の優美な建物が目を引きますね!
内部にはエフェソス博物館やオーストリア歴史館、世界博物館を含む複数の博物館があります。
各施設に入るにはチケットが必要ですが、世界博物館には「ウィーンパス」で無料入場できます。
観光目的の方にとってはあまり見るべきものがないと思うので、よっぽど施設に興味がない限りは外観のみの見学でいいかと思います。
ペーター教会 (Peterskirche)
ペーター教会はホーフブルク宮殿から徒歩5分ほどの場所にあります。旧市街内です。
外観はこじんまりした小さな教会ですが、ウィーンでは2番目に古い歴史深い教会です。
内部はバロック様式で、バロックらしい黄金の装飾たちやロットマイヤーの天井画がすばらしいです。
パイプオルガンの演奏が毎日午後3時に開催されていて、誰でも無料で聴くことができますよ。
クラシック・コンサートも開催されています。
バロック末期のオーストリアの代表的画家、ロットマイヤーの天井画
名称:ペーター教会 (Peterskirche)
住所:Peters Platz 1、1010 Wien / 地図⑤
アクセス:地下鉄1・3番線シュテファンスプラッツ(Stephansplatz)駅から徒歩2分
営業時間:月~金 8:00~19:00、土~日 9:00~19:00
料金:無料
所要時間:20分~30分
おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://www.peterskirche.at/
ペスト記念塔(Pestsaule)
ペスト記念塔はウィーン旧市街のグラーベン通りにある大変大きな塔で、塔の周りの彫刻たちが素晴らしいです。
ペーター教会から徒歩1分ほどの場所にあります。
塔と呼ばれていますがどちらかというと大きい彫像に見えます。
ペスト大流行の終結を神に感謝し、マリア・テレジアの祖父であるレオポルド1世が17世紀に建設したそう。
道の真ん中にどーんと置いてあります。
名称:ペスト記念塔(Pestsaule)
住所:Graben 28、1010 Wien / 地図⑥
料金:無料
所要時間:10分~15分
おすすめ度:★★★
シュテファン大聖堂(Stephandom)
シュテファン大聖堂はウィーン旧市街にあるウィーンのシンボルとも言うべき教会で、ウィーン観光では絶対に外せない場所です。
ペスト記念塔からは徒歩5分ほどの場所にあります。
12世紀半ばにロマネスク様式で建築され、その後14~15世紀ころにハプスブルク家によってゴシック様式に建て替えられました。
屋根の模様も内部の彫像やステンドグラスも、どれを取っても最高の芸術品です。
塔に上るとウィーンの素晴らしい街並みを見渡すことができます。
夜のライトアップも素晴らしいですよ。
シュテファン大聖堂のすぐそばには大聖堂博物館(Dom Museum Wien)もあり、シュテファン大聖堂やウィーン大司教区の歴史的な宝物を見ることができます。
博物館の入場には別途チケットが必要ですが、「ウィーンパス」で無料入場できます。
名称:シュテファン大聖堂(Stephansdom)
住所:Stephansplatz 3、1010 Wien / 地図⑦
アクセス:地下鉄(U1/U3) シュテファン広場(STEPHANSPLATZ)駅から徒歩 1分。
見学時間:
>月~土 9:00~11:30、13:00~16:30
>日・祝日 13:00~16:30
>※北塔・南塔の営業時間は別
料金:
>大聖堂 大人7ユーロ、子供2.50ユーロ
>北塔 大人7ユーロ、子供2.50ユーロ
>南塔 大人6.50ユーロ、子供2ユーロ
>All-Inclusive-Ticket(大聖堂オーディオガイドツアー+北・南塔+カタコンベ)大人25ユーロ、子供7ユーロ
所要時間:30分~1時間
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.stephanskirche.at/
クンストハウスウィーン(Kunst Haus Wien)
クンストハウスはウィーン観光の穴場スポット!
