パリ・ミュージアムパスで観光をお得に!値段、購入方法・使い方ガイド!
「パリに旅行に行く予定だけど、できるだけお得に観光したい」
と思っているなら、ぜひお得な観光パス「パリ・ミュージアムパス」を活用しましょう。
パリ・ミュージアムパスはルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿を含める50か所以上もの美術館や観光施設に無料入場できるようになる、便利でお得な観光パスです。
この記事ではパリ・ミュージアムパスを使える場所一覧や、値段、事前予約購入方法、現地の購入場所、使い方などについて詳しくまとめています。
また「パリ・ミュージアムパスは本当にお得なのか?」ということも考察しているので、ぜひご参考に!
1. パリ・ミュージアムパスとは?50以上の施設に無料入場できる!
2. パリ・ミュージアムパスを使える場所一覧
3. パリ・ミュージアムパスの値段
4. パリ・ミュージアムパスの事前予約・購入方法
5. パリ・ミュージアムパスの使い方
6. ルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿は予約が必要!
7. パリ・ミュージアムパスは本当にお得なの?
8. エッフェル塔/ディズニーランドも行きたいならGo Cityがオススメ
9. まとめ
パリ・ミュージアムパスとは?50以上の施設に無料入場できる!
パリ・ミュージアムパスはパリの50か所以上もの美術館・博物館や観光施設に無料入場できるようになる観光フリーパスです。
無料入場できる施設の中にはルーブル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿、ノートルダム寺院の塔や、サント・シャペル教会なども入ってます。
このパリ・ミュージアムパスを持っていれば、各施設のなが~いチケット売り場に並ぶ手間が省けるので時間を節約できます。
特に人気の施設ではチケットを買うのに30分以上並ぶこともあるので、その時間を短縮できれば嬉しいですよね。
また美術館・博物館や観光施設をたくさん回る人にとっては、パリ・ミュージアムパスが値段的にお得になることが多いです。
パリ・ミュージアムパスを使える場所一覧
ここではパリ・ミュージアムパスで無料入場できるようになる施設一覧をご紹介します。
「美術館・博物館」と「建築物・教会・記念館」、「お城・宮殿」の3種類に分けてまとめてます。
通常料金も記載してるので、ご参考に。
※[]の中の曜日:休館日
※《郊》:パリ郊外の施設
・ルーブル美術館[火](Musée du Louvre):通常17ユーロ
・オルセー美術館[月](Musée d’Orsay):通常14ユーロ
・ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] (Centre Pompidou – Musée national d’art moderne):通常15ユーロ
・オランジュリー美術館[火](Musée national de l’Orangerie):通常12.50ユーロ
・ピカソ美術館[月](Musée national Picasso):通常14ユーロ
・ロダン美術館[月](Musée Rodin):通常13ユーロ
・クリュニー中世美術館[月](Musée Cluny – Musee national du Moyen Âge):通常12ユーロ
・ギュスタブ・モロー美術館[火](Musée Gustave Moreau):通常7ユーロ
・ドラクロワ美術館[火] (Musée national Eugene Delacroix):通常7ユーロ
・ジャン・ジャック・エンネル美術館[火](Musée Jean-Jaques Henner):通常9ユーロ
・ニシム・ド・カモンド美術館[月火](Musée Nissim de Camondo):通常12ユーロ
・ケ・ブランリー美術館[月](Musée du Quai Branly):通常12ユーロ
・軍事博物館・ナポレオンの墓(Musée de l’Armee – Tombeau de Napoleon 1er):通常16.50ユーロ
・東洋ギメ美術館[火](Musée national des Arts Asiatiques – Guimet):通常7.50ユーロ
・アラブ世界研究所[月](Musée de l’Institut du Monde Arabe):通常8ユーロ
・ユダヤ美術と歴史博物館 [月](Musée d’art et d’histoire du Judaisme):通常10ユーロ
・装飾芸術美術館[月](Musée des Arts decoratifs):通常12ユーロ
・レリーフ地図博物館[第1月曜] (Musée des Plans – Reliefs):通常12ユーロ
