プラハ観光でおすすめの超シュールな場所・物12選。穴場もたくさん!
魔法の都、プラハで魔法にかけられてみませんか?
世界遺産の街、プラハは旅人たちが「世界一美しい街」と絶賛する街ですが、その噂に違わず、本当に夢のように美しい場所でした。でも、プラハの魅力って単に街が美しいだけじゃないんです。
実は、プラハにはとってもシュールな場所・モノが本当にたくさんあります!街で見かける像やモニュメントなどの中で、「なんだアレ!?」と二度見しちゃうような、非現実的で奇抜な物がめっちゃ多いんです!
さすが、魔法の都と呼ばれているだけはあります(ちょっと本来の意味とは違うけど)。この記事ではプラハの摩訶不思議な場所・物を12個厳選してご紹介したいと思います!
聖ヴィート大聖堂の人形たち
大人気観光地、プラハ城の聖ヴィート大聖堂(Katedrála svatého Víta)で、ちょっと上を見上げると・・・いたーー( ゚Д゚)!!美しい大聖堂に気持ち悪い人形たちが!!イタリア人の夫いわく、ゴシック建築特有の魔除け的な人形たちらしいけど、調べてもあんまり情報がでてきませんでした(汗)こんな人形たちにキャッキャしてるのは私だけなんでしょうか・・・。
聖ヴィート大聖堂に行った際は、ぜひ上を見上げてみてね!
ホラーな人形が!でも楽器弾いてるところがかわいくて和みますwえ、同感できない?
フランツ・カフカ博物館の噴水
※ちょこっと下ネタ注意
シュールな作風で有名なチェコの代表作家、フランツ・カフカの博物館で、めちゃくちゃ変な噴水を見つけました。!小便小僧の噴水はよく見ますが、なんとこの噴水の小便小僧は、等身大の人形の腰の部分が自動で回転するようになってるんです。遠くから見たらリアルな人がお尻フリフリながら立ちションしているように見えます・・・。
偶然この噴水を見つけたんですが、周りの人たちみんな大興奮でセルフィー撮ってました(笑)
調べたところチェコの鬼才アーティスト、デイヴィッド・チェルニー(David Cerny)による作品で、「放尿する男たち(Two Peeing Guys)」 というそのまんまな名前も付いてるらしいです。この像が建っている噴水(水たまり?)は、チェコの国の形を表しているとのこと。自分の国に放尿するって・・・なんという愛国心ですかね(笑)
動画もあります↓↓
ダンシングハウス
摩訶不思議な建築はこれ!ダンシングハウス(Tančící dům)はその名の通り、カップルがダンスを踊っているかのように見える建物です。女性の体を男性が抱きかかえているように見えると言われています。別名はフレッド& ジンジャーらしいけど、正式名称はナショナーレ・ネーデルランデン・ビル とのこと・・・いくつ名前があるんじゃーい!
中はホテルになっていて、1階は美術館として使われています。
フランツ・カフカの回る首
フランツ・カフカ関係は本当に不思議な物が多い!このカフカの首(Hlava Franze Kafky)の像はショッピングセンターの中庭にあるんですが、まず、めっちゃくちゃ大きい!そして、何がシュールかと言うと、首が回るんです!!ただ回るだけじゃありません。顔が水平にカットしたスライス状になっていて、そのそれぞれのパーツがバラバラに回るんです。しばらくすると顔がきれいにそろったり、鼻がある部分だけ別の方向を向いてたりとランダムに動くので、見ていて飽きません。
スーパーマーケットに行く際に、見てみてくださいね!こちらも デイヴィッド・チェルニー による作品。
動画もどうぞ↓↓
おもちゃ博物館の前の像
プラハ城内のロブコヴィッツ宮殿の目の前にあるおもちゃ博物館(Nejvyšší purkrabství)の前で、偶然とてもおもしろい像を見つけました!裸体の少年像なんですが、なんとこの像、大事な部分の塗装がはげて、そこだけ金ぴかに( ゚Д゚)!!この少年像のこの部分に触ると幸運になれるという縁起物らしく、皆さん触るから塗装がはげたんでしょうね・・・。ちょっと恥ずかしかったけど、幸運になるため!と思って私もスリスリ触ってきましたよ(笑)皆さんもぜひ!
