パリ観光の必要日数とおすすめモデルコース!定番も穴場もご紹介

フランスのパリと言えば、みんなが憧れる大人気の旅行先ですよね!
私自身パリ旅行の経験がありますが、評判通りとってもお洒落でロマンチックな雰囲気が漂う街でした。
歴史深い建物が多く、エッフェル塔や凱旋門などの有名観光地以外にも目を引く建物がそこら中に溢れています。
ルーブル美術館やオルセー美術館をはじめとする多数の有名美術館があるのも魅力です。
私がパリ旅行に行った際には、パリ在住の友人が定番スポットだけでなく穴場も案内してくれたのでディープなパリ旅行ができました。
ほんの数日の滞在でしたが、今ではすっかりパリの虜です。
今回は私自身のパリ旅行の経験をもとに、パリの魅力がたっぷりわかるモデルコースや気になる観光の必要日数を紹介したいと思います!
定番から穴場スポットまでまとめているのでお見逃しなく!
パリ観光の必要日数

パリはすごく大きい都市で見所が本当に多く、美術館も多いので楽しむには最低3泊は欲しいところ。
美術館めぐりをしたいという方も多いと思いますが、時間に余裕をもって日程を組んだ方がいいです。
特にルーブル美術館は急いでも半日ほどかかると思った方がいいでしょう。
ルーブルやオルセーを含む有名美術館はチケット売り場も入場も行列ができるので、入場するだけで1時間ほどかかる場合があります。
また美術館はたいてい休館日が決まっているので、休館日を事前にチェックしてから旅程を立ててくださいね。
またパリ郊外ですが、パリに行ったなら必ず訪れたいヴェルサイユ宮殿も敷地がだだっ広いので観光に半日~1日ほどかかります。
ヴェルサイユ宮殿まで見たければ、まるまる観光に使える日が4日あれば理想的ですね。
このモデルコースは4日間を想定しています。
パリ観光モデルコースの地図
①ルーブル美術館 ②オルセー美術館 ③セーヌ川 ④エッフェル塔 ⑤凱旋門 ⑥シャンゼリゼ通り ⑦モンマルトル ⑧サクレ・クール寺院 ⑨パリ市庁舎 ⑩ノートルダム大聖堂 ⑪サントシャペル ⑫サンジャックの塔 ⑬ポンピドゥーセンター ⑭ヴェルサイユ宮殿
モデルコースの日程について、
・2日目:④(エッフェル塔)~⑧(サクレクール寺院)
・3日目:⑨(パリ市庁舎)~⑬(ポンピドゥーセンター)
・4日目:⑭(ヴェルサイユ宮殿)
を想定しています。
美術館の休館日などに合わせて、日程を入れ替えてくださいね。
ルーブル美術館+オルセー美術館は効率的に動かないと1日で回れないので、事前に見たい作品を決めてプランを立てておきましょう。
美術館の展示品のマップは各公式サイトでダウンロードできます。
パリは大人気の旅行先なだけあってどの観光地でもけっこう並ぶので、朝早くから動くことをオススメします。
ネットでチケットを事前購入したり優先入場チケットを購入しておくと、行列を避けることができますよ。
パリの移動方法は地下鉄が便利!
パリは地下鉄が本数も路線も数多くとても便利です。
移動が多いなら1日パス(Mobilis)や1~5日パス(Paris Visite)などを使うと安くつきますよ。
私は5泊で移動も多かったので、Navigo Passという1週間のパスを購入しました。
ZONE4までのパスを買ったのでヴェルサイユ宮殿を含むほとんどの観光名所をカバーしています(パリ市内の地下鉄はZONEごとに金額が決まっており、ZONE5まであります)。
金額は27.80€(5€のデポジット込み)でした。
言葉が通じず購入が大変でしたが、グーグル翻訳のアプリを活用してなんとか買えました。
このNavigo Passのおかげでかなりお金を節約できたと思います。
パリの地下鉄の乗り方やチケット、パスなどの詳細については下記の記事で確認してくださいね。
ルーブル美術館