・建築遺産博物館・仏文化財博物館[火] (Cite de l’Architecture et du Patrimoine Musée des Monuments Francais):通常9ユーロ
・レジスタンス解放博物館(Musée de l’Ordre de la Liberation):通常15ユーロ
・【※工事のため現在見学不可】移民史博物館[月](Musée national de l’histoire de l’immigration):通常6ユーロ
・科学産業博物館/ラ・ヴィレット[月](Cite des Sciences et de l’Industrie – Universcience):通常12ユーロ
・音楽博物館[月](Cite de la Musique – Musee de la Musique):通常9ユーロ
・映画博物館[火](La Cinémathèque Française – Musée du Cinéma):通常5ユーロ
・工芸院博物館[月](Musée des Arts et Metiers):通常12ユーロ
・【※工事のため現在見学不可】パレ・ド・ラ・デクベルト(科学産業博物館)[月] (Palais de la decouverte – Universcience):通常9ユーロ
・セーブル陶磁器博物館[火]《郊》(Sevres Cite de la ceramique – Musée national de la ceramique):通常7ユーロ
・ポルト ロワイヤル デ シャン博物館[火]《郊》(Musée national de Port – Royal des Champs):通常4.50ユーロ
・航空宇宙博物館[月]《郊》(Musée de l’Air et de l’Espace):通常12ユーロ
・【※工事のため現在見学不可】ノートルダム寺院の塔(Tours de Notre-Dame):通常10ユーロ
・シテ島遺跡納骨堂[月](Crypte archéologique de l’île de la Cité):通常9ユーロ
・サント・シャペル教会(Sainte Chapelle):通常11.50ユーロ
・凱旋門(Arc de Triomphe):通常13ユーロ
・パンテオン(Pantheon):通常11.50ユーロ
・コンシェルジュリー(Conciergerie):通常11.50ユーロ
・オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ(HÔTEL DE LA MARINE):通常13ユーロ
・贖罪教会[不定期](Chapelle expiatoire):通常6ユーロ
・シャアリ修道院(Abbaye royale de Chaalis):通常10ユーロ
・サン・ドニ寺院《郊》(Basilique Cathedrale de Saint Denis):通常9.50ユーロ
・ムードン・ロダン記念館[月~木]《郊》(Maison d’Auguste Rodin a Meudon):通常5ユーロ
・サヴォア邸[月]《郊》(Villa Savoye):通常8ユーロ
・ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月]《郊》(Musée national des Chateaux de Versailles et de Trianon):通常19.50ユーロ
・フォンテーヌブロー城[火]《郊》(Chateau de Fontainebleau):通常12ユーロ
・サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火]《郊》(Musée d’Archeologie nationale et Domaine national de Saint Germain en Laye):通常7ユーロ
・マルメゾン城・ボワ プレオ [火]《郊》(Musée national des Chateaux de Malmaison et Bois-Preau):通常6.50ユーロ
・ランブイエ城[火]《郊》(Chateau de Rambouillet Laiterie de la Reine et Chaumiere aux Coquillages):通常9.50ユーロ
・コンピエーニュ城[火]《郊》(Château de Compiègne):通常7.50ユーロ
・コンデ博物館/シャンティ城[火]《郊》(Musée Conde – Chateau de Chantilly ):通常17ユーロ
・ヴァンセンヌ城《郊》(Chateau de Vincennes):通常9.50ユーロ
・シャン城[火]《郊》(Chateau de Champs sur Marne):通常8ユーロ
