ウィーンパスの買い方・使い方と入場無料になる施設の全リストを紹介!

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ウィーン観光といえば美術館・博物館見学が観光のメインとなりますが、値段がちょっと高いのが難点。

でも「ウィーンパス(Vienna Pass)icon」があれば、ウィーンの70カ所以上の美術館・博物館や観光名所に無料入場できるんです!!

しかも施設によっては優先入場もついてくるので、入場の際のながーい行列を飛ばすこともできます!

また乗り降り自由な観光バス「ホップオン・ホップオフバス(Hop On Hop Off Bus)」も無料で使えるなど特典盛りだくさん!

この記事ではまずウィーンパスで入れる施設の全リストをご紹介し、ホップオン・ホップオフバスの路線詳細を説明します。

それからウィーンパスの値段や本当にお得なのか?という考察、買い方・使い方についてまとめています。

ウィーンパスで無料になる施設は?シェーンブルン宮殿も!

ウィーン観光 シェーンブルン宮殿(Palace and Gardens of Schönbrunn)

下記がウィーンパスで無料入場できる施設の全リストです。

通常価格も一緒に載せてます。
優先入場できる場所にはマークをつけてます。

世界遺産であるシェーンブルン宮殿、クリムトの傑作「KISS(接吻)」があるベルヴェデーレ宮殿や人気の美術史美術館ホーフブルク宮殿(シシィ博物館)など人気どころはもちろん、あまり聞かないような穴場までカバーされています!

