ベネチア発祥の地・トルチェッロ島へ!ベネチア人による行き方・見所まとめ

※原文:二コラ 和訳:エナ

チャオ!ベネチア出身の二コラです!
ベネチアが発祥した島「トルチェッロ島」を知ってるかな?この島はベネチアが生まれた所で、ベネチアで最も古くから人々が住み着いた場所なんだ。

この島に来ると、かつて最初のベネチア人たちが暮らしていた時代にやってきたかのように感じるんだ。この島の景色は未だに古代ローマ帝国の頃のままだよ。ベネチアの原風景が見える場所だ。

この記事ではそんなトルチェッロ島の見所や、ベネチアからの行き方をまとめてみた。
静かで、少しメランコリックでレジェンドでいっぱいで、見所がある島なんだ。例えばアッティラの王座(Trono di Attila)悪魔の橋 (Ponte del Diavolo) とかね。本当に魅力的な島なんだよ。間違いなく僕のお気に入りさ!

トルチェッロ島はベネチアが誕生した島!

トルチェッロ島はベネチアからは船で50分ほど、カラフルな家々が有名なブラーノ島からは船で5分ほどで行ける島なんだ。

冒頭で話したようにベネチア人たちが最も古くから暮らし始めた場所で、ベネチアが誕生した島なんだよ。ベネチアを取り囲むラグーン内で一番古い建物である「サンタ・マリア・アッスンタ聖堂 (Basilica di Santa Maria Assunta)」もこの島にあるんだ。

とても静かでゆったりできて、はるか古代の景色が目に浮かぶような場所さ。
とても小さな島だから、急げば1時間もせずに回ることができるだろう。

※逸話:20世紀を代表する小説家アーネスト・ヘミングウェイはかつて、度々トルチェッロ島を訪れて、「ロカンダ・チプリアーニ(Locanda Cipriani)」っていうホテルに泊まっていたんだよ。 ここのレストランにはエリザベス女王やダイアナ妃も訪れたことがあるんだ。
ぜひこのレストランでランチでもしてみてね!

ここからはトルチェッロ島の見所を紹介しようと思う。まずは下の地図を見てみてね。

1.水上バスターミナル 2.悪魔の橋 (Ponte del Diavolo)  3.アッティラの王座(Trono di Attila) 4.サンタ・マリア・アッスンタ聖堂 (Basilica di Santa Maria Assunta)

トルチェッロ島の伝説の悪魔の橋

トルチェッロ島の水上バスを降りて、島の主要な広場に向かって行くと、右手に奇妙な橋が見えるだろう。
これがトルチェッロ島でとても有名な悪魔の橋 (Ponte del Diavolo) さ。

この橋はベネチアの他の多くの橋と違って、欄干(人が落ちるのを防止するための両側の柵)がないんだ。
とても独特な形だよね。

「悪魔の橋」という名前は、ある女性が死んだ恋人を生き返らせるために、悪魔と契約を交わしたという伝説から由来しているんだ。この伝説上で、女性が悪魔と落ち合って恋人を蘇らせた場所がこの橋なんだよ。

トルチェッロ島の人々は今でもこの伝説を語り継いでいて、この悪魔の橋は観光客に人気の撮影スポットなんだ。ぜひこの橋と一緒に写真を撮ってみてね!

アッティラの王座に座ってみよう!

トルチェッロ島で一番重要なスポットの一つは、このアッティラの王座(Trono di Attila)だろう。このアッティラの王座と呼ばれている椅子は、石で出来ていて、町の主要な広場に置かれているんだよ。

アッティラの王座は、かつてフン族の王だったアッティラ王が使っていたものと言われているんだ。
ぜひこの椅子に座って、王様気分を味わってみてね!

トルチェッロ島のサンタ・マリア・アッスンタ聖堂と博物館

サンタ・マリア・アッスンタ聖堂 (Basilica di Santa Maria Assunta)ベネチアのラグーン内では最古の建物なんだ。中に入ると、12~13世紀に作られた素晴らしいビザンチン様式のモザイクを見ることができる。
もともとは7世紀に建てられた大聖堂なんだけどね。

素晴らしいラグーンの展望や、トルチェッロ島の景観を見たいのであれば、この大聖堂の塔に上ることをオススメするよ。また、ここには大聖堂博物館(Museum of the Basilica)もあるから興味があれば行ってみてね。

この大聖堂の隣には五角形の柱廊が特徴的なサンタ・フォスカ教会(Chiesa di Santa Fosca)もあるんだ。

サンタ・マリア・アッスンタ聖堂詳細
・営業時間:毎日10.30 am – 6 pm、最終入館5.30 pm
・チケット
>教会:5.00ユーロ
>塔:5.00ユーロ
>博物館:3.00ユーロ
>教会 + 塔 + 博物館(オーディオガイド付き)のコンビチケット:12.00ユーロ

