ミラノからベネチアに鉄道で移動する方法!ベネチア人が教える交通ガイド!

※原文:二コラ 和訳:エナ

「ミラノからベネチアに鉄道で移動する方法!ベネチア人が教える交通ガイド!」 トップ画像

チャオ!イタリア人トラベラー、ニコラです!

ミラノからロマンチックで独特な街、ベネチアに移動したいって?
それなら鉄道でのアクセスが一番だよ!

ミラノからベネチアへは、電車で行くととても速いんだ。
電車は「トレニタリア(Trenitalia)」「イタロ(Italo)」の二つの会社が運行してるんだけど、ミラノからベネチア行きは毎日早朝から夜までたくさん運行されてるんだよ。

この記事では元ベネチア市民の僕が、ミラノからベネチアに鉄道で移動する方法をご紹介しようと思う。

乗り方チケットの料金チケット購入方法、更にはチケットを日本語で購入する方法についても書いてるよ!

ミラノからベネチア行く電車の概要

上述のように、ミラノからベネチアに行く電車は次の二つの会社が運行している。

・トレニタリア(Trenitalia):ほぼ国鉄。日本のJRのようなイメージ
・イタロ(Italo) :私鉄

まず、下の比較表を見てほしい。

トレニタリア(Trenitalia)イタロ(Italo)
所要時間・直通の高速列車:約2時間半
・普通列車、快速列車(乗り換えが必要な場合有り):3~4時間
・直通の高速列車:約2時間半
※高速列車のみの運行。普通列車・快速列車などは無い
発車駅ミラノ中央駅(Milano Centrale station)ミラノ中央駅(Milano Centrale station)
到着駅サンタルチア駅(Santa Lucia station)サンタルチア駅(Santa Lucia station)
運行間隔1時間に1~2本約1~2時間ごと(時間帯による)
料金・高速列車 スタンダード席:約19.90~50ユーロ・高速列車スタンダード席:15.90ユーロ~約44.90ユーロ
(ローコスト席は9.90ユーロ~)

ミラノ~ベネチア間はほとんどが直通電車だ。
トレニタリアの場合は直通以外の普通列車も運行してるけど、イタロは直通のみの運行になってるよ。

直通電車はミラノ中央駅(Milan Centrale station)からの発車で、約2時間半ほどでベネチアのサンタルチア駅(Santa Lucia station)に着く。
サンタルチア駅はベネチア観光に一番便利な駅だ。

トレニタリアの場合は普通列車や快速列車を選ぶこともできるけど、とても遅いし乗り換えが必要な場合もあるんだ。
普通列車や快速列車も、ミラノ中央駅から発車する電車は全てベネチアのサンタルチア駅に停まることになってる。

ベネチアからミラノに電車で行く場合も同じ!

この記事では「ミラノからベネチア」に鉄道で行く方法を説明している。

でも、もし「ベネチアからミラノ」に電車で行きたい場合は、発車駅と到着駅が入れ替わるだけだ。

方向発車駅 → 到着駅
ミラノからベネチアミラノ中央駅 → サンタルチア駅
ベネチアからミラノサンタルチア駅 → ミラノ中央駅

この記事に書いてる説明は、「ベネチアからミラノ」に行きたい場合も活用できるよ。

ルートや列車の種類は「ミラノからベネチア」と全て同じだからね。
だからベネチアからミラノに鉄道で行く方法が知りたい人も、読み続けていくと良いだろう。

トレニタリアのミラノからベネチアに行く電車

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリア・フレッチャロッサ

トレニタリア(Trenitalia)はかつての国鉄で、後に民営化された。日本のJRみたいなものだね。

ミラノからベネチア行きの電車はたくさんの種類があるんだ。

・高速列車:フレッチャロッサ(FRECCIAROSSA)、フレッチャアルジェント(FRECCIARGENTO)の2種類。一番速くてオススメ。
・普通列車:Local Train(イタリア語Regionale)
・特急の普通列車:Express Local Train(イタリア語Regionale Veloce)
・快速列車:Intercity/Eurocity Train(イタリア語もIntercity/Eurocity)

どの電車も全てミラノ中央駅(Milano Centrale station)発車で、ベネチアのサンタルチア駅(Santa Lucia station)に到着する。

一番速いのがフレッチャロッサ(FRECCIAROSSA)フレッチャアルジェント(FRECCIARGENTO)という2種類の高速列車だ。

ミラノ~ベネチア間は直通だから乗り換えは必要ない。所要時間は約2時間半だ。

朝早くから夜まで、1時間に1~2本ほど運行してるからとても便利だよ。無料のWi-Fiサービスも通常ついている。

もし時間がたっぷりあって、お金を節約したいんなら普通列車や特急の普通列車、インターシティ・ユーロシティ(快速電車)に乗るっていう選択肢もある。
料金は約20ユーロ~だ。