パリに来たからには美術館はマスト!
ルーブル美術館にはモナリザやミロのヴィーナス、サモトラケのニケをはじめとする超有名作品たちが展示されています。
めちゃくちゃ広く、全て見ようとすると1日かかってしまうので事前に見たい作品の場所をチェックしておきましょう。
公式サイトのこのページの「DOWNLOAD THE MUSEUM MAP」という欄からマップをダウンロードできますよ。
事前にチケットを買っておくとあまり並ばずに入ることができます。
美術館の庭園であるチュイルリー庭園も素敵なので、要チェックです!
毎週火曜日は閉館日なので、気を付けてプランを立てましょう!
パリ・ミュージアム・パスがあるとルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿、凱旋門を含む50以上の施設に無料で入れるようになるので、複数のスポットに入場観光したい方にオススメです!
>パリ・ミュージアム・パス<50以上の美術館・観光施設に入場可能!>
おすすめ度:★★★★★
名称:ルーブル美術館 (Musée du Louvre)
住所:Place du Carrousel, 75001 Paris, France
アクセス:メトロ1、7番線 Palais-Royal/Musée du Louvre駅
開館時間:
>月・水・木・土・日曜 9時~18時
>金曜 9時~21時45分
休館日:毎週火曜日 1/1(祝)、5/1(祝)、12/25(祝)
入場料:オンライン15€、窓口17€。18歳まで無料(パスポートの提示が必要)
公式サイト:ルーブル美術館
オルセー美術館

オルセー美術館もルーブル美術館と並んで、パリに来たら絶対に行きたい美術館です。
ルーブル美術館から徒歩10分ほどの場所にあります。
印象派の作品が数多く展示されており、モネやミレー、セザンヌ、ルノワールなどの作品が楽しめますよ。
オルセー美術館も広いですが、ルーブルほどではないので効率的に動けば両方の美術館を1日で回ることもできます。
事前に見たい作品をチェックしておいて、効率的に回りましょう。
公式サイトのこのページの「Download the guide map」から館内のマップをダウンロードできます。
またオルセーは毎週月曜日が閉館日なので、注意してくださいね。
事前にネットでチケットを購入しておくと購入の列に並ぶ必要が無いので、時間を節約できますよ。
またルーブル美術館と同様にパリ・ミュージアム・パスがあれば無料で入場可能です。
>パリ・ミュージアム・パス<50以上の美術館・観光施設に入場可能!>
おすすめ度:★★★★★
名称:オルセー美術館 (Musée d’Orsay)
住所:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris, France
アクセス:メトロ12番線 Solférino駅
開館時間:
>火・水・金~日曜 9時半~18時
>金曜 9時半~21時45分
休館日:毎週月曜日、5/1、12/25
入場料:オンライン16€、窓口14€。18歳まで無料(パスポートの提示が必要)
公式サイト:オルセー美術館
セーヌ川

パリを流れるセーヌ川の川岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までのおよそ8kmほどが「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。
エッフェル塔やルーブル美術館、ノートルダム大聖堂もセーヌ川沿いにあり、お洒落なお店やカフェもセーヌ川沿いにたくさんあるのでパリ観光には欠かすことができない場所です!
とても広い川で、シテ島やサン・ルイ島など中洲の島もありますよ。
地元の人たちが川沿いに座って時間を過ごしていたり、ストリートミュージシャンが演奏したりしていて、セーヌ川沿いを歩いていると「あ~パリにいるんだなぁ」という気分になれます。
セーヌ川で特別な時間を過ごしたいなら、セーヌ川ディナークルーズがオススメ!
クルーズしながらコースディナーを楽しめますよ。
おすすめ度:★★★★★
セーヌ川の動画もあります↓
エッフェル塔