※下記のリストは2024年4月改稿時の情報です。最新情報は公式サイトで確認お願いします。

ウィーンパスで無料になる施設の全リスト

・ホップオン・ホップオフバスツアー(HOP ON HOP OFF Bus Tour):通常35ユーロ
・シェーンブルン宮殿グランドツアー(Schönbrunn Palace Grand Tour):通常32ユーロ
シェーンブルン動物園(Schönbrunn Zoo):通常27ユーロ
イルルガルテン(迷路庭園)/シェーンブルン宮殿(Maze Schönbrunn):通常5.50ユーロ
こども博物館/シェーンブルン宮殿(Children’s Museum Schönbrunn Palace):通常9.50ユーロ
グロリエッテ/シェーンブルン宮殿(Gloriette Schönbrunn):通常5.50ユーロ
プライベート庭園/シェーンブルン宮殿(Privy Garden at Schönbrunn):通常5.50ユーロ
オランジェリー庭園/シェーンブルン宮殿(Orangery Garden Schönbrunn):通常5.50ユーロ
砂漠館/シェーンブルン宮殿(Desert house Schönbrunn):通常8ユーロ
・ミニ・トレイン/シェーンブルン宮殿(Panoramabahn Schönbrunn):通常15ユーロ
美術史美術館(Kunsthistorisches Museum):通常21ユーロ
ベルヴェデーレ宮殿上宮(Upper Belvedere):通常19ユーロ
ベルヴェデーレ宮殿下宮(Lower Belvedere):通常17ユーロ
ベルヴェデーレ21(Belvedere 21):通常11ユーロ
・シシィ博物館/ホーフブルク宮殿(Sisi Museum Hofburg/Hofburg Imperial Palace:通常19.50ユーロ
王宮宝物館(Imperial Treasury Vienna):通常16ユーロ
王宮家具博物館(Hofmobiliendepot ∙ Imperial Furniture Collection):通常14.5ユーロ
・シュテファン大聖堂宝物館(St. Stephen’s Cathedral Treasury-Dom Museum Wien):通常10ユーロ
・オーストリア国立図書館(State Hall of the Austrian National Library):通常10ユーロ
・ウィーン国立歌劇場ガイドツアー(Guided tour of the Vienna State Opera):通常13ユーロ
大観覧車(Vienna Giant Ferris Wheel):通常13.5ユーロ
アルベルティーナ美術館(Albertina):通常19.9ユーロ
・マダム・タッソー蝋人形館(Madame Tussauds):通常26ユーロ
シュロス・ホーフ宮殿とニーダーヴァイデン城(Imperial Palaces Schloss Hof and Niederweiden):通常23ユーロ
・ウィーン民俗学博物館(Weltmuseum Wien):通常16ユーロ
レオポルド美術館 (Leopold Museum):通常15ユーロ
・シティ・クルーズ(City Cruises Vienna):通常28ユーロ
・大聖堂博物館(Dom Museum Wien):通常10ユーロ
・スペイン乗馬学校(Spanish Riding School):通常17ユーロ
・カプツィーナー納骨堂 (Imperial Burial Vault):通常8.50ユーロ
・パスクヴァラティハウス(Beethoven Pasqualati House):通常5ユーロ
・ベートーヴェン博物館(Beethoven Museum Heiligenstadt):通常8ユーロ
・フォルヒテンシュタイン城(Forchtenstein Castle):通常19ユーロ
・エスターハージィ(Esterházy Palace):通常19ユーロ
・アパートメント・ヨハン・シュトラウス(Johann Strauss Apartment):通常5ユーロ
・パピルス博物館(Papyrus Museum):通常5ユーロ
・カルヌントゥム (Roman City Carnuntum):通常13ユーロ
・シューベルト生家(Schubert’s Birthplace):通常5ユーロ
・オットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ(Otto Wagner Pavilion (Karlsplatz)):通常5ユーロ
・オットー ヴァーグナー パビリオン ヒーツィング(Otto Wagner Pavillon (Hietzing)):通常5ユーロ
・地球儀&エスペラント博物館(Globe and Esperanto Museum):通常5ユーロ
・シューベルト最期の家(Schubert’s Place of Death):通常5ユーロ
・オーストリア文学の博物館(Literature Museum):通常8ユーロ
・ハイドンの家(Haydn House):通常5ユーロ
・クンストハウスーフンデルトヴァッサー博物館(Kunst Haus – Hundertwasser Museum):通常15ユーロ
・クリムト・ヴィラ(Klimt Villa Vienna):通常10ユーロ
・音楽の家(House of Music):通常16ユーロ
・クロスターノイブルク修道院 (Klosterneuburg Monastery):通常9ユーロ
・リヒテンシュタイン城(Liechtenstein Castle):通常12ユーロ
ウィーン自然史博物館(Museum of Natural History):通常16ユーロ
・宮廷馬車博物館(Imperial Carriage Museum):通常12ユーロ
・モーツァルトの家 (Mozarthaus Vienna):通常12ユーロ
・国際連合ウィーン事務局ガイドツアー(Guided Tour of the UN Headquarters):通常15.90ユーロ
技術博物館 (Museum of Technology):通常16ユーロ
・ユダヤ博物館(Jewish Museum):通常15ユーロ
・ユダヤ人広場博物館(Museum Judenplatz):通常15ユーロ
近代美術館(Museum of Modern Art – mumok):通常15ユーロ
・オーストリア銀行美術フォーラム (Bank Austria Kunstforum Vienna):通常12ユーロ
・シュルムベルガー・ケラー(Schlumberger Cellars):通常12ユーロ
・ジークムント・フロイト博物館 (Sigmund Freud Museum):通常14ユーロ
・クンストハレ・ウィーン(Kunsthalle Wien):通常8ユーロ
・Scots Abbey博物館(Museum at the Abbey of the Scots):通常8ユーロ
・オーストリア応用美術館 (MAK – Austrian Museum of Applied Arts):通常15ユーロ
・ドナウタワー(Danube Tower):通常18ユーロ
・ヴェストリヒト写真館(WestLicht Center for photography):通常12ユーロ
・ウィーン軍事史博物館 (Museum of Military History):通常7ユーロ
・ウィーン市交通局交通博物館(Remise Transport Museum):通常8ユーロ
・リリプットバーン(Liliputbahn):通常6ユーロ
・プラーター遊園地の列車(Praterzug):通常5ユーロ
・ドナウ公園のミニ列車(Danube Park Miniature Railway):通常6ユーロ
・アウガルテン磁器博物館(Porcelain Museum at Augarten):通常8ユーロ
・ウィーン空港のビジターテラス(VISITAIR Terrace at Vienna Airport):通常4ユーロ
・プラーター博物館(Prater Museum):通常8ユーロ
・病理・解剖学博物館(Collection of Anatomical Pathology):通常8ユーロ

乗り降り自由なバスのルートや間隔は?