シュテファン大聖堂からは地下鉄とトラムを乗り継いで20分ほどで行くことができます。
画家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー によって建てられました。
内部にはフンデルトヴァッサーの常設展や特別展、おしゃれなカフェなどがあります。
余談ですが、ジブリの宮崎駿監督がフンデルトヴァッサーのファンだそうですよ。
クンストハウスとはドイツ語でアートハウスという意味で、建物を見ればその意味が分かります。
遊び心たっぷりの白黒のポップな模様や、波打つような床の形がとてもユニーク。
私たちがウィーンの数ある名所の中でも特に気に入った場所です。
中のカフェやアートの展示、カフェで食べたザッハトルテも全て素晴らしい!!
コーヒーにこだわるイタリア人の夫がこのカフェのコーヒーを「めっちゃくちゃうまい」と絶賛していました。
クンストハウスウィーンの詳細は「ウィーンのザッハトルテがおいしい穴場!クンストハウスウィーン」の記事に詳しくまとめています。
クンストハウスから徒歩5分ほどの場所にはフンデルトヴァッサーが造った市営住宅「フンデルトヴァッサーハウス」もあります。
こちらは内部の見学は不可ですが建物の一角におしゃれなアートカフェやショップなどがあるので、時間があれば散策してみてくださいね。
カフェの中がとってもかわいい!
名称:クンストハウスウィーン(Kunst Haus Wien)
住所:Untere Weißgerberstraße 13、1030 Wien / 地図⑧
営業時間:10:00~18:00
料金:クンストハウスーフンデルトヴァッサー博物館 大人15ユーロ
※ウィーンパスで入場無料
所要時間:30分~1時間
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.kunsthauswien.com/en/
Schnitzelwirtでシュニッツェルを食べる
地元民に教えてもらったシュニッツェルとビールがおいしいお店はここ!
ウィーンに来たからには、シュニッツェル(Schnitzel)を絶対食べましょう!!
特にオーストリアの名物は、「ヴィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)」と呼ばれているシュニッツェルです。
このSchnitzelwirtは地元民にも観光客にも大人気の超巨大でおいしい本場のシュニッツェルが食べられる場所です。
大衆食堂のような感じで、カジュアルに入ることができます。
シュニッツェルは私の手のサイズの倍ぐらいの大きさで、外はサクッ中はジューシーで最高にうまい!!!
中にハムやチーズを挟んだシュニッツェルもあります。
詳しいグルメレポートは「ウィーンのグルメスポット!地元民が勧めるシュニッツェル名店」の記事にまとめています。
名称:Schnitzelwirt
住所:Neubaugasse 52、Vienna 1070 / 地図⑨
アクセス:地下鉄U3線のNeubaugasse駅から徒歩5分ほど
営業時間:火~土 10:45~21:30、日月祝休み(キッチンが開いてる時間)
おすすめ度:★★★★★
シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)
ここからモデルコース2日目開始!
シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)はウィーン最大の世界遺産で、ウィーン一の見所と言える場所です。
歴史地区からは少し離れていますが地下鉄で行けるのでアクセス簡単。
マリア・テレジアやマリーアントワネット、モーツァルト、ナポレオンなど歴史上の人物たちと関わりが深い宮殿で、ナポレオンによる占領やウィーン会議などの歴史的な一大イベントが行われました。
ハプスブルク家の夏の離宮だそうですが、別荘にしてはあまりにも豪華で広い宮殿です。
私たちが行った時は雨でしたが、雨の中で神秘的な雰囲気になった姿も素敵でした。
宮殿や庭園、グロリエッテ、動物園などの見どころあり、「ウィーンパス」があればこれらの場所に無料で入場できますよ。
宮殿内部だけでも1時間ほどはかかるので、庭園や動物園まで見たければ半日ほどかかると思っていた方がいいでしょう。
庭園内はミニトレインや馬車(フィアカー)も走っています。
シェーンブルン宮殿でのクラシックコンサート(ディナー付き)や、シェーンブルン宮殿+歴史地区を日本語ガイドと回る現地ツアーも人気です。
名称:シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)
住所:Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Vienna / 地図⑩