パリのシンボルであるエッフェル塔は絶対に見逃せません!
フランス革命の100周年を記念したパリ万博で建てられた塔で、「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。
昼間もきれいですが、夜のライトアップやシャンパンフラッシュ(キラキラ点灯するイルミネーション)も美しいです。
シャンパンフラッシュは日没後の毎時0分から5分間なのでお見逃しなく!ぜひ展望台にも上ってみてくださいね!
展望台に上る場合は通常行列で待たないといけないですが、優先入場チケットがあれば行列を飛ばしてささっと中に入れるのでオススメです。
おすすめ度:★★★★★
エッフェル塔の上から見えるパリの街並みはこちら!
また現地オプショナルツアーを利用すれば、エッフェル塔を効率的かつ簡単に観光できます。おすすめのツアーはこちら!
>エッフェル塔入場&セーヌ川クルーズ&パリ市内観光ツアー <日本語オーディオガイド>
このツアーではエッフェル塔入場観光(展望台)、セーヌ川クルーズ、パリ市内観光などを半日で行うことができます。
短時間で濃い観光ができるので、オススメです!
名称:エッフェル塔(Tour Eiffel)
住所:5 Avenue Anatole France, 75007 Paris
アクセス:メトロ6番線 Bir Hakeim 駅、メトロ6・9番線 Trocadéro 駅、RER C線 Champ de Mars Tour Eiffel 駅
開館時間:年中無休
・夏期(6/18~8/31) 9:00~23:45
・夏以外(上記以外) 9:30-22:45
入場料:
・最上階までのエレベーター利用 :大人26.80€、12-24歳13.40€、4-11歳6.70€
・2階までのエレベーター利用 :大人17.10€、12-24歳8.60€、4-11歳4.30€
・2階までの階段利用 :大人10.70€、12-24歳5.40€、4-11歳2.70€
公式サイト:エッフェル塔(日本語)
凱旋門

凱旋門は本当に圧倒される大きさでした!エッフェル塔からは地下鉄1本でこれます。
有名なシャンゼリゼ通りへの入り口でもあります。
ナポレオンの命によって1806年に建設が始まりました。
凱旋門の下には、第一次大戦の無名戦士の墓もあります。
中に入って登ることもできますが、階段がけっこうあるので人によってはキツイかもしれません。
登る際の入り口が地下にあってわかりにくいので、前もって場所を確認しておくことをお勧めします。
上に登ったらすばらしい景色を一望できますよ。
おすすめ度:★★★★★

これが凱旋門に登る際の地下通路の入り口。わかりにくいですが、右側にあるのが地下への階段です。
名称:エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l’Étoile)
住所:Place Charles de Gaulle 75008 Paris
アクセス:メトロ1、2,6番線、RER A線 Charles de Gaulle Etoile駅 出口 1.Champs Elysées・Arc de triomphe(凱旋門)方面
開館時間:4月1日から9月30日:10-23時、10月1日から3月31日:10-22時半
閉館日:1/1(祝)、5/1(祝)、5/8(祝)午前、7/14(祝)午前、11/11(祝)午前、12/25(祝)
入場料:大人12€、18-25歳9€
※パリ・ミュージアム・パス利用可能
こちらも現地オプショナルツアーで回ると効率的です!
シャンゼリゼ通り

凱旋門に行くなら一緒に立ち寄りたいのが、「世界で最も美しい通り」とも称されるシャンゼリゼ通り!
凱旋門からコンコルド広場まで約1.9kmにわたる通りで、通り沿いには老舗ブティック店とマロニエ並木が連なります。
ルイ・ヴィトンやロンシャンをはじめとするブランド店や、有名パティスリーのピエール・エルメ、ラデュレなどもありますよ。
買い物もグルメも楽しめるスポットです。
最後まで歩くとなるとかなりキツイので行きたい店をチェックしておいて、地下鉄やバスを使いながらうまく観光しましょう。
おすすめ度:★★★
名称:シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Elysees)
住所:Av. Des Champs-Elysees, 75008 Paris, France
モンマルトル