これらの列車は乗り換えが必要な場合があるし、3~4時間かかるから、時間がない人にはオススメしないよ。

イタロのミラノからベネチアに行く電車

ミラノからベネチアに鉄道で移動 イタロの列車

ここからはイタロについて説明しよう。
イタロは私鉄だけど、とても機能的で優秀なんだ。イタロはイタリアの都市間をつなぐ列車を運行している。

イタロはトレニタリアのように複数の列車はなく、高速列車の一択なんだ。
ミラノ~ベネチア間は約2時間半で行ける。
時間帯によって約1~2時間ごとの運行だから、トレニタリアの方が本数は多い。

いつチケットを購入するかによって料金がかわるんだけど、スタンダード席は15.90ユーロ~約44.90ユーロぐらいの幅になってる。
早割やキャンペーンで安くなってることがあるから、早めに購入した方がお得だよ!

ミラノからベネチアに行く鉄道のチケット料金詳細

前のセクションで説明したトレニタリアとイタロの電車のチケット料金について、もっと詳しく説明していくね!

トレニタリアのミラノ~ベネチア間チケット料金詳細

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリアのチケット

前のセクションで高速列車のフレッチャロッサ(FRECCIAROSSA)・フレッチャアルジェント(FRECCIARGENTO)普通列車普通列車の特急インターシティ・ユーロシティ列車(快速列車)について書いたけど、やっぱりそれぞれ料金が違うんだ。

・高速列車フレッチャロッサ・フレッチャアルジェント:約20~50ユーロ(早割・キャンペーン時は安い)
・普通列車、特急の普通列車、インターシティ:約20~30ユーロ

高速列車のフレッチャロッサとフレッチャアルジェントは約20~50ユーロで値段の幅が広いけど、早割やキャンペーンでかなり安くなることがあるから値段の変動が大きいんだ。
もしアップグレード席にしたり、その他の席のオプションサービスを付けるなら、上述の価格よりも高くなる。

またネットでの購入の方が券売機やチケットカウンターでの購入よりも安くなることが多い。

普通列車、特急の普通列車、快速列車は20~30ユーロで高速列車よりも若干安くなるけど、めちゃ遅いから途中の町で降りる予定がない限りは、オススメしないよ。

参考として、下の画像がトレニタリア公式サイト上のミラノ(ミラノ中央駅)→ベネチア(サンタルチア駅)行きの検索結果だよ。
ここには普通~高速列車まで全ての種類の列車が載ってる。料金が幅広いだろう?

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリアの列車検索結果

普通列車は安い分、ベネチアまでかなり時間がかかるね。
発車時刻と到着時刻の間に書かれているのが所要時間で、1 changeという記載は乗り換え回数を示している。

次の画像は高速列車(フレッチャロッサ・フレッチャアルジェント)のみの検索結果だ。

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリアの列車検索結果

イタロのミラノ~ベネチア間チケット料金詳細

ミラノからベネチアに鉄道で移動 イタロのチケット

イタロは高速列車しかないから、列車を選ぶ必要がない分トレニタリアよりも簡単だ!

イタロの列車は早割・キャンペーン中だとトレニタリアよりも安くなることが多いんだ。
なんとスタンダード席(イタロではEconomy席っていう表示)が15.90ユーロになることもあるんだよ!

イタロもネットでの購入の方が券売機やチケットカウンターでの購入よりも安くなる。

またスタンダード席よりも下のクラスのローコスト席なら9.90ユーロの時もあるんだ。
このローコスト席はキャンセル・変更の際の条件とかがちょっと変わってくるけどね。

早割やキャンペーンがなければ21.90ユーロ~だよ。
イタロの電車がとても清潔で速くて、時間通りにくるってことを考えたらすごく安いよね。

ミラノからベネチア行きは二つの降車駅があるから気をつけて。
観光の中心部で降りたいならメストレ駅(Mestre station)じゃなくて、サンタルチア駅(Santa Lucia station)行きのチケットを買ってね。

下の画像はイタロのミラノ中央駅発~ベネチア・サンタルチア駅着の検索結果だよ。

ミラノからベネチアに鉄道で移動 イタロの列車検索結果

ミラノからベネチア行き電車のチケット購入方法

トレニタリアもイタロも、ミラノ中央駅か、もしくはネットで事前予約することができるんだ。日本語で購入する方法も含めて説明していくね!