ベネチアからトルチェッロ島への行き方

ルチェッロ島には水上バス(ベネチアの公共交通機関のフェリー。「ヴァポレット」と呼ばれている)で行くことができるんだけど、多くの人は近くにある「ブラーノ島」「ムラーノ島」も一緒に回るんだ。

3島を全て回ろうと思っているんなら、この記事「ベネチアのムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島を1日で回る!離島巡りの旅」で行き方を確認して欲しい。

もしベネチアから直接トルチェッロ島に行くんなら、次の3つの水上バスターミナルからトルチェッロ島行きの船が出てるよ。

もしベネチアから直接トルチェッロ島に行くんなら、次の3つの水上バスターミナルからトルチェッロ島行きの船が出てるよ。

・フォンダメンテ・ノーヴェ(Fondamente Nove):ベネチア歴史地区の北側で、ラグーンに面した水上バスターミナル。
・フェローヴィア(Ferrovia):サンタルチア駅の目の前の水上バスターミナル。
・ピアッツァーレ・ローマ(Piazzale Roma):ピアッツァーレ・ローマのバス停近くの水上バスターミナル。

ここからは各ターミナルからの行き方を説明しよう。ターミナルはどれも大きくて、乗る船のLineによって乗り場が違うから気をつけて。電光掲示板にLine番号が載ってるから確認してね。

まずは下の地図でターミナルの場所を確認してね。

1.フォンダメンテ・ノーヴェ:Line4.2 2.フォンダメンテ・ノーヴェ:Line12と13 3.フェローヴィア 4.ピアッツァーレ・ローマ

フォンダメンテ・ノーヴェから行く場合

上の地図②の乗り場からLine12もしくは13の船に乗ったら、50分ほどでトルチェッロ島に着くよ。

フェロビアから行く場合

フェローヴィアのターミナル(上の地図③)でLine4.2に乗ったら、上記のフォンダメンテ・ノーヴェのターミナルで降りよう。
フォンダメンテ・ノーヴェのターミナルは大きくて複数の乗り場があるんだけど、地図②の乗り場からLine12もしくは13の船に乗ってね。トルチェッロ島までは50分ほどだよ。

ピアッツァーレ・ローマから行く場合

フェローヴィアから行く場合と同じだけど、まずピアッツァーレ・ローマのターミナル(上の地図④)でLine4.2に乗って、フォンダメンテ・ノーヴェのターミナルで降りよう。上の地図②の乗り場からLine12もしくは13に乗ったら、50分ほどでトルチェッロ島に着くよ。

トルチェッロ島に自力で行く際の料金は?

自力で水上バスを利用してトルチェッロ島に行くんなら、かなり安価に行けるんだ。水上バスの料金はかかるけれど、島には無料で入れるからね。
水上バスの料金は、

・1回乗車券:7.5ユーロ
・24時間乗り放題チケット:20ユーロ

となってる。一回水上バスに乗るごとに7.5ユーロかかるから、トルチェッロ島以外にも水上バスを利用したいなら24時間乗り放題のチケットを購入した方が安くなるよ。1回1回チケットを買わなくていいから簡単だしね。

水上バスの乗り方や料金の詳細については、「ベネチア水上バス・ヴァポレットの乗り方!路線図・チケット・料金まとめ」に書いてるから読んでみてね。

また、トルチェッロ島と一緒に、周辺のムラーノ島・ブラーノ島を周遊するなら、「ベネチアのムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島を1日で回る!離島巡りの旅」も読んでね。

トルチェッロ島に行く現地オプショナルツアーも!

自力で行くのが不安な人や、面倒を避けたい人、当日の飛行機に乗らないといけない!って人は、現地オプショナルツアーをオススメするよ。
トルチェッロ島に行くツアーは、たいてい近くの離島「ブラーノ島」や「ムラーノ島」とセットになってるんだ。

日本語ガイド付きのツアーを選べば、島の歴史の解説や裏話なんかも聞くことができる。ツアー料金はかなり良心的で、時期によっては20ユーロぐらいからのツアーもあるからぜひ確認してみてね!

色んなツアーがあるけど、「 ムラーノ島/ブラーノ島/トルチェッロ島巡り一覧」からツアー情報が見れるよ!

まとめ:ベネチア発祥の地・トルチェッロ島へ!ベネチア人による行き方・見所まとめ

この記事では「ベネチア発祥の地・トルチェッロ島へ!ベネチア人による行き方・見所まとめ」について書いたよ。

トルチェッロ島だけでなく、ブラーノ島やムラーノ島にもぜひ行ってほしいものだね。特にトルチェッロ島とブラーノ島は船で5分の距離だ。

3島全て回っても急げば4-5時間で済むし、どの島もそれぞれ特徴的で素晴らしいから、ぜひ全て回ることを考えてみてね。3島の周り方は別記事「ベネチアのムラーノ島・ブラーノ島・トルチェッロ島を1日で回る!離島巡りの旅」で確認してほしい。

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※この記事に記載の情報は2018年10月執筆時の情報だよ。随時更新するつもりだけど、最新情報については各公式サイトで確認してね。