モンマルトルはシャンゼリゼ通りの終点であるコンコルド広場から地下鉄+徒歩で15分ほどの場所にあります。
映画「アメリ」の舞台にもなった場所で、とてもお洒落でアーティスティック!
町中にストリートアーティストたちがいます。
石畳や美しい景色、建物、雰囲気も全てパリらしくて最高です。
ゴッホやピカソのゆかりの地でもあり、サルバドール・ダリの美術館もここにありますよ!
散策の後はぜひテアトル広場のカフェやレストランで寛いでくださいね。
注意したいのが、似顔絵を売りたい画家たちからの声かけ。
画家たちが「似顔絵を描いてあげるよー」と声をかけてきて、描かせてしまったらもう料金を取られます。
その気がなければ気をつけてくださいね。
私に声をかけてきた人はとても巧妙で、
「あ、そうなんですねーどこに住んでたんですか?」
(話盛り上がる)
「どうぞ座って座って」
「うんうん」(はっ!しまった!)
という感じでした(笑)
この人からはうまく逃げたけど、こうやって声かけてきて作品作ってくれて、タダでくれたアーティストもいましたよ。
おすすめ度:★★★★★
ストリートミュージシャンもモンマルトルのあちらこちらにいました。動画はこちら(モンマルトル以外も入ってます)。
サクレ・クール寺院

サクレ・クール寺院はモンマルトルにある神秘的な真っ白の寺院です。
丘の上にあり歩くと階段で15分ほどですが、ケーブルカーも走っています。
このサクレ・クール寺院からはパリの素晴らしい眺めが一望できますが、塔に登ると更なる絶景が待っています!
塔からはエッフェル塔を含めて360°の絶景パノラマを見ることができるのでぜひ登ってみて下さい!
ただ、300段の階段があるので体力に自信のある方だけトライしてくださいね。私は次の日筋肉痛に苦しみました。
オペラ座や凱旋門、エッフェル塔の撮影ポイント、モンマルトル、サクレクール寺院などを回る半日観光ツアーもオススメです。日本語ガイド付きです。
>パリ市内 半日観光ツアー エッフェル塔の撮影ポイント+モンマルトルの丘+サクレクール寺院へご案内
おすすめ度:★★★★★
塔からの景色はこちら↓↓
名称:モンマルトル・サクレクール寺院 (Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre)
住所:35 Rue du Chevalier de la Barre 75018 Paris
アクセス:メトロ2番線 Anvers 駅、メトロ12番線 Abbesses 駅、ケーブル線 Funiculaire Gare Haute 駅
開門時間:毎日 6:30~22:30
閉門日:なし
天井ドーム内(塔)見学:6€ ※10時半-20時半の見学可能
パリ市庁舎

パリ市庁舎は14世紀に建てられた ネオ・ルネッサンス建築の建物で、こちらも世界遺産です。
一度焼失しましたが、19世紀に再建されました。
まるでディズニー映画に出てくるお城のような建物で、とても市庁舎に見えません。
シテ島とセーヌ川をはさんで向かい側にあり、ノートルダム大聖堂から徒歩5分ほどの場所にあります。
市庁舎前の広場にはストリートパフォーマンスをしている人たちがたくさんいて、ダンスやシャボン玉などのパフォーマンスを楽しめました。
ちなみにファンシーな外見と華やかな歴史とは裏腹に、この市庁舎前の広場は数多くの死刑囚の死刑執行が実施された場所でもあります。
おすすめ度:★★★★
名称:パリ市庁舎(Hotel de Ville)
住所:Splace de l`hotel de ville 75004 Paris
アクセス:メトロ1号線・11号線オテル・ドゥ・ヴィル(Hôtel de Ville)駅下車、RER A線・B線・D線シャトレ-レ・アル(Châtelet – Les Halles)駅下車
入場:内部の見学不可
ノートルダム大聖堂

※火災被害による修復工事のため、現在は入場観光ができません。外観の見学のみ可能です。
世界的に有名な壮大なゴシック建築の大聖堂で、セーヌ川の中州であるシテ島にあります。
中心のバラ窓や壁の彫像たち、ステンドグラスなどなど全てが緻密に出来ており、「ゴシック建築の最高傑作」とも称される素晴らしい芸術作品です。
「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。
ナポレオンの戴冠式も行われたなど歴史深い場所でもあり、パリの歴史を850年も見守ってきました。
私が行ったときにはミサが行われており、厳かな礼拝の雰囲気を感じることができました。
また塔の展望台からは素晴らしい景色を望めますよ。
残念ながら2019年の火災で大きな損傷を受けてしまいましたが、2024年中の完成を目指して日々修復作業が進められています。
おすすめ度:★★★★★
ミサの動画はこちら↓↓
ステンドグラスのバラ窓が本当に美しかった!