アクセス:地下鉄4号線シェーンブルン(Schoenbrunn)駅下車、トラム10・60番、バス10A番
宮殿の開館時間:
>23/11/3~24/4/1: 8:30~17:00
>24/4/2~11/3:8:30~17:30
>24/11/4~25/3/31:8:30~17:00
※最終入場は閉館時間の45分前まで
料金:下表の通り
※ウィーンパスで宮殿、庭園、グロリエッテ、動物園が入場無料
所要時間:1時間~半日
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.schoenbrunn.at/en
チケット | 料金 | 入場場所 |
---|---|---|
シシィチケット(Sisi Ticket) | 大人49€、子ども33€、6歳未満無料 | シェーンブルン宮殿(グランドツアー)+シシィ博物館+ホーフブルク王宮+銀器コレクション+王宮家具博物館 ※銀器コレクションは2026年まで休館 |
グランドツアー(GRAND TOUR) | 大人32€、子ども23€、学生27€、6歳未満無料 | シェーンブルン宮殿の40室すべて |
インペリアルツアー(IMPERIAL TOUR) | 大人27€、子ども19€、学生22€、6歳未満無料 | シェーンブルン宮殿の27室 |
※学生料金:25歳以下の学生
※割引料金や無料入場については、年齢を証明する英文の身分証明書(パスポートなど)や、国際学生証などが必要です。
宮殿
“マリア・テレジア・イエロー”と呼ばれる明るい黄色の外観と庭園の緑のコントラストが美しい、荘厳な宮殿です。
宮殿内にはマリア・テレジアやエリザベートたちが暮らした居住空間や、ナポレオンの占領時に彼が寝室として使用した「漆の間」、6歳のモーツァルトが御前演奏した「鏡の間」などもあります。
出典:https://www.schoenbrunn.at/en/
バロック建築ですが内装はロココ様式で、優美で豪華絢爛な装飾を楽しめますよ。
部屋の見学にはチケットが必要です。
27室を見学できる「インペリアルツアー」と全40室を見学できる「グランドツアー」の2種類のチケットがあります。
ホーフブルク宮殿と共通の「シシィチケット」があれば、シェーンブルン宮殿(グランドツアー)とシシィ博物館、ホーフブルク王宮、家具博物館などに入場観光できます。
また「ウィーンパス」でもグランドツアーを無料で見学できます。
ハイシーズンなどはチケット購入の列にかなり並ぶことがありますが、上記のシシィチケットやウィーンパスだと行列を飛ばせるのでオススメです。
グランドツアーだと見学時間は50分ほどが目安(公式情報)なので、そのつもりで。
名称:シェーンブルン宮殿 (Schloss Schönbrunn)
入場料:
>グランドツアー:大人32ユーロ、子ども23ユーロ、学生27ユーロ、6歳未満無料
>インペリアルツアー:大人27ユーロ、子ども19ユーロ、学生22ユーロ、6歳未満無料
>シシィチケット:大人49ユーロ、子ども33ユーロ、6歳未満無料
※ウィーンパスでグランドツアーが無料
営業時間:
>23/11/3~24/4/1: 8:30~17:00
>24/4/2~11/3:8:30~17:30
>24/11/4~25/3/31:8:30~17:00
※最終入場は閉館時間の45分前まで
公式サイト:https://www.schoenbrunn.at/en/
庭園(温室・グロリエッテ)
シェーンブルン宮殿の庭園の敷地は無料開放されています。
約1.7k㎡という広さのバロック式の庭園で、幾何学模様の花壇や噴水、彫像などを楽しむことができます。
美しい花々を見られるのは5~10月頃です。
庭園の一角には1882年に造られたユーゲントシュティール(アールヌーボー)建築の大温室(パルメンハウス)もあります。
ヨーロッパ最大級の温室として知られており、ガラス張りの美しい建築が目を引きます。
またプロイセン勝利を祝して建てられた記念碑「グロリエッテ」も見どころの一つ。
宮殿から20分ほどの場所に位置しています。
グロリエッテは展望テラスに上れるようになっており、上からは庭園やウィーン市内を一望できますよ。
また内部のカフェではドリンクやケーキを楽しめます。
温室やグロリエッテに入るにはチケットが必要ですが、グロリエッテは「ウィーンパス」で無料入場できます。
名称:シェーンブルン宮殿庭園 (Schlosspark Schönbrunn)
入場料:敷地は無料開放
営業時間:
>1~2月・11~12月:6:30~17:30
>3月・10月:6::30~19:00
>4月・8~9月:6:30~20:00
>5~7月:6:30~21:00
公式サイト:https://www.schoenbrunn.at/en/
