イタリアの穴場観光地・パドヴァのおすすめコース！イタリア人が教えるよ！

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 スクロヴェーニ礼拝堂（Scrovegni Chapel）

パドヴァ一の人気観光地！エルミターニ駅からすぐです。日本でもよく知られているイタリアの有名画家、ジョットが14世紀に描いた青のフレスコ画が見れる礼拝堂です。見学は時間ごとの予約が必要で、1回の見学は15分です。
予約はこちらのサイトからできます！英語サイトなのでグーグル翻訳して下さいね。

 エレミターニ教会（Chiesa degli Eremitani ）

スクロヴェーニ礼拝堂のすぐ隣にある教会で、パステルの赤・オレンジ・白の模様がかわいいです。14世紀のフレスコ画がそこら中に描かれていて、破損している絵も多いですがそれはそれで趣があって素敵です。

 カフェ・ペドロッキ（Caffe Pedrocchi ）

パドヴァで最も古いカフェで、ローマ神殿のような柱が立っているカフェです。19世紀に建設され、知識人たちが集まってディベートを交わしたカフェとのこと。
名物「カフェ・ペドロッキ」をぜひ飲んでみてください！

 パドヴァ大学（University of Padova）

イタリアで2番目に古い大学（13世紀に創立）で、ガリレオ・ガリレイ、ダンテ、ペトラルカなどが教授を務めていました。5ユーロでガイドツアーに参加できます。
彫刻やフレスコ画がすばらしく、とても大学とは思えない建物です。

卒業を祝っている女学生に遭遇！パドヴァ大学では伝統として卒業の際は仮装してお祝いするそうです。

 エルベ広場（Piazza della Erbe）・フルッタ広場（Piazza della Frutta）

ラジョーネ宮の両側にある広場で、日曜日以外は毎朝マーケットが開かれています。フルッタ広場は日本語ではフルーツ市場という意味ですが、その名の通り多くのフルーツが売られています。地元客が多く、地元の人の生活をかいま見ることができます。

 ラジョーネ宮（Palazzo della Ragione）

13世紀に建設され、中世以降は市庁舎及び裁判所として使われていました。２階にある大広間は世界最大（78m×27m×高さ27m）の大きさで、天井にはフレスコ画が描かれています。
１階のアーケードには食料品店が立ち並び、チーズ、サラミ、プロシュートなど様々な食糧を求める地元客でにぎわっています。

 シニョーリ広場（Piazza di Signori）

美しい時計塔（Torre dell’Orologio）がある広場で、ここでも市場が開かれています。時計塔がある建物はかつてのベネチア共和国の総督官邸です。お洒落なカフェやレストランが周りに立ち並んでいて、ここで一休みするのもよさそうです。

 ローマ通り（via roma ）、ウンベルト1世通り（via umberto I） をぶらぶら

ローマ通りからウンベルト1世通りをプラト・デッラ・ヴァッレに向かって歩いて行くと、ガイドブックには載っていない素敵な発見がたくさんあります。街歩きをぜひ楽しんでみてください♪

サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会（Chiesa di Santa Maria dei Servi ）

14世紀に建てられた教会で、静かな美しさがあります。なんとルネサンスの有名彫刻家ドナテッロによる彫刻も置いてありますよ！外のアーチ状の通りが素敵です。

ポンテ・デッレ・トッリチェッレ（Ponte Delle Torricalle）

水路が流れていて、水に映る建物の様子が素敵です。

パラッツォ・ディ・カポディリスタ（Palazzo di Capodilista）

アーチがかわいい絵本にでも出てきそうな、13世紀の建物です。

プラト・デッラ・ヴァッレ（Prato della Valle）

ローマ通りからウンベルト1世通りに向かって真っすぐ歩くと20分ほどで着きます。ヨーロッパで2番目に大きい広場で、水路に囲まれています。80体ものパドヴァにゆかりのある人物の像が水路沿いに並んでいて、ガリレオもいるそうですが見つけられませんでした。水路の内側は芝生になっており、あまりにも広いので主人に詳細を聞くまでは広場ではなく公園だと思っていました（笑）
多くの地元の人たちが寛いでいて、地元民の憩いの場のようです。

サンタントニオ聖堂（ Basilica di Sant’Antonio ）

聖アントニオの顎と舌が飾られており、世界中から巡礼者が訪ねるイタリアでも有数の聖地です。中は写真撮影禁止になっています。13-14世紀に建設され、ロマネスク・ゴシック・ビザンティンの様式が合わさっています。半円の天井やイスラム尖塔がオリエンタルな雰囲気で特徴的です。内部はフレスコ画や彫刻などが美しく、豪華絢爛な建物で、聖アントニオがどれほどの人物だったのかが良くわかります。
パドヴァ駅前からトラムも出ています。
聖堂の前にはルネサンスの彫刻家ドナテッロの傑作、ガッタメラータ騎馬像（Monumento a Gattamelata）が飾られています。

パドヴァ天文台博物館（Museo dell’Osservatorio Astronomico di Padova ）

パドヴァ大学の古い天文台で、ガリレオ・ガリレイもここの望遠鏡を使っていたとのこと。有料のガイドツアーが開催されています。タワーからパドヴァの360度パノラマ風景を見ることができます。

画像は塔の入り口手前の右側にある建物ですが、この建物のトンネルを抜けるとガイドツアーのチケット売り場がある建物に着きます。

まとめ：イタリアの穴場観光地・パドヴァのおすすめコース！イタリア人が教えるよ！

パドヴァは小さい町ながら見所がたっぷりありました！特にジョットの青のフレスコ画は日本でもよくメディアで取り上げられているので必見です。ベネチアから近くて交通の便もいいので、ぜひベネチア観光の間に行ってみてくださいね。ベネチアとはまた違った雰囲気が楽しめます。
パドヴァに以前住んでいた夫が案内してくれた観光モデルコース、ぜひ参考にしてください♪

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