・メゾン・ラフィット城[火]《郊》(Chateau de Maisons Laffitte):通常8ユーロ
・ピエールフォン城(CHATEAU DE PIERREFONDS):通常8ユーロ
・ルネッサンス博物館/エクアン城[火]《郊》(Musee national de la Renaissance-Chateau d’Ecouen):通常5ユーロ
・仏米協力博物館/ブレランクール城[火]《郊》(Musee Franco-American du Chateau de Blerancourt):通常6ユーロ
パリ・ミュージアムパスの値段
パリ・ミュージアムパスは2日券、4日券、6日券の3種類があり、有効日数によって値段が異なります。
種類 | 値段 |
---|---|
2日券(48時間) | 55ユーロ |
4日券(96時間) | 70ユーロ |
6日券(144時間) | 85ユーロ |
※子供料金はありません。ほとんどの美術館・博物館などでは18歳未満は無料です。
旅行予約サイトでの予約購入方法
公式サイトから購入するとフランス語もしくは英語表示でサポートも外国語なので、言語が不安な方は(KlookやKKdayなどの旅行予約サイトから日本語で購入すると安心です。
Klookの方がKKdayよりも安いですが、ほとんど変わりません。
Klookでは公式と同じ2日・4日・6日のパスが、KKdayでは2日・4日パスが販売されています。
>Klook パリ・ミュージアムパス(2日 / 4日 / 6日)
>KKday パリ・ミュージアムパス(2日 / 4日)
予約後の確認メールにも詳細が記載されていますが、現地でバウチャーを提示してパス現物を受け取る必要があるのでご注意ください。
Klookの場合はルーブル美術館のすぐそばにある「Big Bus」のオフィスで受け取ります。
ちなみに下記の友だち紹介ページからKlookに会員登録すると、500円分の割引クーポンをもらえますよ。
パリ・ミュージアムパスの予約にも使えます。
公式サイトでの予約購入方法(Eチケット)
フランス語や英語に自信があるなら、公式サイトからの予約購入がオススメ。
旅行予約サイトよりも安くなります。
旅行予約サイトからの購入だと紙のパスになりますが、公式サイトではEチケットのみ販売しています。
スマホ上で利用できるのでお手軽だし、受け取りに行く必要もありません。
パリ・ミュージアムパスの現地の購入方法・場所
パリ・ミュージアムパスは現地の観光案内所や一部の美術館などのチケット売り場、空港などでも購入することができます。
現地の購入場所については、公式サイトの「BUY > ON SITE」のページで確認してくださいね。
シャルルドゴール空港やオルリー空港、パリ北駅、ノートルダム大聖堂、ヴェルサイユ宮殿ツーリストオフィスなどでも購入可能です。
購入の時間を節約したければ、あまり混み合っていなさそうな場所で購入することをオススメします。
乗り降り自由な観光バス付のパリ・ミュージアムパス
旅行予約サイトのベルトラは「パリ・ミュージアムパス+パリ街歩き音声ガイド+乗り降り自由な観光バス」がセットになったチケットも販売しています。
>ミュージアムパス 2日券+乗り降り自由の巡回観光バス 2日券+パリ街歩きアプリ
2階建てのオープンデッキからパリの街並みを楽しめますよ!
ただパリ街歩きアプリがある分ちょっと割高になるので、アプリがいらないという方はKlookのパリ・ミュージアムパスと乗り降り自由な観光バスをそれぞれ単体で購入した方が安くつきます。
パリ・ミュージアムパスの使い方(紙・Eチケット)
上述の通りパリ・ミュージアムパスには紙のパスとEチケットのパスがあるので、それぞれの使い方を説明していきましょう。
紙とEチケット共通のルールは下記の通り。
・1つの施設に対して1回のみ利用できる
・最初の施設に訪問したときから48/96/144時間有効
・初めてパスを利用したときから連続した48/96/144時間有効(たとえば2日間パスを今日利用開始して明日は利用中断→次は明後日利用することはできない)
・使用開始にあたっての有効期限はない
・常設展のみ有効。特別展や特別企画、ガイド付きツアーには使えない
上述のように最初に利用したときから連続した48/96/144時間有効なので、使い始める時間や曜日に気を付けてくださいね。
特に多くのパリの美術館・博物館は月・火が休館日となっているので、月・火を挟むような使い方をしたらすごく損です。
またルーブル美術館の優先入場とヴェルサイユ宮殿の宮殿内部の見学には別途予約(無料)が必要となります。
こちらについては後述しているので、確認してくださいね。
その他の利用条件詳細については公式サイトで確認してください。
紙のパリ・ミュージアムパスの使い方
使い方は美術館や観光施設の入り口でパスを見せるだけです。簡単ですね!