ウィーン観光 ホップオン・ホップオフバス(Hop On Hop Off Bus)

ウィーンカードについてくるホップオン・ホップオフバスがあれば、公共の地下鉄やトラム・バスに乗る必要はほとんど無いと思います。
ホテルからの行きと帰りぐらいかな?

バス停は市内の観光名所をほとんど網羅しているので、とても便利です。

バスはレッドライン、ブルーライン、イエローラインの3路線があります。
下図がホップオン・ホップオフバスのウィーン歴史地区の路線図です。レッドラインが一周してますね。

ウィーン観光 ホップオン・ホップオフバスのウィーン歴史地区の路線マップ

出典:https://www.viennasightseeing.at/hop-on-hop-off

下図はホップオン・ホップオフバスの全路線の路線図。イエローラインでシェーンブルン宮殿(図の左下)やベルヴェデーレ宮殿(図の右下)へ、ブルーラインでドナウタワー(図の右上)へ行けます。

ウィーン観光 ホップオン・ホップオフバスのバス路線マップ

出典:https://www.viennasightseeing.at/hop-on-hop-off

各路線の詳細については下表にまとめています。
VIENNA SIGHTSEEINGの公式サイトのこのページの「TIMETABLE」という欄でバスの路線マップや時刻表をダウンロードできます。

路線説明
ブルーライン特徴:ウィーン歴史地区+ドナウ川沿いやドナウ塔、大観覧車まで回る路線。
運行間隔:15~20分ごと
主な名所:下記のレッドラインの名所+ドナウ塔、大観覧車(プラーター公園)、クンストハウス、フンデルトヴァッサーハウスなど
レッドライン特徴:ウィーン歴史地区を回る路線
運行間隔:10~20分ごと
主な名所:国立歌劇場、ホーフブルク宮殿、 美術史美術館、アルベルティーナ、シュテファン大聖堂、オーストリア国立図書館、ジークムント・フロイト博物館、オーストリア応用美術館、レオポルド美術館、音楽の家、ウィーン・ミッテ駅など
イエローライン特徴:シェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ宮殿を回る路線
運行間隔:15~30分ごと
主な名所:国立歌劇場、シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、ウィーン中央駅、 ウィーン軍事史博物館など

ウィーンパスの値段は?

ウィーンパスの料金は下表の通りです。

種類値段
1 DAY PASS大人89ユーロ、小人47ユーロ
2 DAY PASS大人127ユーロ、小人65ユーロ
3 DAY PASS大人159ユーロ、小人79ユーロ
6 DAY PASS大人199ユーロ、小人99ユーロ

小人は6-18歳です。 購入時ではなくカード使用時に6-18歳である必要があります。

5歳以下の子供はウィーンパスを持っている大人と一緒なら、どの施設も無料で入場できます(5歳以下の子供本人はパスを持ってなくても大丈夫です)。

ウィーンパスはお得なの?

ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)

ずばり、美術館・博物館巡りをする人にとってはめちゃくちゃお得だし、あまり美術館・博物館に入場しない人にとっては全然お得じゃありません!

例えば下の例を見てみましょう。

①2日間滞在の例②1日滞在の例
入場する名所・シェーンブルン宮殿グランドツアー:32€
・ベルヴェデーレ宮殿上宮:19€
・シシィ博物館(ホーフブルク宮殿):19.50€
・王宮宝物館:16€
・美術史美術館:21€
・アルベルティーナ美術館:19.90€
・シェーンブルン宮殿グランドツアー:32€
・シェーンブルン宮殿グロリエッテ:5.50€
・シェーンブルン動物園:27€
・ベルヴェデーレ宮殿上宮+下宮チケット:28.50€
交通機関ホップオン・ホップオフ:35€ホップオン・ホップオフ:35€
合計金額162.40€128€
ウィーンパスの料金2 DAYパス:127€1 DAYパス:89€
節約35.40€39€

このようにプランによっては、30ユーロ以上もお得になります!

ホップオン・ホップオフでなく地下鉄やバスを利用したとしても、48時間乗り放題切符が14.10ユーロ、24時間乗り放題切符が8ユーロなので、ウィーンパスの方がお得です。

このように自分が回りたい施設をリストアップして、計算してみてください。
地下鉄やトラムの料金について詳しくは下記の記事で説明してます。

ウィーンの地下鉄・トラム等の切符・乗り方完全ガイド!空港アクセスも!