トレニタリアのチケット購入方法

トレニタリアのチケット購入方法は次の4つの方法があるんだ。

1. 公式サイトからネット予約する
2. Omio(オミオ)から日本語で予約する
3. サンタルチア駅で購入する
4. イタリアの各鉄道駅の自動券売機から購入する

オススメなのが公式サイトもしくはOmioからのネット予約だよ。ネットの方が安い場合が多いんだ。

Omioから購入する場合はこの紹介コード「enaf6p8v9b3m」で10€割引になるから、ぜひ活用してね!

1.公式サイトからネット予約する

トレニタリアのチケット予約ページ

早くて簡単なのがトレニタリアの公式サイトからネットで予約購入する方法だ。

事前に購入できるからお得な価格でチケットが買えるし、クレジットカードも使える。

サイトの言語はイタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の表示が可能だよ。

トレニタリア公式サイトでのチケット購入では、メールアドレスやパスワードを登録してログインする必要があるんだ。
だからチケット購入後は、スマホでいつでも予約画面の確認ができるようになる。

スマホさえあればいいから電子チケットをプリントアウトできない環境でも安心だね。
念の為にプリントアウトしておいた方がいいとは思うけど。

検索の際はdeparture(出発地)に「Milano Centrale」を記載して、arrival(到着地)に「Venezia S. Lucia」って入力してね。
イタリア語の地名を入力しないとダメなんだ。

MILANO、VENEZIAってタイプしたら、それぞれ「Milano Centrale」、「Venezia S. Lucia」って選択肢が出てくるはずだよ。

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリア公式サイト 検索方法

2.Omio(オミオ)から日本語で予約する

公式サイトは日本語じゃないから不安…という方には、日本語で予約できるOmio(オミオ)がオススメ!

Omio(旧GoEuro)はヨーロッパ・アメリカの交通機関(鉄道・バス・飛行機)を比較・予約できるサイトで、月に2700万ものユーザーが利用している信頼の置けるサービスだ。

予約に0.5~3ユーロほどの手数料がかかるけど、日本語で予約できることを考えれば大した負担ではないだろう。

この紹介コード「enaf6p8v9b3m」を使えば10ユーロ割引になるから、ぜひ使ってね!
使い方は「①アカウント登録→②友達を紹介(Refer a Friend)に紹介コードを登録」で簡単だ。
紹介コードを登録する際に、本人確認のための電話番号登録が必要になる。

Omio(オミオ)公式サイト Refer a friend(友達を紹介)

Refer a Friend(友達を紹介)をクリック

Omio(オミオ)公式サイト 紹介コードの登録

紹介コードを入力しておくと、予約の際に割引が適用されるよ

それではOmioから電車を予約してみよう!

Omio(オミオ)公式サイトはこちら

ミラノからベネチアに行く場合は、「鉄道チケット予約」のタブの出発地に「Milano Centrale」を、目的地に「Venezia Santa Lucia」を入力してね。

ミラノからベネチアに鉄道で移動 レイルヨーロッパの検索画面

検索をクリックすると、一覧が表示される。料金や鉄道会社も記載されているよ。
乗換回数や料金、時間、鉄道会社によってフィルターをかけることもできる。

ミラノからベネチアに鉄道で移動 レイルヨーロッパの検索画面

決済が済んだら電子チケットが登録したメールアドレスに届くから、確認しよう。決済にはクレジットカードも使えるよ。

※紹介コード「enaf6p8v9b3m」を使うと10€オフ!

3.ミラノ中央駅のチケットカウンターで購入する

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリア チケットカウンター

ミラノ中央駅(Milano Centrale)にあるチケットオフィスで係り員からチケットを買うこともできるんだ。

でもミラノはとても人が多い街だから、チケットカウンターの長い列で待たないといけないって可能性もある。
だからチケットカウンターでチケットを購入するなら早めに行った方がいいよ。

繰り返しになるけれど、ネットの事前予約ほど安くはないからネットの方がオススメだ。

4.イタリアの各鉄道駅の自動券売機から購入する

ミラノからベネチアに鉄道で移動 トレニタリア 自動券売機

イタリアの鉄道駅の自動券売機でチケットを購入するのも一つの手だよ。
自動券売機の言語はイタリア語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語の表示が可能だ。

自動券売機の使い方はとても簡単だけど上記のどの言語にも自信がないなら、チケットカウンターに行った方がいいと思うよ。
やっぱりこちらも割引はないから、ネット予約の方がオススメだ。

イタロのチケット購入方法

イタロのチケット購入方法は次の通りだ。

1. 公式サイトからネット予約する
2. 交通予約サイトOmio(オミオ)から日本語で予約する
3.サンタルチア駅で購入する

イタロもトレニタリアと同様にネット予約の方が安くなることが多いから、公式サイトやOmioでの予約がオススメだよ。

1.公式サイトからネット予約する

ミラノからベネチアに鉄道で移動 イタロ公式サイト

トレニタリアと同様に、イタロも公式サイトから事前予約購入をするのが早いし簡単だ。
言語はイタリア語と英語で表示できるようになってる。

イタロもネットの事前予約購入で、かなり安くなる場合が多いから、ネット予約がオススメだよ。

2. Omio(オミオ)から日本語で予約する

イタロもOmio(オミオ)から日本語でネット購入することが可能だ。

この紹介コード「enaf6p8v9b3m」を使えば10ユーロ割引になるから、ぜひ使ってね!