テレビ塔を上る赤ちゃんたち
「テレビ塔を上る赤ちゃんたち(TV Tower with Crawling Babies)」という作品名ですが、その名の通り、テレビ塔に赤ちゃんたちが上にハイハイで上って行くような像たちがあります。なんというシュールな・・・。こちらもフランツ・カフカ博物館の「放尿する男たち」と同じく、デイヴィッド・チェルニーによる作品です。
ぶら下がる男
続きますが、こちらもデイヴィッド・チェルニーによる作品。その名の通り、建物の屋根から突き出る棒のようなものに男の像がぶら下がっています。通りかかってこんなもの発見したら普通にビビるから!!遠くから見るとリアルだからやめてほしいですね(笑)「ぶら下がる男(Man Hanging Out)」が作品名です。
プラハ歴史地区の旧市街広場のすぐ近く、イルスカーストリート(Jilska Street)にあります。
カンパ博物館の赤ちゃん像
レッサー地区(マナー・ストラナ地区)にある、ヴルタヴァ川とチェルトフカ水路に挟まれたカンパ島(Kampa Ostrov)にも摩訶不思議な像があるんです・・・。カンパ島にはカンパミュージアム(Muziamu Kampa)という博物館があるんですが、ここにはめちゃくちゃ巨大な赤ちゃん像が!!そして何が不思議かというと、顔部分がへこんでいるんです。でもグロくはない(個人の感想ですw)のでご安心を。
こちらも「テレビ塔を上る赤ちゃんたち」や、「ぶら下がる男」、「放尿する男たち」と同じアーティスト、デイヴィッド・チェルニー による作品。多作ですね!
カンパ島のイエローペンギン像
巨大な赤ちゃん像があるカンパ島(Kampa Ostrov)には、同じく不思議な黄色いペンギンの像たちが一列に並んでいます。美しいヴルタヴァ川、中世の街並みの中に突然現れる黄色いペンギンたちは、思わず二度見してしまいます(笑)夜にはライトアップもされるそうです。
このペンギンたちとカレル橋の写真を一緒に撮ってみてください・・・めっちゃシュールだから!
一列に並ぶペンギンたち・・・中世の街並みとのコントラストが不思議過ぎます。
フランツ・カフカの像
カフカ関係が多いなあ(笑)このフランツ・カフカ像(Franz Kafka Monument)はカフカの回る首とはまた違う像です。でも、やっぱりこちらもめちゃシュール(笑)顔の無い像の肩に、人が肩車で乗っています。どんな意味が込められているのか。
この像はユダヤ人地区とその他の地区の境界上にあり、ここはユダヤ人とプラハ市民の融合を表す場所だそうです。フランツ・カフカはプラハ出身ですが、ユダヤ人の家庭に生まれたのでここに彼の像が立っているそうです。近くにあるユダヤ人墓地には、カフカのお墓もあります。
性●機械博物館
下ネタ系になります。閲覧注意(というほどでもない)。いろいろ引っかかるのが怖いので伏字します(笑)この●交機械博物館(S●x Machines Museum)は、まあその名の通り、Hなことに使う機械がたくさん展示してある博物館です。マジ、変態っぽいものがたくさんあるので、そうゆうのお好きな人で18歳以上の方はぜひ入ってみてね♪
しかし、人間ってせっかくの文明・テクノロジーをこんなところで真剣に発揮するんだからどうしようも無いですね(笑)
Miroslav Paral Art Gallery
プラハ郊外ですいません!Miroslav Paral Art Gallery は、チェスキークルムロフ(Český Krumlov)という、プラハ郊外の世界遺産の街にあるアートギャラリーです。クルムロフ城の敷地内にあります。かつては牢屋として使われていた地下回廊にあるギャラリーで、正直、地下回廊も作品もめっちゃくちゃ不気味です。ホラー無理な人はNGなんじゃ?って思うぐらい。あ、でも映画の呪怨を見たあと、1週間一人じゃ眠れなかった私が大丈夫だったんで、きっと誰でも大丈夫ですね!
好き嫌いは分かれると思いますが、個人的には作品によっては「まあ!ステキ!!」ってなったのもありましたよ(笑)総合的には結構好き!!
こんな水道が家にあったらとても使いにくいw
個人的にめちゃ好きなやつ。一つ買ってくれば良かった(泣)
まとめ
この記事では「プラハ観光でおすすめの超シュールな場所・物12選。穴場もたくさん!」について書きました。美しいプラハのシュールな一面、どうでしたか?さすが「中世の街」、「魔法の都」、「百塔の街」など数々の異名を持つ世界遺産、プラハ。魅力でいっぱいです。
個人的に大大大好きな街なので、ぜひ一度は訪れてみてくださいね!
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