またベルヴェデーレやアルベルティーナ、王宮宝物館、美術史美術館、シェーンブルン動物園を含む多数の施設で優先入場できるので、行列を飛ばして時間を節約できるのも大きなメリットです。

ハイシーズンには1時間近く待たないと入れない施設もあるので、値段的に多少損するかもっていう人でも優先入場のことを考えたらメリットの方が大きい場合もあると思います。

優先入場が無い施設もウィーンパスがあればチケット購入の行列に並ぶ必要はありません。

特に美術館・博物館巡りがしたいなら各施設の見学にかなりの時間をとられます。
その上チケット購入の列に並ぶとなるとすぐに1日が潰れてしまうので、「時間切れでここもあそこも行けなかった」ということになってしまうかも。

そう考えるとウィーンパスでスムーズに入場し、効率的に観光した方が良いですよね。

ウィーンパスの購入方法は?

ウィーンパスの購入方法は次の二通りがあります。

・オンラインで事前購入する(公式サイト/日本語の旅行予約サイトicon
・現地で当日購入する

オススメなのはオンラインで事前購入する方法です。

当日に慣れない土地でチケットオフィスを探してから母国語でない言葉で購入って大変なので、オンラインで購入した方が効率的だし時間も節約できます。

まずオンラインで購入する方法を説明してから、現地で購入する方法を説明しましょう。

オンラインで購入する方法

オンラインでウィーンカードを購入する場合は、

・公式サイトで購入する(英語・ドイツ語など)
ベルトラiconなどの旅行代理店から日本語で購入する

の2通りがあります。

公式サイトからだと英語やドイツ語の表示になるので、何かあったときのサポートとかがちょっと不安って方はベルトラから日本語で購入iconする方がいいかもしれませんね。

まずは公式サイトでの購入方法を説明しましょう。

公式サイトでの購入方法

まずは公式サイトの購入ページに行きましょう!

Step1:BUY TICKETのすぐ下(左側)にある「VIENNA PASS」をクリック。右側のボタンは「FLEXI PASS」という別のパスなので間違えないように注意しましょう。

大人用(ADULT)と子ども用(CHILD)で2列に分かれています。必要なパスの個数を入力し、カートボタンをクリック。

ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法

Step2:画面の下の方に公共交通機関(地下鉄・トラムなど)のパスを選択する欄(TICKET FOR PUBLIC TRANSPORT)がありますが、必要なければスルーでいいです。

必要な人は枚数と有効期限(24時間/48時間/72時間を選択)を入力してください。
「CHECKOUT」をクリックして次のページへ進みましょう。

ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法
Step3:個人情報入力画面です。アルファベットで入力します。
・Email=メールアドレス
・E-Mail confirm=確認用メールアドレス(上記と同じものを入力)
・Salutation=敬称。男性ならMr、女性ならMrsです。
・Nationality=国籍
・First Name=下の名前
・Last Name=苗字
ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法
Step4:受け取り方法を選択。自宅に配送を選ぶと配送先住所を入力する欄が出てきます。
・Pick up at the Vienna Sightseeing~(以下略)=現地のオフィスで受取
・Standard Shipping Worldwide=自宅に配送。配送料金11ユーロがかかる
・Mobile pass=スマホで電子パスを利用する
ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法

Step5:到着予定日を入力し「CONTINUE TO ORDER SUMMARY(注文確認画面へ進む)」をクリックして次ページへ。

この予定日とパスの利用開始日は関係ありません。
詳しくは後述していますが、パスの有効期限は最初の施設(ホップオン・ホップオフバス含む)で利用した時点でカウントダウンが開始されます。

ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法
Step6:注文確認画面で間違いがないか確認し、「I have read and accept the terms and conditions.(利用規約に同意)」にチェックを入れて「SUBMIT ORDER(注文を送信)」をクリック。
ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法