Omioから購入する場合の詳細や紹介コードについては「イタロのチケット購入方法→Omio(オミオ)から日本語で予約する」の欄で説明してるよ。

3. ミラノ中央駅のチケットカウンターで購入する

イタロのチケットも、ミラノ中央駅のチケットカウンターで購入することができる。

またチケットオフィスの中には自動券売機もあるから、券売機で買うこともできるよ。
券売機の使い方がわからなかったら、係り員に聞いてみてね。

ミラノからベネチア行きの電車の乗り方

ここではチケット購入後の電車の乗り方について解説しよう。

トレニタリアの電車の乗り方・打刻に注意!

トレニタリアの場合は電車のチケットをネットで購入したかどうかによって、打刻の仕方が変わるからよく読んでね!

チケットをネットで購入した場合

チケットをネットで購入した場合は、メールで送られてくる電子チケットをプリントアウトして、ただ電車に乗ればいいだけさ。

電子チケットには予約コードや乗車時刻、旅程なんかがちゃんと書いてあるから打刻の必要はないんだ。
時間前にプラットフォームに行って、電車に飛び乗っちゃおう!

チケットオフィス・自動券売機でチケットを購入した場合

チケットオフィスや自動券売機でチケットを購入した場合は、電車に乗る前に打刻する必要がある。

駅構内やプラットフォームの手前に打刻機がたくさんあるから、打刻機にチケットを差し込んで打刻してね。

ミラノからベネチアに鉄道で移動 打刻機

もし打刻を忘れてしまうと、チケットの検査があった際に罰金を取られてしまうこともあるんだ。
だから絶対に打刻しておこう!

イタロの電車の乗り方

イタロのチケットは全て乗車時刻が必ず指定されてるから、打刻の必要はないんだよ。

ネット購入やチケットカウンター、自動券売機の購入でも同様に打刻せずにプラットフォームに行って、電車に乗ればいいだけなんだ。

トレニタリア・イタロの設備・サービスについて

イタリア スナックの自動販売機

イタロの列車と、トレニタリアの高速列車(フレッチャロッサとフレッチャアルジェント)の設備・サービスについて下表でまとめてるよ。

鉄道会社設備
イタロ・トイレ
・Wi-Fi
・テーブル
・飲食物の購入:可
>自動販売機でスナックや水、おいしいイタリアンコーヒーが買える
トレニタリア(フレッチャロッサ/フレッチャアルジェント)・トイレ
・Wi-Fi
・テーブルは列車によっては有り
・飲食物の購入:可
>係員に軽食や飲み物を注文できる

このようにトイレ・Wi-Fiはどちらにも付いているし、飲食物もどちらの列車でも買えるよ。

でも列車内の飲み物とかって割高なことが多いから、乗る前に飲み物ぐらいは用意しておいた方がいいかもね。

ミラノ発でベネチアに行く日帰りツアーも!

ベネチア リアルト橋

自分で電車を予約してベネチアまで行くなんて不安!って思ってるなら、ミラノ発のベネチアに行き日帰りツアーを使うのも一つの手だよ。

人気のツアーはこちら。
列車で行く ベネチア日帰り観光 <ゴンドラ乗船プラン有/日本語または英語/ミラノ発>icon

ミラノ発のベネチア日帰り観光ツアーで、ゴンドラクルーズ付きや日本語ガイド付きプランを選ぶこともできる。
ベネチアをたっぷり満喫できる内容だ。コスパいいよ!

まとめ

イタロの方がモダンだし安いことが多いから僕はイタロの方が好きだけど、ミラノ~ベネチア間は運行本数がやや少ないのがネックかな。
その点、トレニタリアは頻繁に運行しているのが嬉しいところだ。

移動のタイミングや予算によって、トレニタリアかイタロかを選ぶといいだろう。

Omio(オミオ)は本当に便利だからぜひ利用してみてね!

※紹介コード「enaf6p8v9b3m」を使うと10€オフ!

この記事が役に立ったなら、ぜひ周りの人にもシェアしてね!
コメントや質問もいつでも待ってるよ!

ベネチアの関連記事はこちら↓↓

イタリアの関連記事はこちら↓↓