バーコードが付いているので、それを読み取ってもらって入場します。
以前は冊子版のパリ・ミュージアムパスには使用開始日と氏名を記入する必要がありましたが、現在(2023年改稿時)は記入する必要がないようです。
今後また記入が必要というルールになったときのために、一応下記の説明を残しておきます。
・「NOM / SURNAME」:苗字をローマ字で記入
・「PRENOM / NAME」:下の名前をローマ字で記入
一度記入したら訂正などはできないので間違えないように記入しましょう。
特に使用開始日については使う当日に記入することをオススメします。
有効期限の2日間や4日間、6日間については連続した日付のみ有効です。
なので2日券を今日1日使って、明後日また1日使うという利用はできません。
今日と明日の2日間で連続して利用する必要があります。
Eチケットのパリ・ミュージアムパスの使い方
Eチケットもの使い方は冊子版とさほど変わりません。
PDFのEチケットをスマートフォン上で開き、美術館や観光施設の入口でバーコードを読み取ってもらって入場します。
PDFのEチケットをプリントアウトして持参することもできますが、スマートフォンで利用した方がお手軽でオススメです。
ルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿は予約が必要!
パリ・ミュージアムパスを持っていても、ルーブル美術館の優先入場とヴェルサイユ宮殿の宮殿内部の見学には予約が必須となります。
まずはルーブル美術館から説明していきましょう。
パリ・ミュージアムパス保有者のルーブル美術館の予約方法
パリ・ミュージアムパスを利用してルーブル美術館に優先入場するには、公式サイトからの予約が必要です。
予約しなくても入場することはできますが、行列を飛ばして優先入場したいのであれば予約が必須となります。
パリ・ミュージアムパスの購入前に予約することもできますよ。
まずはルーブル美術館公式サイトにアクセスし、「Book Tickets」をクリック。
チケット一覧に「Paris Museum Pass holders(パリ・ミュージアムパス保持者)」があるのでこちらを選択しましょう。
訪問の日時と予約の数を選択し、「Confirm」ボタンをクリック。
予約の日時や数に間違いがないか確認し、利用規約に同意(I agree to the Terms and Conditions~)にチェックを入れて「Confirm your order」をクリック。
次ページでログインするように言われますが、ほとんどの方はアカウントを持ってないと思うので右側の「Sign up」からアカウント登録をしてください。
個人情報を入力します。*のみ必須なので*以外は飛ばしてもOK。
・Last name:苗字
・First name:名前
・Date of Birth:生年月日。月/日/年の順。必須ではありません
・Email:メールアドレス
・Confirm Email:確認用のメールアドレス。上と同じもの
・Address:住所(市町村から)。英語の住所の書き方は逆なので「新宿区新宿1-1-1」→「1-1-1, Shinjuku, Shinjuku-ku」
・ZIP Code:郵便番号
・City:都道府県
・Country:居住の国
・Password:パスワード
・Confirm password:確認用パスワード。上と同じもの
これらの情報を入力し、利用規約に同意にチェックを入れて「Proceed to payment」に進みます。
次ページではルーブル美術館に入力する方の「Last name(苗字)」と「First name(名前)」を人数分すべてローマ字で入力してください。
ここで入力した情報が当日の入場者と一致しないと、入場できない場合もあります。
完了したら「Payment」をクリックし、予約完了です。
予約が完了したらチケットをダウンロードできるので、ダウンロードしておきましょう。
「Download your tickets to print(プリントアウト用チケット)」と「Your Mobile-tickets(スマートフォン用チケット)」の2種類があります。
また登録したメールアドレスに予約完了メールが届くので、確認してください。
このメールに記載のダウンロードボタンからもチケットをダウンロードできます。
