ベネチアのブラーノ島はカラフルな絶景の街!行き方と伝統レース編みなど見所情報
※原文:二コラ 和訳:エナ
チャオ!イタリア生まれのトラベラー、二コラです!
ベネチアを囲むラグーン内にある「ブラーノ島」を知ってるかな?
僕はブラーノ島が世界で1、2を争うぐらいカラフルな場所だと思うんだ。こう思うのも無理はないよ。まるでポップアートのような街なんだ。
カラフルな家々に、活気のある町、素晴らしい伝統のレース編み製品、楽しい人々、そして斜塔など、たくさんの見所が詰まった場所なんだ!
この記事ではブラーノ島の見所や行き方、穴場や名物なんかについてまとめてみたよ。
ものすごくフォトジェニックな場所だから素晴らしい写真もたくさん撮れるだろう。カメラや携帯を忘れないでね!
1. ブラーノ島はカラフルな家とレース編みが有名!
2. ブラーノ島のレース製品のお店とお土産
3. ブラーノ島のレース博物館
4. 島でただ一つの広場「ピアッツァ・ガルッピ」
5. ブラーノ島にもピサみたいな斜塔がある!
6. ブラーノ島で一番の写真撮影スポットは?
7. ブラーノ島のカラフルな街を散策しよう!
8. ブラーノ島の名物菓子!
9. ベネチアからブラーノ島に行く方法
10. ブラーノ島に自力で行く際の料金は?
11. ブラーノ島に行く現地オプショナルツアーも!
12. まとめ:ベネチアのブラーノ島はカラフルな絶景の街!行き方と伝統レース編みなど見所情報
ブラーノ島はカラフルな家とレース編みが有名!
ブラーノ島の主な特色は2つあって、一つは色とりどりの家々が作り出すカラフルな街並みで、もう一つは伝統工芸のレース編みなんだ。
ブラーノ島の街並みは超カラフルでポップ!
ブラーノ島は漁業が盛んな島で、カラフルな家が立ち並んでいることで有名なんだ。テレビや雑誌なんかでもよく取り上げられてる場所だよ。
どうしてこんなにカラフルな家々が建ってるのかというと、一説では漁から男たちが帰ってきた時に、船の上からでも家族が待ってる自分の家が一目でわかるように、色を塗ったそうだよ。
これが正しい説だとしたら、めっちゃロマンチックじゃないか?色んな説があるから、実際はどれが本当かわからないけどね。
ブラーノ島観光のマップ
まずは下のブラーノ島観光マップを見てみてね。
1.レース博物館 2.ガルッピ広場 3.斜塔 4.トレ・ポンティ 5.カザ・ディ・ベピ 6.水上バスターミナル
ブラーノ島のレース製品のお店とお土産
ブラーノ島の伝統工芸のレース編みについて、一つ知ってほしいことがある。
ブラーノ島のレース編み作品は一つ作るのに1年ほどの時間がかるし、更には島内の何人もの女性たちが分業して、一つの作品を作り上げるんだ。
だからレース編み製品の値段が高いのも当たり前なんだよ。テーブルクロスやタオルなど、様々なレース編み製品がここで売られているんだ。
でも安心してほしい。島内にはレース編み製品を取り扱う店がたくさんあって、素晴らしい品物が良心的な価格で売られているお店もあるんだ。お土産探しに最適だよ。
ブラーノ島はとても小さいから、ぜひ歩いて散策して欲しい。レース製品のお店をあちこちで見ることができるよ。ハンカチ、タオル、スカーフなどたくさんのお土産が見つかるだろう。ほとんどは値段も一目でわかる。もちろんどれもMADE IN BURANOだ!
レース製品のお店のオーナーは、お客さんを待ってる間に次のレース作品を作っていることが多いから、レース編みの様子を見ることができる素晴らしい機会だよ。
ブラーノ島一のカラフルな家「カザ・ディ・ベピ」
この「カザ・ディ・ベピ(casa di bepi)」はブラーノ島で一番カラフルな家と言われているんだ。
絶対に外せないスポットだよ!
