チェコ観光情報「通貨やレート、両替方法は？ユーロは使える？」

チェコの通貨は「チェココルナ」！レートは？ユーロやクレジットカードは使える？

チェコの通貨はチェココルナ（Czech Koruna、Kč）という名前の通貨です。
そう、チェコはEUに加盟しているもののユーロは使用していません。

現在のレートでは、1チェココルナ＝6.50JPYほどです。要するに、100円が約15Kč、1,000円が約150Kčほど。
お札と硬貨については、

があります。

チェコでユーロは使える？

ユーロは観光地やホテルでは使える場所も多いですが、チェココルナしか利用できない場所もあります。
また、ユーロ払いの場合はチェココルナよりも高くつくことが多いです。

例えばチェスキークルムロフのマリオネット博物館というところでは、

と表示されていました。

計算するとユーロ払いの方が5％ぐらい割増になります！
なので現金は、ユーロでなくコルナを持っていた方がお得です。

チェコでクレジットカードは使える？

チェコでは他のヨーロッパの国と同じように、カード払いの習慣があるのでカードは多くの場所で利用可能です。私も日本で作ったVISAカードを利用しましたが、問題なく使用できました。

なお、地下鉄やトラムなどの切符を買う場合や、屋台で買い物をする場合はたいてい現金しか使えません。
なので、少しの現金は必ず必要になります。

チェコで得する支払い方法は現金？クレジットカード？

旅行中の支払い方法って悩みどころですが、チェコ旅行での支払い方法はクレジットカード払いを断然オススメします！

チェココルナへの両替は手数料が高い！！

チェココルナ両替の手数料って本当に高いんです。マイナーな通貨なので需要が少なく、両替の際に12％以上の手数料がかかることもあります。

例えば成田空港グループ直営両替店で、現在（2023年7月加筆修正時）の円→チェココルナへの両替レートが、1Kčあたり7.30円ですが、実際のレートは6.50円。手数料が約12％取られる計算となります。

これに比べてユーロは3％、米ドルは2.4％ほどの手数料です。

12％の手数料って、例えば10,000円両替するときに1,200円の手数料ということになります。これは大きい！この手数料が3%だと300円、2.4%だと240円です。12%との差は大きいですね。

クレジットカードがお得！

チェコでの支払いはカードが一番お得です！上記で両替の際の手数料が12％ほどということをお話ししましたが、クレジットカードなら換算日のレート＋1.3～2％程度の為替手数料のみとなります。

為替手数料はカード会社によって異なりますが、主要なカードはだいたい1.3～2％ほどです。12％の両替手数料と比べると断然安くなりますね！
ちなみに為替手数料は、

ですが、ヨーロッパではあまりJCBが普及していないので、VISAやMasterを持っていた方がいいでしょう。

オススメのクレジットカードは、海外旅行保険が付いてるエポスカードです。

エポスカードは年会費永久無料なのに海外旅行保険付きで、傷害・疫病治療の補償がとても充実してる超優秀なカードなんです！！
キャッシュレス診療対応なので病院でお金を建て替える必要がないし、万が一、病気やケガで病院に行く場合も安心です。

もちろん持ち物の盗難・破損の補償も付いてます。
更にはエポスポイントが貯まるので、マルイ店舗・通販での買い物に使ったり、マイルやその他の商品と交換することができます。

エポスカードについて詳しくは「エポスカードの海外旅行保険が評判良いけど1枚で十分？使い方や内容・口コミは？」の記事で書いてます！

エポスカードの詳細はこちら

チェココルナの両替方法はどれが一番おすすめ？

上述のようにチェコではクレジットカードでの支払いが一番お得ですが、それでも少しの現金は必ず必要になります。買い物やホテルなど大きい金額はカード払って、少額のみ現金を持てばいいかと思います。

一番お得な両替方法はATMの海外キャッシング！

チェコで現金を両替する時の一番お得な方法は、ATMにクレジットカードを入れて引き出す海外キャッシングです。海外キャッシングの手数料は次のようになっています。

カードの為替手数料はカード会社によって変わります。
年利の18％が大きいように見えますが、クレジットカードの支払い期限は長くても2カ月以内にくるので、45日後の支払いだとしても2.2％程度です。

また、繰り上げ返済が可能なカード会社であれば更に安くすることも可能です！
上述のエポスカードは繰り上げ返済ができるので、10日後に返済するとしたら、利息は0.5％ほどに抑えることができます。

また、海外キャッシングができるクレジットカードがあれば、現地のATMでいつでも現金通貨が引き出せるので、いざ現金が足りない時も安心です。
個人的には海外キャッシングができるカード無しに旅行するなんて、不安過ぎて考えられません。

両替所の両替は日本とプラハどっちがお得？

事情があって海外キャッシングができないという方は、両替所や銀行での両替が必要になるかと思います。

両替所での両替は、日本で両替すると12％ほどの手数料がかかるとお話しましたが、チェコで両替すると手数料がもっと高くなります。
また、現地の観光地ではぼったくりや、レートは一見安いけど両替すると高額の手数料を取られるなどのケースもあるので、日本で両替して行くことをオススメします。言葉が分からないまま両替するのも不安ですよね。

日本で両替する場合でもチェコで両替する場合でも、両替所より銀行の方が手数料は安いことがほとんどです。ただ、チェコの銀行は、銀行によっては日本円の両替ができないので、確認が必要になります。

チェコの物価情報。日本より安い！

チェコの物価は日本や他のEU圏の国々より安いので、旅費が節約できます。それでは、食料、宿、交通費などの値段をそれぞれ見ていきましょう。

チェコの食料の値段

チェコの外食費やスーパーの水・ビールなどの値段についてまとめました。

外食しても全然安いですね！観光で歩き回るので水のボトルを持ち歩く人も多いと思いますが、スーパーを活用すると安くつきます。

まとめ

結論として、チェコでの一番お得な支払い方法はクレジットカードで、現金が必要ならATMからカード海外キャッシングで引き出す方法が一番安くつきます。

繰り返しになりますが、エポスカードは手厚い海外旅行保険が付いているので、オススメですよ♪

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