名称:パリ・ノートルダム大聖堂 (Cathédrale Notre-Dame de Paris)
住所:6 Parvis Notre-Dame, Place Jean-Paul II 75004 Paris
アクセス:メトロ4番線 Cité 駅、RER A・B線 Saint Michel Notre-Dame駅
サントシャペル

サントシャペルはノートルダム大聖堂から徒歩5分ぐらいの場所にあるゴシック様式の教会で、美しいステンドグラスで有名です。
13世紀に作られたパリ最古のステンドグラスは感動ものですよ!
こちらも「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。
入り口が少しわかりずらいですが、隣のコンシェルジュリーがある最高裁判所の正面玄関のあたりにセキュリティチェックに並ぶ列があります。
おすすめ度:★★★★★


上図がサントシャペルのセキュリティチェックに並ぶ列です。
右の列が教会の中に入りたい人の列で、左の列が外観だけ見たい人の列だとセキュリティのお兄さんが説明してくれました。
名称:サント・シャペル教会(Sainte Chapelle)
住所:8 boulevard du Palais 75001 Paris 裁判所(Palais de Justice)敷地内
アクセス:メトロ4番線 Cité駅、メトロ4番線 Saint Michel駅、 RER B,C線 Saint-Michel Notre-Dame駅
開門時間:
>4月~9月:毎日9-19時
>10月~ 毎日9-17時
※最終入場は閉館の40分前
閉門日:1/1、5/1、12/25
入場料:大人11.5€、18歳未満無料(無料対象者はパスポートの提示が必要)、隣のコンシェルジュリーとのペアチケット18.50€
※パリ・ミュージアム・パス利用可能
サンジャックの塔

サンジャックの塔はサントシャペルから徒歩5分ほどの位置にあるものすごく背が高い塔(なんと52メートル!)で、16世紀に建てられました。
目立つので遠くからでもよく見えます。元は教会でしたが、フランス革命で破壊されてこの塔のみ残ったそうです。
中世にはこの場所がスペインのサンディアゴ巡礼路の起点とされていました。
巡礼路関連遺産として世界遺産にも登録されています。
ガイドブックには載っていないかもしれませんが、歴史的に大変おもしろい塔でノートルダム大聖堂やサントシャペルからも近いので、ぜひ寄ってみて欲しいです!
こんな穴場の世界遺産はなかなかありませんよ!
おすすめ度:★★★★

名称:サン・ジャックの塔(Tour Saint-Jacques)
住所:Square de la Tour Saint-Jacques – 75001 Paris
アクセス:メトロ1・4・7・11・14号線 Châtelet 駅
入場:入場不可(期間限定で入場可能なときもある)
ポンピドゥーセンター

ポンピドゥーセンターにはパリ在住のイタリア人の友人が連れて行ってくれましたが、イタリアの建築家が建設に関わった美術館だそうです。
むき出しのパイプとガラスで構成されているすごく前衛的なモダンアートの建物で、建築やアート好きな方には外せない場所です。
ピカソ、ダリ、シャガールなどを含めて、ヨーロッパでは最大規模の近代絵画コレクションを所蔵しています。
目の前の広場には若者たちがたくさん座って寛いでいました。
あまり日本人観光客には知られてないかもしれませんが、連れてきてくれた友達もイタリア人の夫も、二人ともこの場所は絶対マスト!!と言ってました。
特にピカソ、ダリ、シャガールをはじめとする近代絵画が好きな方は、中に入ることをオススメします!
建物自体は正直前衛的過ぎて好き嫌いが分かれそうですが、建築好きな方には外観の見学だけでも価値があると思います。
おすすめ度:★★★★

