プラハ観光のグルメスポット!オススメのチェコ料理店をご紹介
プラハは美しい世界遺産の街並みはもちろんのこと、おいしい料理を低価格で食べることができるグルメ通にはとても嬉しい場所でもあります。
プラハで泊まったホステルの受付の方に伝統料理を食べれるオススメのお店「ハヴェルスカーコルナ」を教えてもらったんですが、そこが本当においしくてコスパ良かったのでこの記事でご紹介したいと思います!
そもそもチェコのグルメってどんなの?
チェコ料理は基本的に香辛料などを使わない素朴な味付けを好みます。
特徴的なのは肉料理の仕上げとしてスメタナ(サワークリーム)を入れることが多いことです。
ドイツ・オーストリアの食文化の影響を受けていて、「より田舎っぽくしたドイツ料理」って例えられることが多いとか(笑)
代表的な料理を一部挙げてみましょう。
チェコの伝統料理
・スヴィチュコヴァー・ナ・スメタニュ(svíčková na smetaně):牛フィレ肉に甘めのクリームソースをかけた料理。クランベリーやホイップクリーム(スメタナ)が添えられる。
・グラーシュ(Guláš):ビーフシチュー。よくクネドリーキ(蒸しパン)が添えられる。
・クネドリーキ(Knedlíky):蒸しパンのようなパン。茹でた円筒形のパンで、チェコの主食の一つ。よくシチュー料理に添えられる。
スヴィチュコヴァー・ナ・スメタニュ(svíčková na smetaně)。クランベリージャムが添えられてます。
クネドリーキ(Knedlíky)。蒸しパンのようなもの。
ハヴェルスカーコルナ(Havelská Koruna)のグルメレポート
ハヴェルスカーコルナ(Havelská Koruna)を、お店の外観、店内、食事などの順にレポートしていきましょう!
セルフのお店で注文方法が少し特殊なのでそれについても説明しますね!
トホホ裏話もあります(笑)
ハヴェルスカーコルナの外観
旧市街広場から5分ほど離れたハヴェルスカ―(Havelská)通りにあります。
青色を基調にしたかわいい外観で、目立つのですぐにわかります。カジュアルな見た目で入りやすそう。
修学旅行中の学生っぽい団体客が外でたむろってたので「え!?めっちゃ並んでる!?」と思ってビビりましたが、単に休んでただけみたいなので良かった。
ハヴェルスカーコルナの店内
入った瞬間、出ようかなと一瞬思ったぐらい人が並んでました(汗)
なんでこんな並んでるの!?と思ったら注文のための列でした。
学食のようなセルフ形式で自分でトレーを持って、サラダコーナーやメインディッシュなど各コーナーで「これ下さい」って注文するためその列ができています。
かなりの列が(汗)
回転は速く、10-15分ぐらいで食事を手に入れて席に座ることができましたよ。
しかし14時過ぎであんなに人がいるなんて、本当に大人気なんでしょうね。
店内は広く、立って食べるテーブルと椅子が付いたテーブルの両方がありました。
大衆食堂のような感じで基本相席になります。
立ち食べ用の席もあります。
ハヴェルスカーコルナのオーダー方法
まず入り口で注文用紙の紙をもらわないといけないので、紙をもらう列に並びます。
それから注文する人たちの列に並び、まず右手にサラダコーナー、左手にデザートや飲み物があるのでサラダやデザートが欲しい場合はそこで止まって「これ下さい」と注文用紙を給仕の人に渡します。
注文用紙。下に理由を書いてるけど、絶対に失くさないで!!
サラダコーナー。私サラダいらないからと思ってここの列を飛ばしたら、飛ばした人に「えっ?」って顔されたから待たないといけなったのかも(;^ω^)
その後メインディッシュとビール類の飲み物のコーナーがあるので、そこでも給仕してる人に用紙を渡して注文します。
英語は通じる場合もあるようですが、私は通じなかったので指差しで注文しました。
絶対にこれが食べたい!!っていう料理がある人はhavelska korunaのホームページのメニューを見て、食べたいメニューをメモしてきた方がいいと思います。
ホームページは英語表示できて、トップページに人気メニューの写真も載ってます。
ちなみにこのお店にはスヴィチュコヴァー・ナ・スメタニュ(svíčková na smetaně)、グラーシュ(Guláš)、クネドリーキ(Knedlíky)などチェコの大人気名物グルメもありますよ!
またオーダー用紙を失くしたらお会計できないので、その場合は500チェココルナ(約2,475円、2018年5月時点)を払わないといけなくなります。
絶対に失くさないで下さいね!!!
ハヴェルスカーコルナの食事
私が注文した料理は伝統料理のグラーシュ(Guláš)。隣国ハンガリーにもある料理です。
見た目はカレーみたいで、蒸しパンのようなクネドリーキ(Knedlíky)が添えられています。
グラーシュを注文したら、クネドリーキか普通のパンかを選ぶことができます。
食べてみると・・・おおっ!カレーみたいな見た目だからスパイシーかと思ったら、全然でした。
濃厚な味付けで、肉の旨味がスープに出てコクがあります。
クネドリーキをまずは何も付けずに一口・・・うん、朴な蒸しパンの味。もちもちな生地でおいしい。
そして、ついにクネドリーキにグラーシュをつけて食べます・・・おお、ボーノ!!
もちもちな蒸しパンとコクがあるビーフシチュー、さすが相性抜群ですね!
コーヒーも飲んでお腹いっぱい、頭すっきり!注文用紙を持って行って、レジでお会計します。グラーシュ、クネドリーキとコーヒーで152チェココルナ(約755円、2018年5月現在のレート)なので、まあチェコの物価を考えるとお高いですが、プラハ歴史地区の中では全然安い方です。コスパ良しでしょう!
ここで注文用紙を渡してお会計します。
どうでもいい裏話ですが、何もプラニングせずに行き当たりばったりでお店に行ったので、何を注文していいか全くわからなかった私・・・店員さんに「これ?」って指さされたのを「じゃあそれで」とお願いして、「dumpling or bread?」と聞かれたので「dumpling」と答えてそのまま受け取ってきました。
途中まで自分が何を食べてるのか全くわからなかったんですが、運よく相席の方がプラハ住民ということだったので何の料理か聞いてみるとグラーシュ(Guláš)とのこと。
そして付いてきたdumplingはクネドリーキ(Knedlíky)でした(笑)
教えてくれる人がいなかったらきっと未だに何を食べたのかわからないままだった・・・良かった!
教えてくれた女性の方、わざわざ紙に書いてくれました。優しい(/ω\)
ちなみに、プラハに来る前にブリュッセルにいたんですが、義理のいとこに連れられてパーティーでオールナイトしたので一睡もせずにプラハに着いた私・・・めっちゃくちゃグロッキーでした(爆)
ハヴェルスカーコルナのアクセス
1. ハヴェルスカーコルナ(Havelská Koruna) 2. Můstek駅 3. 旧市街広場
・旧市街広場から徒歩5分
ハヴェルスカーコルナの詳細
詳細
名称:ハヴェルスカーコルナ(Havelská Koruna)
住所:Havelská 21 a 23, 110 00, Praha 1
営業時間:月曜~日曜 10:00〜20:00時
公式サイト: Havelská Koruna
まとめ
ハヴェルスカーコルナ(Havelská Koruna)はセルフ形式がお手軽だし、低価格なので何度でも戻りたくなるお店でした。
コスパ最高だしおいしいのでプラハに行った際は要チェックですよ!名物グルメをお楽しみあれ~♪
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