名称:グロリエッテ(Gloriette)
入場料:5.50ユーロ
※ウィーンパスで入場無料
営業時間:
>4/2~24/6/30:9:30~17:30
>24/7/1~8/31:9::30~18:30
>24/9/1~10/26:9:30~17:30
>24/10/27~11/3:9:30~16:00
※最終入場は閉館時間の30分前まで
公式サイト:https://www.schoenbrunn.at/en/
名称:パルメンハウス(Palmenhaus)
入場料:大人9ユーロ、18歳以下7ユーロ
営業時間:
>5/1~9/30:10:00~18:00(最終入場17:30)
>10/1~4/30:10:00~17:00(最終入場16:30)
公式サイト:https://www.bundesgaerten.at/schlosspark-schoenbrunn/das-grosse-palmenhaus.html
動物園
庭園内にはなんと世界最古かつ世界遺産の動物園も!1752年に建てられました。
世界最古と言っても施設・設備は最先端で、世界でもっとも近代的で理想的な動物園の一つと高く評価されています。
2022年にはヨーロッパで一番の動物園にも選ばれました。
別途チケットが必要ですが、「ウィーンパス」で無料入場できます。
名称:シェーンブルン動物園(Tiergarten Schönbrunn)
入場料:大人27ユーロ、18歳以下15.50ユーロ、5歳以下無料
※ウィーンパスで入場無料
営業時間:
>1月・10~12月:9:00~16:30
>2月:9:00~17:00
>3月・10月の夏時間まで:9:00~17:30
>4~9月:9:00~18:30
公式サイト:https://www.zoovienna.at/en/
ベルヴェデーレ宮殿(Oberes Belvedere)
ベルヴェデーレ宮殿(Oberes Belvedere)はオスマントルコとの戦いでウィーンを救った英雄、プリンツ・オイゲン公の夏の離宮です。
美しいバロック様式の建築で、「美しい眺め」という意味を持つベルヴェデーレ(Belvedere)の名前にぴったりです。
現在は美術館として使われており、敷地内には上宮と下宮、ベルヴェデーレ21の3つの美術館があります。
特にグスタフ・クリムトの接吻が置いてある上宮美術館はクリムトファンには必見でしょう!
エゴン・シーレの作品も多く置いてあります。
それぞれ入場にはチケットが必要ですが、「ウィーンパス」で3カ所すべてに無料入場できます。
また旅行予約サイトのKKdayやGetYourGuideがベルヴェデーレ宮殿単体のチケットを販売しています。
日本語ガイドと一緒にベルヴェデーレ宮殿を回る現地ツアーもありますよ。
名称:ベルヴェデーレ宮殿(Oberes Belvedere)
住所:Prinz-Eugen-Strasse 27、Vienna 1030 / 地図⑪
アクセス:トラム(D線) の SCHLOSSBELVEDERE駅から徒歩 1分。
営業時間:
>上宮 月~日 9:00~18:00
>下宮 月~日 10:00~18:00
>Belvedere 21 火~日 11:00~18:00(木 11:00~21:00)
料金:下表の通り
※ウィーンパスで入場無料
チケット購入:KKday、GetYourGuide
所要時間:2時間~半日
おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.belvedere.at/en
チケットの種類 | 料金 |
---|---|
上宮(Upper Belvedere) | 大人19ユーロ、25歳以下の学生15.50ユーロ、18歳以下無料 |
下宮(Lower Belvedere) | 大人17ユーロ、25歳以下の学生12.50ユーロ、18歳以下無料 |
Belvedere 21 | 大人11ユーロ、25歳以下の学生8ユーロ、18歳以下無料 |
上宮+下宮共通チケット | 大人28.50ユーロ、25歳以下の学生24.50ユーロ、18歳以下無料 |
上宮+下宮+Belvedere 21共通チケット | 大人31.00ユーロ、25歳以下の学生25.50ユーロ、18歳以下無料 |
※割引料金や無料入場については、年齢を証明する英文の身分証明書(パスポートなど)や、国際学生証などが必要です。
参考:ウィーン観光モデルコースのスケジュール
下記がスケジュール参考例です。移動の際に道に迷うこともあると思うので、余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。
いざ時間が足りない場合に外すスポットも前もって考えておいた方がいいです。
時間 | 場所 |
---|---|
1日目(旧市街+周辺) | |