名称:ポンピドゥーセンター(Pompidou)
住所:Square de la Tour Saint-Jacques – 75001 Paris
アクセス:メトロ1・4・7・11・14号線 Châtelet 駅、11号線Rambuteau駅、RER A・C線 Châtelet -Les Halles駅
美術館開館時間:11-22時(展示は11-21時)
休館日:毎週火曜日、5/1(祝)
料金:通常料金14€
※パリ・ミュージアム・パス利用可能
公式サイト:ポンピドゥーセンター (英語)
ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿は言わずとしれたマリーアントワネットが住んでいた宮殿で、まさに贅沢の限りを尽くした建物です。
パリ郊外ですがパリ中心地から1時間かからずに行けるので、日帰り旅行にぴったり。
こちらも世界遺産に登録されています。
宮殿だけでなく庭園も見たければ別途料金がかかりますが、それでも見る価値があります。
ヨーロッパで今まで見た宮殿の中で一番豪華でした。
メインの宮殿から離れた場所にマリーアントワネットの離宮もありますが、そこまで行くなら半日以上はみておきましょう。
ヴェルサイユ宮殿は自力で行くとなるとかなり時間がかかるし道に迷ったりする不安もあるので、オプショナルツアーを使うのも一つの手です。
こちらの半日観光ツアーではパリ市内からの往復送迎付きで、宮殿内は自由見学できます。
>世界遺産 ベルサイユ宮殿 半日ツアー 到着後は自由見学 <選べる出発時間/宮殿内日本語オーディオガイド>
おすすめ度:★★★★★
ヴェルサイユ宮殿についてはここでは書ききれないので、個別の記事も書いています。
名称:ヴェルサイユ宮殿 (Château de Versailles)
住所:Place d’Armes 78000 Versailles
開館時間:
>ヴェルサイユ宮殿:4/1~11/31は9-18時半、11/1~3/31は9-17時半
>大トリアノン宮殿:4/1~11/31は12-18時半、11/1~3/31は12-17時半
>庭園:4/1~11/31は8-20時半、11/1~3/31は8-18時
>公園:4/1~11/31は7-20時半、11/1~3/31は8-18時
閉館日:毎週月曜日、1/1、12/25 。庭園・公園は毎日開園
入場料:1日パスポート27€、2日パスポート30€など
※1日・2日パスポートではヴェルサイユ宮殿、大トリアノン宮殿、離宮のドメーヌマリーアントワネット、庭園、馬車ギャラリーの入場ができます。
※パリ・ミュージアム・パス利用可能
公式サイト:ヴェルサイユ宮殿
番外編:モンサンミッシェル

フランスに来たからにはぜひともモンサンミッシェルに行きたい!という人も多いんじゃないでしょうか。
プラス1日あれば、モンサンミッシェルに日帰りで行くこともできます。
パリとモンサンミッシェルは280kmほど離れており、自力で行く場合は片道
・バス一本:5時間~、50~100€
となり、けっこう大変です。
もし乗り間違えたら1日を無駄にしてしまいそうです。
なのでよっぽどフランスの交通機関に精通している方以外は、現地ツアーを使うのがベストだと思います。
こちらのツアーなら鉄道+バスとあまり変わらない値段で、モンサンミッシェルを日帰り観光することができますよ。
修道院の入場チケット付きでお手軽です。到着後は自由見学できるのも嬉しいところ。
まとめ
さすがパリ、期待を裏切りません!特に芸術や美術を楽しめるスポットの質と数が抜きんでていると感じました。
すごく大きい都市で見所が盛りだくさんなので、今回の旅行だけでは回りきれませんでした。
その分、次回のパリ旅行に期待が膨らみます…何度行っても楽しめるのが嬉しいところですね!
パリは大都市なので自力で回ろうとするとちょっと大変ですが、現地ツアーなら短時間でたくさんの観光地を回れたり、チケットなどを買う手間も省けるので効率的です。
現地オプショナルツアー予約サイトのベルトラは、定番から穴場まで多数のツアーを取り揃えているのでオススメです。
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