Step7:クレジットカードの情報と請求先住所を入力し、「PAY」をクリックすれば注文完了です。

英語の住所の書き方は日本語と逆なので、「新宿区歌舞伎町」なら「kabukicho,shinjuku-ku」となります。

ウィーン観光 ウィーンパス(VIENNA PASS)のオンライン購入方法

支払いが完了したら注文確認メールが届きます。

現地のチケットオフィスで受け取る場合は、メールで送られるバウチャーを印刷しておきましょう。

ウィーンパスを自宅に配送する

ウィーン観光 ウィーンパス自宅配送のイメージ

※注:画像はイメージです

公式サイトで購入して自宅に配送を希望する場合は、日本への配送なら追加料金が11ユーロかかります。

また届くまで約15-20日ぐらいかかり、場合によっては遅延することもあるのであまりオススメしません。

パスをウィーンで引き取る

ウィーンパスを確実に予定の日までに受け取りたいなら、配送でなくウィーンで直接引き取りましょう!

ウィーンパスを引き取るためには、オンライン購入後にメールで送られてくるバウチャーをプリントアウトして必ず持参してください。

また写真付きID(パスポート等)も必要です。
ハイシーズンには少し並ぶ可能性があるので早めに行きましょう。

ウィーンパス・サービスセンター(VIENNA SIGHTSEEING & VIENNA PASS CUSTOMER SERVICE CENTER)は、国立歌劇場(オペラ座)のすぐ前にあり、便利な立地です。

ウィーン観光 ウィーンパス・チケットオフィスのマップ

ウィーンパス・サービスセンターの詳細
名称:VIENNA SIGHTSEEING & VIENNA PASS CUSTOMER SERVICE CENTER
住所:Opernring 3-5, Top 17-24, 1010 Vienna
アクセス:地下鉄U1・U2・U4線のKarlsplatz(カールスプラッツ)駅(出口:Oper)
営業時間:毎日9:00~18:00

スマホ用ウィーンパスをダウンロードする方法

スマホにウィーンパスをダウンロードする方法もあります!

受け取り方法選択欄で「Mobile pass(スマホ用パス)」を選択した場合、送られてくる注文確認メールにスマホ用パスへのリンクが記載されています。

スマホ用パスの利用方法について詳しくは公式サイトのこのページでご確認ください

スマホ版ウィーンパスは、スマホ上のバーコードを読み取ることによって使うことができます。
バーコードを始めてスキャンした時(初めてパスを利用した時)が開始日になり、有効日数のカウントが始まります。

有効期限は連続した2日や3日となり、飛び飛びの2日・3日では使えないのでご注意ください。

旅行代理店で購入する方法

旅行代理店なら日本語でやり取りできるし何かあったときの対応も簡単なので、英語やドイツ語で買うのが不安な方は代理店の利用をオススメします。

大手旅行予約サイトのVELTRA(ベルトラ)がウィーンパスを販売しており、値段も公式サイトの通りです。

ウィーンパス(Vienna Pass)70の人気観光スポット無料 または 優先入場カードicon

ベルトラでは2・3日のパスのみ販売しています。
一つ注意したいのが、ベルトラの場合は自宅への配送やスマホ用パスが選択できないこと。
オペラ座前のウィーンパス・サービスセンターでのみの引き取りとなります。

ベルトラでは利用の度にポイントが貯まり、時間の予約に使えるのがメリットです。
一度チェックしてみてくださいね!

現地で購入する方法

ウィーンパスを現地で購入する場合は、上述のオペラ座の前にあるウィーンパス・サービスセンター(VIENNA SIGHTSEEING & Vienna PASS Service Center )で購入することができます。

オンラインで事前予約購入した方が時間を節約できると思います。

ウィーンパスの使い方と注意点

ウィーンパスの使用方法は簡単!入場口でパスを見せればいいだけです。

パスは最初に入る施設(もしくはホップオン・ホップオフバス)でパスについてるバーコードをスキャンしたその時に、使用開始となります。
その日から数えて、1~3日間有効となります。

有効なのは連続した2日間・3日間などで、飛び飛びの2日や3日では使えません。
なので午後17時とかに利用開始してしまうと、すごく損することになりますよ!計算して使いましょう。

たとえば2日間パスを夕方17:00に利用開始した場合、有効期限は翌日23:59までなので、1日目はほぼどこにも入場できないまま終了ということになります。