パリ・ミュージアムパス保有者のヴェルサイユ宮殿の予約方法
パリ・ミュージアムパスがあればヴェルサイユ宮殿の宮殿内部だけでなく、大トリアノン宮殿や小トリアノン宮殿も無料になります。
ただし宮殿内部の見学には予約が必須です。
ヴェルサイユ宮殿公式サイトの「Choose a ticket」をクリックし、予約に進んでください。
まずはチケットの種類を選びます。
「PASSPORT」が宮殿内部+大トリアノン+小トリアノンの入場チケットですが、予約が必要なのは宮殿内部のみなのでパリ・ミュージアムパス保有者は「PALACE TICKET(宮殿チケット)」を選びましょう。
大トリアノン・小トリアノンは予約しなくてもパリ・ミュージアムパスを見せるだけで入場可能です。
次ページで訪問日時を選択したら、チケットの枚数を選択するページが表示されます。
ここで「FREE ADMISSION PALACE(無料入場) 」を選択しましょう。
オーディオガイドをレンタルする場合は次ページで数を入力してください。
次はログインするか、もしくはアカウント登録をします。
ほとんどの方はアカウントを持っていないと思うのでアカウント登録をしましょう。
*のみ必須なので*以外は飛ばしてもOKです。
*の欄は以下の通り。
・First name:名前
・Address:住所(市町村から)。英語の住所の書き方は逆なので「新宿区新宿1-1-1」→「1-1-1, Shinjuku, Shinjuku-ku」
・Postcode:郵便番号
・City:都道府県
・Country:居住の国
・Email:メールアドレス
・Confirm the Email:確認用のメールアドレス。上と同じもの
・Password:パスワード
下のチェック入れる欄はニュースレターを受け取りたい人だけチェックを入れてください。
上記の内容を入力したら「Confirm」をクリック。
次ページで利用規約の同意にチェックを入れたら、「Confirm」をクリックし予約完了です。
予約完了画面からEチケットをダウンロードできます。
また登録したメールアドレスに予約完了メールが送られてくるので、確認しましょう。
このメールからEチケットをダウンロードすることもできます。
パリ・ミュージアムパスは本当にお得なの?
ここでは「パリ・ミュージアムパスは本当にお得なのか?」ということについて考察したいと思います。
結論から言えば美術館・博物館や観光施設にたくさん入場する人にとっては、ものすごくお得なパスだと思います!
たとえば下記のモデルプランを見てみましょう。
・ルーブル美術館(半日):通常17ユーロ
・オルセー美術館(半日):通常14ユーロ
・ヴェルサイユ宮殿とトリアノン(半日):通常19.50ユーロ
・サント・シャペル教会(1時間ぐらい):通常11.50ユーロ
以上4か所で合計金額が62ユーロなので、7ユーロも節約できました!
これで更にチケット売り場に並ぶ時間もなく優先入場できるから、買うっきゃないですね!
ただルーブル美術館に1日必要!って人もいると思うので、その場合はこのプランは無理かと思います。
私は見たい展示を事前にかなり絞っておいたので、3時間ぐらいで済ませましたが。
また、3日間滞在で4日券を使う場合のモデルプランも見てみましょう。
・ルーブル美術館(半日):通常17ユーロ
・オルセー美術館(半日):通常14ユーロ
・ヴェルサイユ宮殿とトリアノン(半日):通常19.50ユーロ
・サント・シャペル教会(1時間ぐらい):通常11.50ユーロ
・ピカソ美術館(1-2時間ぐらい):通常14ユーロ
・ポンピドゥーセンター/国立近代美術館(2-3時間ぐらい):通常15ユーロ
以上6か所で91ユーロなので21ユーロも節約できました!
4日券を3日間で使っても十分お得ですね!!
もちろん4日間滞在で上記の場所プラスもう何か所か行けるので、さらにお得です。
入場する施設によりますが2日券の場合は4~5か所、4日券の場合は5~6か所、6日券の場合は6~7か所ぐらいの施設に入ると元が取れる印象です。
ぜひパリで行きたい美術館・博物館や名所をリストアップして、合計金額がいくらになるか計算してみてください。
所要時間も考えて、余裕を持って回れる数で検討しましょう。
また休館日も念頭に置いて計算してくださいね!
パリの月曜日・火曜日は美術館・博物館の休館が本当に多いです!