9:00~9:30 | カールス教会 |
↓ 徒歩約10分 | |
9:40~10:10 | ウィーン国立歌劇場 |
↓ となり | |
10:10~10:40 | Sausage Stand Zur Operでブランチ |
↓ 徒歩約10分 | |
10:50~13:50 | ホーフブルク宮殿(シシィ博物館、旧王宮、国立図書館など) |
↓ | |
13:50~14:30 | ランチ |
↓ | |
14:30~15:00 | ペーター教会 |
↓ 徒歩約1分 | |
15:00~15:10 | ペスト記念塔 |
↓ 徒歩約5分 | |
15:15~16:15 | シュテファン大聖堂 |
↓ 地下鉄+トラムで約20分 | |
16:45~18:00 | クンストハウスウィーン |
↓ トラムや地下鉄で約30分 | |
18:30~20:30 | Schnitzelwirtでディナー |
2日目 | |
9:00~ | シェーンブルン宮殿 |
↓ 城内 | |
9:00~10:30 | 宮殿グランドツアー |
↓ 城内 | |
10:30~11:00 | 庭園(グロリエッテなど) |
↓ 城内 | |
11:00~12:00 | 動物園 |
↓ | |
12:00~13:00 | ランチ |
↓ 地下鉄+トラムで約40分 | |
13:40~ | ベルヴェデーレ宮殿 |
↓ 同敷地内 | |
13:50~15:20 | 上宮美術館 |
↓ 同敷地内 | |
15:20~16:20 | 下宮美術館 |
↓ | |
16:50~17:30 | ホテルに戻って休憩&ドレスアップ |
↓ | |
18:00~19:30 | ディナー |
↓ | |
20:00~ | クラシックコンサート |
ウィーンパスでウィーンの70以上の美術館・博物館・名所が無料に!
出典:https://www.viennapass.de/en
本記事に何度も登場した「ウィーンパス」ですが、人によっては本当にお得なので少し説明したいと思います。
ウィーンパスは観光パスの一種で、なんとウィーンの70カ所以上もの美術館・博物館・観光名所に無料入場できるんです。
しかも施設によっては優先入場も付いてくるので、入場の長い行列を飛ばすことができます。
詳細は下表の通り。
料金 | ・1 DAY PASS:大人89ユーロ、小人47ユーロ ・2 DAY PASS:大人127ユーロ、小人65ユーロ ・3 DAY PASS:大人159ユーロ、小人79ユーロ ・6 DAY PASS:大人199ユーロ、小人99ユーロ ※小人:6~18歳 |
無料入場できる施設 | 70か所以上 →例:シェーンブルン宮殿(グランドツアー、動物園、グロリエッテ、etc.)、ホーフブルク宮殿(シシィ博物館、旧王宮、国立図書館、etc.)、ベルヴェデーレ宮殿、シュテファン大聖堂博物館、クンストハウスーフンデルトヴァッサー博物館、美術史美術館、ドナウタワー >施設一覧はこちら |
乗り降り自由な観光バスが無料 | ウィーンの主要観光スポットを巡る2階建てのオープントップバス「VIENNA SIGHTSEEING HOP ON HOP OFF」に乗り放題 |
備考 | 最初にパスを利用した日から連続する1・2・3・6日間有効 |
このように、モデルコースで紹介した施設の多くがウィーンパスで無料になります。
しかも乗り降り自由な観光バスもパスの有効期間中は無料で乗り放題なので、交通機関に使う料金も節約できますね。
各施設でのチケット購入の列を飛ばせるのも大きなメリットです。
ウィーンパスはオンラインや現地のオフィスで購入できますが、外国語での購入が不安なら旅行予約サイトのベルトラやKlookから日本語で購入するのがオススメです。
これらのサイトで購入する場合はオペラ座前のウィーンパス・サービスセンターでの引き取りとなるので、その点注意してくださいね。
またKlookなら下記の友だち紹介ページから会員登録すると、500円分の割引クーポンをもらえてお得です。
ウィーンパスで無料になる施設一覧や本当にお得かどうか?という考察は「ウィーンパスの買い方・使い方と入場無料になる施設の全リストを紹介!」の記事にまとめています。
ウィーン観光に便利なおすすめホテル一覧
実際にウィーンを観光した経験から、観光に便利な立地で、かつ評価が高いおすすめのホテルをご紹介したいと思います。
観光の中心地に近いホテルを厳選しました。
エコノミー(1部屋2名10,000円~)、スタンダード(1部屋2名20,000円~)、ラグジュアリー(1部屋2名30,000円~)の順に紹介していきます。
「エコノミーホテル」「スタンダードホテル」「ラグジュアリーホテル」はそれぞれリンククリックでリストの開閉ができます。
ウィーンの交通機関と空港~市内アクセス!お得に観光する方法は?