ベネチアからブラーノ島に行く方法
ブラーノ島には水上バス(ベネチアの公共交通機関のフェリー。「ヴァポレット」と呼ばれている)で行くことができるんだけど、ブラーノ島だけでなく周辺のムラーノ島、トルチェッロ島にも行こうと考えてるんなら、この記事「ベネチアのムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島を1日で回る!離島巡りの旅」で行き方を確認して欲しい。
もしベネチアから直接ブラーノ島に行くんなら、次の3つの水上バスターミナルからブラーノ行きの船が出てるよ。
・フェローヴィア(Ferrovia):サンタルチア駅の目の前の水上バスターミナル。
・ピアッツァーレ・ローマ(Piazzale Roma):ピアッツァーレ・ローマのバス停近くの水上バスターミナル。
ここからは各ターミナルからの行き方を説明しよう。ターミナルはどれも大きくて、乗る船のLineによって乗り場が違うから気をつけて。電光掲示板にLine番号が載ってるから確認してね。
まずは下の地図でターミナルの場所を確認してね。
1.フォンダメンテ・ノーヴェ:Line4.2 2.フォンダメンテ・ノーヴェ:Line12と13 3.フェローヴィア 4.ピアッツァーレ・ローマ
フォンダメンテ・ノーヴェから行く場合
上の地図②の乗り場からLine12もしくは13の船に乗ったら、40分ほどでブラーノ島に着くよ。
フェロビアから行く場合
フェローヴィアのターミナル(上の地図③)でLine4.2に乗ったら、上記のフォンダメンテ・ノーヴェのターミナルで降りよう。
フォンダメンテ・ノーヴェのターミナルは大きくて複数の乗り場があるんだけど、地図②の乗り場からLine12もしくは13の船に乗ってね。ブラーノ島までは40分ほどだよ。
ピアッツァーレ・ローマから行く場合
フェローヴィアから行く場合と同じだけど、まずピアッツァーレ・ローマのターミナル(上の地図④)でLine4.2に乗って、フォンダメンテ・ノーヴェのターミナルで降りよう。上の地図②の乗り場からLine12もしくは13に乗ったら、40分ほどでブラーノ島に着くよ。
ブラーノ島に自力で行く際の料金は?
自力で水上バスを利用してブラーノ島に行くんなら、かなり安価に行けるんだ。水上バスの料金はかかるけれど、島には無料で入れるからね。
水上バスの料金は、
・24時間乗り放題チケット:20ユーロ
となってる。一回水上バスに乗るごとに7.5ユーロかかるから、ブラーノ島以外にも水上バスを利用したいなら24時間乗り放題のチケットを購入した方が安くなるよ。1回1回チケットを買わなくていいから簡単だしね。
水上バスの乗り方や料金の詳細については、「ベネチア水上バス・ヴァポレットの乗り方!路線図・チケット・料金まとめ」に書いてるから読んでみてね。
また、ブラーノ島と一緒に、周辺のムラーノ島・トルチェッロ島を周遊するなら、「ベネチアのムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島を1日で回る!離島巡りの旅」も読んでね。
ブラーノ島に行く現地オプショナルツアーも!
自力で行くのが不安な人や、面倒を避けたい人、飛行機の時間に絶対間に合いたい!って人は、現地オプショナルツアーをオススメするよ。
ブラーノ島に行くツアーは、たいていもう一つの離島「ムラーノ島」とセットになってるんだ。近くの「トルチェッロ島」も一緒に回るツアーもあるよ。
ベネチアングラスが有名な島「ムラーノ島」
日本語ガイド付きのツアーを選べば、島の歴史の解説や裏話なんかも聞くことができる。ツアー料金はかなり良心的だからぜひ確認してみてね!
色んなツアーがあるけど、このツアーが一番人気でオススメだ!
日本語ガイドと一緒のツアーで、「ムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島」の3島を全て回るか、もしくは「ムラーノ島・ブラーノ島」の2島のみを回るか選べるんだ。
まとめ:ベネチアのブラーノ島はカラフルな絶景の街!行き方と伝統レース編みなど見所情報
この記事は「ベネチアのブラーノ島はカラフルな絶景の街!行き方と伝統レース編みなど見所情報」について書いたよ。
ブラーノ島はポップアートのような島で本当に素晴らしい場所だけど、理想としては周辺のムラーノ島・トルチェッロ島にもぜひ行ってほしい。
どの島も美しいだけでなく、ベネチアの歴史や文化を知る上で重要な場所なんだ。だから、一つの島だけでなく、全て回ることも考えてみてね。
時間が無いなら、トルチェッロ島は飛ばしてもいいと思うけど。
ムラーノ島と一緒に、周辺のブラーノ島・トルチェッロ島を周遊するなら、ぜひ「ベネチアのムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島を1日で回る!離島巡りの旅」を参考にしてね。
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