計算してもし値段的に数ユーロ損する場合でも優先入場で時間がかなり短縮できることを考えたら、買った方がお得かもしれません。
私なら数ユーロぐらいの差なら、パスを購入すると思います。
パリの名所や美術館、博物館ってどこも人気なので、大行列ができていることが多いんです。
だから行列に並んでいるうちに時間が過ぎて、ここもあそこも行けなかった~ということが起こり得ます。
でもミュージアムパスがあればチケットを購入する列に並ばなくていいし、優先入場のおかげで待たずに施設に入ることができます。
またほとんどの人気の施設に無料で入れるので、散策の途中で飛び込みで入れるのも嬉しいですね。
時間が余った時や通りかかりに面白そうな施設を見つけた時に、お金や入場の列を気にせずに入れます。
最後に、パリの多くの美術館・博物館は18歳未満の方は無料で入場できるので、18歳未満の方にはお得じゃないと思います。
エッフェル塔/ディズニーランドも行きたいならGo Cityがオススメ
パリ・ミュージアム・パスにはエッフェル塔やディズニーランドが含まれませんが、Go City(ゴーシティ)という観光パス専門の予約サイトのパスだと、エッフェル塔やディズニーランドも含めることができます。
エクスプローラーパスとオールインクルーシブパスの2種類がありますが、ディズニーランドが付いてくるのはエクスプローラーパス。
またオールインクルーシブパスの4日・6日パスにはパリ・ミュージアム・パスの4日・6日券が含まれます。
エクスプローラーパス | オールインクルーシブパス | |
---|---|---|
説明 | 訪れる施設の数を選択して購入するパス。3・4・5・6・7カ所から選べる | 選択した日数内ですべての施設にアクセスできる。2・3・4・6日から選択でき、4・6日パスにはパリミュージアムが付いてくる |
料金 | ・3施設:104ユーロ ・4施設:134ユーロ ・5施設:219ユーロ ・6施設:244ユーロ ・7施設:269ユーロ | ・2日:104ユーロ ・3日:129ユーロ ・4日:199ユーロ ・6日:229ユーロ |
代表的な施設・アトラクション ※かっこ内は通常料金 | ・パリディズニーランド(99€-5・6・7カ所選択のパスのみ付属) ・エッフェル塔エレベーターガイドツアー(46€) ・乗り降り自由な観光バス(45€) ・ダリ美術館(14€) ・モンパルナスツアー(21€) ・セーヌ川のシャンパン付き食前酒クルーズ(29€) ・カフェルイーズの朝食(19€) | ・パリ・ミュージアム・パス(4・6日パスのみ付属) ・エッフェル塔登頂ガイドツアー(38€) ・ダリ美術館(14€) ・モンパルナスツアー(21€) ・乗り降り自由な観光バス(45€) ・バトーパリジャンセーヌ川クルーズ(18€) |
入場できる施設一覧 | Go City(ゴーシティ)のパリのページで確認 |
上表の通り、エクスプローラーの5・6・7カ所選択パスではディズニーランドも選べます。
5施設のエクスプローラーパスは219ユーロ。
通常料金はディズニーランドだけで99ユーロだし、たとえばエッフェル塔やモンパルナスツアー、乗り降り自由な観光バス、セーヌ川クルーズにパスを利用すると合計240ユーロになるので、十分に元が取れますね!
まとめ
パリ・ミュージアムパスはより多くの施設に行けば行くほど、お得になります!
ぜひ行きたい施設の入場料金を計算してみて、パスの料金と比べてみてくださいね。
上述の通りKlookやKKdayからだと日本語で購入できるし、下記友だち紹介ページからKlookに会員登録すると500円分の割引クーポンをもらえてお得です。
>Klook パリ・ミュージアムパス(2日 / 4日 / 6日)
>Klook 友だち紹介ページ
>KKday パリ・ミュージアムパス(2日 / 4日)
またベルトラでもミュージアムパス+乗り降り自由な観光バス+待ち歩き音声ガイドのセットチケットを販売しています。
>ミュージアムパス 2日券+乗り降り自由の巡回観光バス 2日券+パリ街歩きアプリ
エッフェル塔やディズニーランドにも行きたければ、Go Cityも検討してみてくださいね。
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