ウィーンを移動する際は、地下鉄(Uバーン)やトラムなどの公共交通機関が便利です!
公共交通機関の切符は電車・バス・トラム共通なので、1枚のチケットでどの交通機関でも使用できるし乗り継ぎも可能です。
旅行者に特にオススメなのが24・48・72時間乗車券や1日乗り放題券です。
チケットの種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
1回乗車券 | 途中下車なしで一定方向なら地下鉄・トラム・バス共通で何回でも乗り換え可能。時間制限なし。 ※往復や一周は不可 | 2.40ユーロ |
1日乗り放題乗車券 | 打刻した日から翌日25:00まで利用可能 | 5.80ユーロ |
24時間乗車券 | 打刻した時から24時間乗り放題 | 8ユーロ |
48時間乗車券 | 打刻した時から48時間乗り放題 | 14.10ユーロ |
72時間乗車券 | 打刻した時から72時間乗り放題 | 17.10ユーロ |
1回乗車券が2.40ユーロなので、3回以上交通機関を使うなら1日乗車券の方がお得ですよね!
また1回乗車券は乗り継ぎの細かいルールなどもあるので、慣れてない旅行者は乗り放題券を買っておくのが安心でしょう。
ちなみに上述の「ウィーンパス」があれば、パスの有効期間中は乗り降り自由な観光バスが乗り放題です。
乗り降り自由な観光バスのみのチケットもあります。
また空港からウィーン市内へのアクセスは下表の通り。
交通機関 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
①シティー・エアポート・トレイン「CAT」 | ウィーン・ミッテ駅まで約16分 | 片道14.90ユーロ 往復24.90ユーロ |
②空港バス ウィーン・エアポート・ライン「VAL」 | 歴史地区まで約22分 | 片道10.50ユーロ 往復17.50ユーロ |
③特急電車レイルジェット「RJ」 | ウィーン中央駅まで約15分 | 片道4.40ユーロ~(座席クラスによる) |
④SBahn(Sバーン)の7号線「S7」 | ウィーン・ミッテ駅まで約20分 | 片道4.40ユーロ |
現地の公共交通機関を使うのが不安な方は、空港送迎の貸切チャーターなども検討してみてくださいね。
ウィーンの公共交通機関や空港アクセスについて詳しくは「ウィーンの地下鉄・トラムの乗り方!路線図、切符料金、空港アクセスまとめ」の記事をご参考に。
まとめ
ウィーンにはシェーンブルン宮殿やホーフブルク宮殿をはじめとする壮大な宮殿や、旧市街のような歴史的建造物がたくさんあります!
また美術館・博物館が多いので、計画的に動かないと数カ所しか回れずに1日が終わってしまった…ということも起こり得ます。
事前にしっかり計画して、ウィーン旅行を楽しまれてくださいね!
自力での観光が不安な方や日本語ガイドの解説を聞きながら観光したい方は、現地オプショナルツアーも検討してみてください。
オーストリアの旅行術の記事はこちら↓↓
ちなみにウィーンの駅のトイレの便座が、自動洗浄で超感動したので動画のせます↓↓ 汚いものは特に映ってないので(笑)見てみてくださいね♪
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